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CSRレポート

多様性のある職場の実現 多様性を認めはぐくみ、競争力の源泉とする

CSR重点項目

多様性のある職場の実現

多様性を認めはぐくみ、
競争力の源泉とする

「任天堂に関わるすべての人を笑顔にする」ためのチャレンジには、多種多様な人材の力が欠かせません。
多様な視点や考えを活かし、任天堂の競争力を高めることができるよう、取り組みを進めています。

女性活躍の推進に関する取り組み

 任天堂(株)では、女性の活躍推進が会社の競争力を高めるひとつの重要な施策であると考えています。特に女性が少ないといわれるソフトウェア業界に属する特性を踏まえ、以前から注力してきた育児に関する制度を利用しやすくすることや復職支援などの取り組みの強化を行っています。たとえば、育児・介護休業法および男女雇用機会均等法が改正・施行されたことに伴い、子どもの看護のための休暇を半日単位で取得できるようにすることや、妊娠・出産、育児、介護に関するハラスメント行為を禁止するよう社内の規程を改訂しました。

 また、昨年施行された「女性活躍推進法」に基づき、採用および契約社員からの正社員登用に占める女性割合を過去の5年間累計(約20%)に対し、2017年度からの5年間累計で5ポイントアップの25%にすることを決定し、目標達成に向けた取り組みを始めています。

第二現役世代の活躍の推進

 任天堂(株)では、60歳以上を第二現役世代と考え、ライフスタイルに合わせて安心して働けるような人事制度を導入しました。具体的には介護や健康面の事情などに応じて時短勤務を選択できるようにしたり、介護休暇を最長10日間に延長、また任意の理由で取得可能な特別休暇を年間最大5日間まで取得できるようにしました。これからも任天堂(株)は、第二現役世代の長年培った経験と知識を活かすことができるよう、健康や家庭面などの事情に左右されず、働きかたのニーズや個々のスキル・能力に応じた活躍をサポートしていきます。

人権に対する意識の向上

 任天堂(株)では、人権に対する意識を向上するための取り組みとして、社員教育を重視しています。それぞれのテーマに合わせて、対象者、時期および方法を検討し、より効果的に理解を深めるよう施策を立てています。2016年4月からLGBTに関する内容を含めた研修を新入社員向けに実施するなど、人権意識を高めるための取り組みを行っています。

 また、欧州任天堂のあるドイツでは、人種、民族、性別、宗教、信念、障がい、年齢、性的指向を理由に差別を行わないことが現地の法律で定められています。そういった考えかたを徹底するための継続的な活動として、新規に入社する社員に向けて研修を行い、同じ職場で働く社員への理解を促しています。

 これからも任天堂ではさまざまな個性を持った人材が能力を発揮できる職場を目指し、社員の人権意識の向上に取り組んでいきます。

LGBTとは、女性同性愛者(Lesbian)、男性同性愛者(Gay)、両性愛者 (Bisexual)、心と体の性の不一致(Transgender)の頭文字をとった総称。

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