2024年3月10日

各位

イルミネーション
任天堂株式会社

イルミネーションと任天堂による
「スーパーマリオ」の新たなアニメ映画の制作について

 イルミネーション(本社:米国カリフォルニア州サンタモニカ、代表:Chris Meledandri)と任天堂株式会社(本社:京都市南区、代表取締役社長:古川俊太郎、以下「任天堂」)は、「スーパーマリオ」の新たなアニメ映画の制作を進行していることをお知らせいたします。

 この「スーパーマリオ」の新たなアニメ映画の劇場公開日は、米国を含む多くの国と地域において、2026年4月3日を予定しています。その他の国と地域についても、2026年4月中の劇場公開を予定しています。

 「スーパーマリオ」の新たなアニメ映画は、イルミネーション創業者で代表のChris Meledandri(クリス・メレダンドリ)と、任天堂代表取締役フェローの宮本茂が共同でプロデューサーを、Aaron Horvath(アーロン・ホーヴァス)とMichael Jelenic(マイケル・ジェレニック)が監督を、Matthew Fogel(マシュー・フォーゲル)が脚本をそれぞれ務めます。また、映画の制作にはUniversal Picturesと任天堂が出資し、配給は全世界においてUniversal Picturesが行います。

 
Chris Meledandri
 
宮本 茂

 任天堂は、娯楽を通じてすべての方を笑顔にすることを目標に、任天堂自らが映画の制作に深く関与することで、任天堂ならではの独自のエンターテインメントを創造し、一人でも多くの方にお届けすることを目指して、努力を続けて参ります。

 イルミネーションは、任天堂とのパートナーシップを継続することで、任天堂ならではの喜びと発見のミックスを世界中のあらゆる年代の方々にお届けし、世界で最も知られるフランチャイズの愛されるキャラクターやストーリーに触れていただく機会を提供することに期待しています。

イルミネーションについて

Chris Meledandriによって2007年に設立されたイルミネーションは、映画界で最も成功したアニメフランチャイズであるDespicable Meや、多くの記録を塗り替えたThe Super Mario Bros. Movie、Dr. Seuss’ The Lorax、Dr. Seuss’ The Grinch、The Secret Life of Pets、Singなどのイベントアニメ映画を制作する、エンターテインメント業界を牽引する企業の一つです。イルミネーションの作品群には、アニメ映画の歴代トップ10作品のうち3作品が含まれています。その記憶に残る独特なキャラクターとグローバルな訴求力、文化的妥当性が注ぎ込まれた愛されるブランドは、世界中で90億ドル以上の収益を上げています。イルミネーションはユニバーサルピクチャーズと、ファイナンスおよびディストリビューションにおける独占的なパートナーシップを結んでいます。イルミネーションの今後公開を予定している映画には、Despicable Me 4があります。

任天堂について

日本の京都に本社がある任天堂株式会社は、1889年に創業し、1983年にファミリーコンピュータを発売して以来、現在ではNintendo Switchを代表とするゲーム専用機のハードウェアおよびソフトウェアを開発・製造・販売しています。任天堂はこれまで、世界中で8億台以上のハードウェアと、56億本以上のソフトウェアを送り出し、ハード・ソフト一体型の展開を通じて、マリオ、ドンキーコング、ゼルダの伝説、メトロイド、どうぶつの森、ピクミン、スプラトゥーン等を生み出しました。任天堂は今後も「独創的な娯楽の創造」を目指して、ゲーム専用機を中心に、モバイルや映画、テーマパーク等を通じて「人々を笑顔にする」ための体験を、世界中のお客様へご提供することに挑戦し続けます。

以上