ニュースリリース > 2009年 > 6月9日

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補足資料:『ニンテンドーDS教室』の概要

1. システム構成

  • ニンテンドーDS(以下、DS)に「ニンテンドーDS教室」カードをセットします。
  • 先生が教師用パソコンに準備した教材を、生徒はWi-Fi通信でつながっている生徒用DSで解いていきます。
  • 教師用パソコンにネットワークアダプタを接続し、最大50台のDSを使用する事が可能です。
  • インターネットやイントラネットへの接続は必要無く、教師用パソコンと生徒用DSが直接通信して利用できます。

2. 『ニンテンドーDS教室』の特長機能

(1) テスト
  • 授業のはじめ、もしくは単元の終わりに行う理解度小テストなどに利用できます。
    先生は、生徒の進捗や得点、状況を確認することができます。

<教師用パソコン画面>

(2) 練習問題
  • 複数の教材を配信できます。
    生徒は、配信された教材の中から学習したい教材を選択できます。正誤判定が自動でされ、生徒は自分のペースで反復学習ができます。

(3) 暗記カード
  • 生徒の自習用コンテンツです。
  • 手書きで解答を記入します。間違えた箇所を自分でチェックし、覚えるまで何度も繰り返し書き込むことができます。

(4) アンケート
  • 「今朝、ごはんを食べてきた人」「毎日、本を読んでいる人」など、教師の質問に対し、生徒が3択で解答できます。
  • リアルタイムに集計し、データベースとしても保存できます。また、円グラフでも表示ができるなど、クラスの状態の把握をサポートします。

<教師用パソコン画面>

(5) 手書きボード
  • ニンテンドーDSならではの手書きを活用した仕組みです。
  • 生徒が自分で書き込む事により、学習効果を一層高めます。
  • また、教師側のパソコンでは、生徒の解答を一覧で確認する事ができ、生徒の考えをリアルタイムに把握できます。

<教師用パソコン画面>

(6) 教材作成
教師が自分のオリジナルコンテンツを
表計算ソフトを使って簡単に作成できます。

3. 販売教材タイトル数 (2010年2月発売予定)

小学校向け(30タイトル) 中学校向け(20タイトル) 高等学校向け(10タイトル)
漢字の書き方
小数と整数
地図に親しむ
人のからだ
正負の加減
電流回路
私たちと現代社会
漢字
集合と論理
空間ベクトル
物質の成り立ち
平安時代

※教材名、教材タイトル数は変更があります。

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