2025年8月27日

各位

任天堂株式会社

任天堂IPを用いた映画における
二次利用事業の強化について

 任天堂株式会社(本社:京都市南区、代表取締役社長:古川 俊太郎、以下「任天堂」)は、2025年4月1日より連結子会社となった株式会社ワープスターの商号を「ニンテンドースターズ株式会社」に変更し、任天堂IPを用いた映画における二次利用事業を担う子会社として事業再編を行いました。

※映画における「二次利用事業」とは、企画開発やライセンスなどを通じて、映画のキャラクターや世界をライブイベントや商品などの多様な形で応用展開することを指します。

 任天堂は、2026年4月3日に「スーパーマリオ」の新たなアニメ映画の劇場公開を予定しており、2027年5月7日には「ゼルダの伝説」の実写映画の劇場公開を予定しております。

 ニンテンドースターズ株式会社は、こうした映画における様々な二次利用の実施と許諾を通じて、世界中のみなさまに任天堂IPに親しんでいただき、任天堂IPの新たな楽しみ方をご提案していきます。

 また、ニンテンドースターズ株式会社は、これまで株式会社ワープスターが手がけてきた「星のカービィ」シリーズの二次利用事業を継続するとともに、そこで培ったノウハウを活かし、世界中のパートナーとの協力を通じて任天堂IPに触れる人口をグローバルに拡大し、任天堂とお客様との関係を強化することを目指します。

当該子会社の概要

商号
所在地 東京都千代田区神田錦町二丁目2番地1
神田スクエア
代表者の役名・氏名 代表取締役社長 黒木 信登
当社出資比率 100%
事業内容
  • ・任天堂IPを用いた映画における二次利用の運用、許諾及び管理
  • ・「星のカービィ」シリーズの二次利用の運用、許諾及び管理
資本金 1,000万円
設立 2001年7月31日
商号の変更日 2025年8月27日

任天堂について

日本の京都に本社がある任天堂株式会社は、1889年に花札の製造・販売で創業して以来、娯楽に関わる商品を手がけ続けてきました。1983年にファミリーコンピュータを発売して以降は、Nintendo Switch 2 を発売する現在にいたるまで、主にゲーム専用機のハードウェアおよびソフトウェアを開発・製造・販売しています。任天堂はこれまで、世界中で8億6000万台以上のハードウェアと、59億本以上のソフトウェアを送り出し、ハード・ソフト一体型の展開を通じて、マリオ、ドンキーコング、ゼルダの伝説、メトロイド、カービィ、どうぶつの森、ピクミン、スプラトゥーン等を生み出しました。任天堂は今後も関わる「人々を笑顔にする」ことを目指して、ゲーム専用機を中心とした「任天堂IPに触れる人口の拡大」を基本戦略に、「独創的な娯楽」を世界中のお客様へご提供することに挑戦し続けます。

以上