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ジャンプゲームワールド「JUMP SUPER STARS」大会大阪大会(8月27日)
優勝者のマンガデッキ解説
ゲーム画面 ★バトルコマ★
「力」属性の【ナルト6コマ】と、同じく「力」属性の【サンジ4コマ】をデッキにセットしています。
【ナルト6コマ】の必殺技は「知」属性ですので、対戦相手が「力」属性に対して優位な「笑」属性で攻めてきたときにも起死回生の大ダメージを与えることができるため、使い方しだいでは強力なペアであると思います。
★サポートコマ★
離れた相手にも攻撃できる【ナミ2コマ】のみセットしています。
サンジの必殺技「恋の構え」(女性キャラが多いほど攻撃力がアップする)のための「女性キャラ」として有効なだけでなく、サンジの隣にセットすることにより「相性」によるJ魂のアップを狙っています。

★ヘルプコマ★
サンジ(「恋の構え」)のために女性キャラが多くセットされています。
「相性」によるJ魂と必殺魂のアップを考慮して、【ナルト6コマ】の隣に【サクラ】を、【ナミ2コマ】の隣に【ロビン】をセットしています。

バトルキャラの状態を良好に保つために、J魂回復【ビュティ】、マイナス状態治癒【サクラ】を使用しているほか、バトルを優位に展開するためのコマとして、相手から姿を見えなくする【サヤ】、一時的に無敵にする【ジャガー】、属性効果を受けなくする【ロビン】をセットしています。

さらに、デッキで待機中のバトルキャラのJ魂の回復を早める【瀧鈴音】をナルトとサンジの隣に、デッキに待機中の男性バトルキャラの必殺ゲージを増やす【ブルマ】をサンジの隣にそれぞれ配置して、J魂や必殺魂の高速回復を図っています。デッキ内のバトルキャラのJ魂を大回復する、【綱手】をセットしていることもポイントです。


決勝戦総評
ゲーム画面

決勝戦のステージは、壁が壊れやすく床に穴が開いている「神龍」だったため、リングアウトが多発しました。連打で強引に押し出したり、相手を弾き飛ばしたり、時を止めてタイミングをずらしたりと、人によってリングアウトの方法は様々でしたが、ポイントを奪い合う白熱した展開になりました。

その中でも、【サンジ】の「恋の構え」で攻撃力を上げ、すかさず【ナルト】にチェンジして、遠近関係なく必ずヒットする「多重影分身の術」を連発する優勝者のコンボは強烈でした。

「力」属性キャラの人気が高いため、大抵のプレイヤーは「力」に有利な「笑」属性キャラでバトルします。それを逆手にとって、「笑」に有利な「知」属性の必殺技で応戦していました。まさに「肉を切らせて骨を断つ」裏の裏をかいた戦略が、勝利を導いたといえるでしょう。

対策として【ナルト】の必殺技封じを考えた場合、即効性を考えてサポートコマを利用するのが良いでしょう。必殺技封印効果のあるサポートコマとしては、【栗田良寛3コマ】、【アンナ3コマ】、【不二3コマ】などがあります。ヒットするとダメージを与えることができるので、この場合は「力」属性に強い「笑」属性の【アンナ】がお勧めです。

このように、ダメージを与えた後に追加効果として状態変化を起こすサポートキャラが多数ありますので、状況に応じて使いこなせば、バトルを有利に展開することができます。

大会は、福岡大会(9月11日)、札幌大会(9月25日)を残すのみです。ソフト発売から1ヶ月以上が経ちますので、ゲームをやりこんだ参加者も多く現れると思います。ハイレベルなバトルテクニックだけでなく、考え抜かれたデッキが期待されます。今までの大会では、あまりサポートキャラが登場していませんでしたが、高度なデッキ戦略には、洗練されたサポートキャラの活用が不可欠です。福岡、札幌では「あっ」と驚くようなサポートキャラの起用法を楽しみにしています。





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