Nintendo - 任天堂ホームページへ Wii - Wiiトップページへ





「サウンドノベル」とは、チュンソフトから発売された、テレビ画面を使って小説を 楽しめるソフトのことです。美しい映像とリアルな効果音……紙では表現できない演出が、プレイヤーを物語の世界へと深く引き込みます。
1994年11月25日に発売された本作は『弟切草』に続く2作目のサウンドノベルで、多くのプレイヤーの支持を得ました。未体験のプレイヤーはもちろん、かつて体験したプレイヤーも、またあの冬山での恐怖の夜を味わってみませんか?





物語の舞台となるのは山間の地に建つログキャビン風のペンション「シュプール」。
主人公の青年・透(あなた)は、恋人の真理と2人でスキーを楽しむために、このペンションを訪れます。しかし、夕方から吹雪に見舞われたペンションは、町から遠く離れていることもあり、孤立状態になってしまいます。
そこで、第1の事件が起きました。
ペンション内の人間は、従業員を含めて13人。そのうちの1人が、客室でむごたらしく殺されていたのです。残りの12人は恐怖におののき、ペンションの談話室に集まります。犯人はどこにいるのか、ペンションのどこかに潜んでいるのか。それとも、まさかこの12人のなかの誰かが……?
見えない犯人の影におびえる12人の男女をあざ笑うかのように、次々と殺人が起きていくのです。



『かまいたちの夜』の1番の魅力は、もちろん物語そのものです。丁寧に複雑に、深く練り上げられたオリジナルシナリオは、人気ミステリー作家・我孫子武丸氏の手によるもの。マルチエンディングの本作では、コミカルなものからシリアスなものまで我孫子氏の作品のさまざまな魅力を1度に味わえる、豪華な小説といえるかもしれません。


任天堂ホームページ Wii TOPタイトルラインナップページの一番上へ