★バトルコマ★ 「笑」属性の【アラレ５コマ】と「力」属性の【サンジ４コマ】をデッキにセットしています。【アラレ５コマ】の使用をメインで考えつつ、対戦相手が「笑」属性に対して優位な「知」属性で攻めてきたときには、「力」属性の【サンジ４コマ】で対抗する優勝者の意図が感じられます。 また【サンジ４コマ】の必殺技「恋の構え」（女性キャラが多いほど攻撃力がアップする）の効果を最大化する意味でも「女性キャラ」アラレとの組み合わせは相乗効果が得られる構成といえます。 ★サポートコマ★ サポートキャラは【ロビン２コマ】のみです。相手を指定して「目隠し」の効果を与えることができるので、特定のキャラを狙った攻撃が可能です。もちろんサンジ（「恋の構え」）のための「女性キャラ」としても一役を買っています。 ★ヘルプコマ★ サンジ（「恋の構え」）のために全て女性キャラとなっています。バトルキャラが上画面で戦っているときには、Ｊ魂を回復する【東城綾】【ビュティ】やマイナスの状態変化を治す【サクラ】で援護しつつ、デッキで待機中のバトルキャラのＪ魂の回復を早める【ハルコ】【瀧鈴音】を【アラレ５コマ】の隣に、デッキに待機中の男性バトルキャラの必殺魂を回復する【ナミ】【北大路さつき】【纏】【ミサ】を【サンジ４コマ】の隣にそれぞれ配置してＪ魂や必殺魂の高速回復を図っています。 「相性」によるＪ魂と必殺魂のアップを考慮して【サンジ】と【ロビン】の間に【ナミ】をセットしていることも見逃せません。 決勝戦のステージは、構造が縦長で、必殺魂を回復するアイテムが出やすい「嵐泉祭」だったため、上下方向に攻撃できる必殺技を持ったキャラが有利でした。なかでも【サンジ４コマ】の必殺技「恋の構え」と【アラレ５コマ】の必殺技「巨大ウンチ投げ」のコンボは強烈でした。 女性キャラばかりのデッキで「恋の構え」の効果を上げ、すかさず【アラレ５コマ】にチェンジすることで、攻撃力が高くＪ魂も多い強力なバトルキャラに仕立てています。他のプレイヤーが「力」属性のバトルキャラを多く使用していたこともあり、優勝者の戦略が見事にはまった展開となりました。当然のことながら、優勝者以外もバトルセンスは高くガチンコに打撃戦を展開していましたが、１位を狙わずに近隣のキャラとバトルをしていたため、ポイントの潰しあいとなり、１位が有利に試合を進めていたように思います。予選・準決勝を勝ち抜いた実力（テクニック）もさることながら、研究に研究を重ねたデッキメイクと戦略が勝因だといえるでしょう。 対策のひとつとして、サンジの「恋の構え」を封印することを考えます。 回復系のヘルプコマが多いので必殺魂を減らすことを考えるより、サンジを倒すことを優先に考えるべきでしょう。 「麻痺」や「時止め」を利用した攻撃も良いですが、「力」属性に弱い「知」属性のバトルキャラを使って「力」属性のサンジを誘い出し、（「力」属性のキャラに対して効果のある）「笑」属性の必殺技やサポート技でダメージを与える奇策も有効だと思われます。参考までに「知」属性バトルキャラで「笑」属性の必殺技を持っているのは【葉４コマ】【アンナ４コマ】【アンナ５コマ】【サクラ５コマ】【ナミ４コマ】です。