報道資料

2002年3月28日
株式会社セガ
任天堂株式会社

セガ、任天堂、業務用および家庭用ビデオゲームソフトウェアを共同開発
アミューズメントと家庭を連動させるゲームシステムを創出


 株式会社セガ(本社:東京、代表取締役社長:佐藤 秀樹)と任天堂株式会社(本社:京都、代表取締役社長:山内 溥)は、次世代業務用汎用三次元コンピュータグラフィックスボード「トライフォース」、および家庭用ゲーム機「ニンテンドーゲームキューブ」向けにビデオゲームソフトウェアを共同開発します。

 この度、共同開発を行うのは「トライフォース」向けのソフトウェア「F-ZERO AC(仮称)」、および「ニンテンドーゲームキューブ」向けソフトウェア「F-ZERO GC(仮称)」の2タイトルです。本共同開発は2002年2月18日に発表した次世代業務用汎用三次元グラフィックスボード「トライフォース」の共同開発に関する業務提携の一環であり、本提携の目的であった、"家庭⇔アミューズメントと遊びを広げる全く新しいゲームシステムの提案"を具体化していくものです。

 任天堂のゲームをアミューズメント分野で発展的に展開し、さらに家庭用ゲームとも連動させるというセガの開発子会社である株式会社アミューズメントヴィジョン(本社:東京、代表取締役社長:名越 稔洋)の構想を、両社で協議の結果本共同開発が実現することになりました。

 アミューズメントヴィジョンが、任天堂の監修のもと企画、開発を行い、「F-ZERO AC(仮称)」をセガより、「F-ZERO GC(仮称)」を任天堂より、いずれも2002年末に発売します。共通のアーキテクチャを持つ「トライフォース」と「ニンテンドーゲームキューブ」は専用の周辺機器「メモリーカード59」を介することで、両者が連動する新しい遊びを展開します。
以上

※記載されている会社名、製品名は、各社の登録商標または商標です。


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