Nintendo Online Magazine 2006-April No.93
アイシールド21 MAX DEVILPOWER! アイシールド21 MAX DEVILPOWER!
アイシールド21 MAX DEVILPOWER! パッケージ
ニンテンドーDSソフト 発売日:発売中 希望小売価格:4,800円 ジャンル:スポーツアクションRPG プレイ人数:1〜2人
アイシールド21 DEVILBATS DEVILDAYS →公式ホームページへ
ニンテンドーDS版では原作アニメである『アイシールド21』の物語をゲーム上で体験できます。無名の弱小だった泥門高校アメフト部が成長する姿はあらためて見ても感動的だし、個性あふれるライバル校たちの存在も魅力タップリです。
そして、物語の大きなポイントとなる他校との試合はタッチペンを使ったリアルタイムアクションで進行していきます。他のスポーツに比べると、ルールが少しだけ複雑なアメフトという題材を、どうやってゲーム化しているのか注目です。
ニンテンドーDS Lite

タッチペンを使った攻防が試合をアツくさせる!!
まずはシナリオモードを選んでゲームスタート。シナリオモード自体の難度はそれほど高くない雰囲気。物語をスムーズに楽しんでもらうことを重視した作りといえるかも。
加えてアメフト自体のことを知らない場合でも気軽に遊べるので安心です。物語の途中ではアメフトに関するクイズなども出題されて、楽しみながら知識が身につくという感じかな。ソフトのマニュアルにもアメフトに関する基礎知識が解説されているので要チェック!

イベントで登場するミニゲームを順調にクリアしていくと、いよいよ試合開始です。アメフトは攻撃側と守備側における作戦の読み合いと、ポジションごとに色々な役割を持つという2つの点が競技としての醍醐味なのですが、これがゲーム上でじつにうまく表現されています。
作戦の読み合い(=作戦の成功・失敗)は、そのあとに続く攻撃・守備両方のタッチペン操作の難度を変化させます。攻撃側の作戦が守備側に読まれると攻撃側の難度が、反対に守備側の予測が外れると守備側の難度がアップするという感じです。
そしてタッチペンでの操作ですが、特定の場所をすばやくタッチしたり、できるだけ早くスライドさせるなど色々な操作をリアルタイムで要求されるので、最初は画面の指示を見て操作をおぼえるだけで精一杯。最初はパスなんて、ぜんぜんキャッチできなくて……正直ヘコみました。

ゲーム画面
でも慣れてくると、むしろそこが楽しくなってくるから不思議。まさに練習を重ねて技術が身についたときのスポーツならではの快感とでもいえるかも。 最初は画面上を移動するターゲットアイコンをうまくタッチできなくて、なかなか成功しなかったランやパスも、クリティカルゾーン(ターゲットアイコンの中心部。タッチできれば追加アクションなどが発生する)をビタッとタッチして“エクセレント”を連発できるようになると、気分はまさにアイシールド21やモン太です! ちなみに、おもに守備時に必要となるタッチペンのスライド操作は、画面の枠内を左右にこするよりも左右以上に長い距離を使える対角線=ナナメ方向へスライドさせた方がいいみたい。守備で汗だくになっちゃうプレイヤーにオススメのテクニックですよ。

打倒デビルバッツをめざすのもオーケー!
ゲーム画面
好きなチームを選んですぐに試合ができる対戦モードもかなり燃えます。原作で登場する個性豊かなライバル校のファンも多いはず。泥門デビルバッツとは異なるチームを使って試合ができるのはゲームならではの楽しみといえるでしょう。
しかも、ワイヤレス通信を使って友達との対戦も可能です。セオリーを無視して相手のウラをかくこともできる人間同士の心理的駆け引きは、コンピュータ相手とはひとあじちがう試合が楽しめそう。

さらに対戦モードをヒートアップさせているのが、オマケモードに入っているエディットチーム作成機能です。これはベースとなるチームを決め、他のチームの選手と入れ替えることで自分だけのチームを作ることができます。
チームの強さがインフレにならないように、選手を入れ替える場合は同じポジションであるとか、特定のエディットポイントを消費するなど制限はあるのですが、原作では見られなかった夢の組み合わせを試せるわけです。
最大3チームまで登録できるので、攻撃型や防御型、思考錯誤しながら色々なパターンを試せますよ。シナリオモードをエンディングまで堪能したあとは、もっぱらコレに夢中です!

最初はちょっと難しいかな、という印象のゲームだったのですが、じつはアメフトというスポーツの持つ戦略性と楽しさをシンプルにまとめて、テンポよく試合を進められるように考えられたシステムに感心します。
作戦は時間制限無しでじっくり考えることができて、そのあとのタッチペン操作はリアルタイムでスピーディーに展開するという、静と動のメリハリがいいですよね。 強豪相手(例えば対戦モードのCOMのつよさが“さいきょう”の王城ホワイトナイツとか)だと試合中は1プレイごとにすっごく緊張するし、試合後は軽〜く筋肉痛になったりもします(ディフェンスがもう大変!)。でも、それがスポーツを題材にしたゲームらしくて、逆に心地よかったりもします。


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「アイシールド21 MAX DEVILPOWER!」ミニインタビュー