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カスタムロボ ちょっといい話
第3回 カスタムロボのイメージをもっと伝えたい!

 いよいよテレビCMも始まりました。今までと違う「カスタムロボ」を見て、新たに興味を持ってこのサイトに来てくださった人も多いのではないでしょうか。
 「カスタムロボ」とはどんなゲームなのか? 大体の内容はこのサイトの紹介ページを読んでいただければ分かるわけですが、ここでもう少し具体的なイメージが伝わるように説明を試みてみたいと思います。

 「カスタムロボ」のゲームジャンルは「ロボットアクションRPG」と分類されています。でも、本当はここに「対戦」というキーワードも加わります。ロボットアクションで、対戦バトルもRPGも楽しめるゲームというわけです。

 プレイヤーは最初、一人用のシナリオモードからゲームを始めます。RPG的なストーリーを楽しみながら、バトルのルールやテクニックを自然に学んでいけるように作られています。
 ここで入手したロボやパーツは、他の全てのモード(対戦モード、アーケードモード)で使うことができます。ロボやパーツは、ゲームを進めていけば確実に増えていきます。

 プレイヤーは入手したパーツを自由にカスタマイズします。カスタマイズできる箇所は、ロボ(ボディ)、ガン、ボム、ポッド、レッグの5箇所です。バトルは、ホロセウムと呼ばれる区切られた空間の中で行われます。基本は一対一のバトルですが、今回は3〜4人のチーム戦やバトルロイヤルも可能です。
 ロボの移動手段は、地上移動のほか、ジャンプや空中ダッシュもあります(ロボによって違います)。攻撃手段は、ガン、ボム、ポッド(誘導弾)の他に、アタックという近距離専用の攻撃があります。ロボには地上での移動が得意なタイプ、逆に空中戦が得意なタイプなどいろいろ用意されています。ガンも近距離戦に向いたもの、遠距離戦に向いたもの、壁の後ろから攻撃できるものなど、戦い方にあわせて選べるようになっています。他のパーツも同様です。

 「カスタムロボ」の操作は、メチャメチャシンプルです。説明なしにいきなりコントローラを持たされても、すぐ思い通りに動かせます。移動はコントロールスティックを思った方向へ倒すだけですし、メイン攻撃のガンは自動的に相手を狙ってくれます。しかも、全ての動きがスピーディです。特に、空中ダッシュで一気に相手との間合いを詰めたり広げたりするあたりには、このゲームならではの壮快感があると思います。
 「カスタムロボ」のコンセプトは、こうした導入の難しさをできるだけ取っ払って、そこから先の戦略を立てる面白さや、カスタマイズする楽しさに集中させたい! というところにあります。

 戦略の部分をもう少し突っ込んで書くと、「リアルタイムで進む将棋のような遊び」というと近いかもしれません。3D空間を利用して、いくつも武器をつないで相手を追い込む――“詰んで”いきます。このために、プレイヤーの持つ武器は全部スピードや射程や持続時間が違います。この時間差を利用して、相手を追い込んでいくのです。そして、その追い込み方を独自に編み出すためにカスタマイズがあるのです。
 ……やっぱり言葉で説明するのは難しいですね。ホンの少しでも「カスタムロボ」というゲームの雰囲気が分かっていただけたでしょうか?

 もう一つ、今回、対戦モードはこれまで以上に充実しています。3人、4人プレイに対応しているのはもちろんのこと、1人しかプレイヤーがいないときでも、CPU(コンピュータ)ロボを自由に組み入れて遊ぶことができるので、何人でも楽しむことができます。対戦ルールもいろいろ設定できるので、自分の環境や好みに合わせて、自由にそして末永く楽しんでいただけたら、作り手としてこの上なく幸せです。

 最後に今回の更新情報です。

 ロボは、ブレイカーやラカンセンなどを紹介しています。
 ブレイカーはディフェンダーと同じライトニングスカイヤータイプです。ライトニングスカイヤーとは、空中で変形し、自在に移動ができると同時に攻撃も可能という強烈なロボです。「カスタムロボGX」で同じコンセプトのロボが登場していましたが、3Dでは今回初登場になります。使いこなせば、対戦で相手を混乱させられること間違いなし!
 ラカンセンは、シナリオで今回のボスの一人が使う違法型ロボです(もちろん、対戦モードでも使えます!)。オープニングムービーでも当然ボスとして登場していましたが、シナリオでどんな絡み方をしてくるか、楽しみにしてください。オープニングムービーで使っていたあのすごい武器も、ちゃんと使ってきます!

 ガンでは、シリーズで人気のスナイパーガンやレイフォールガンを紹介しています。
 スナイパーガンは一撃必中ともいうべき高速ショットが特長です。壁の間からねらいすまして撃ち抜く感覚がまさにスナイパー。レイフォールガンは空中に仕掛けたのち時間差で遅れて飛んでいくというもの。そのタイミングのズレを生かして戦うという点で、スナイパーガンとは対照的な面白さがあります。

 ゲーム紹介では、過去のシリーズ作品とのリンクを設けました。作り手としても、久々に見て過去のシリーズと今作との違いにビックリするやら感心するやらです。
 ゲームボーイアドバンス「カスタムロボGX」との連動についても公開しています。GXをお持ちの方に朗報です!

 それではまた!


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