「NINTENDO SPACEWORLD '99」会場速報
29日のレポート
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第3回ポケモンリーグ 任天堂公式トーナメント全国大会 ニンテンドウカップ'99
会場画面 会場画面 会場画面
スペースワールド'99、3日目午後1時20分。会場中の人が集まったんじゃないかと思えるくらいの人だかりに囲まれたメインステージ上で、注目のポケモンリーグ全国大会が始まりました。各地の予選を勝ち抜いた12人のトレーナーたちが、優秀なトレーナーの証である8つのバッジを胸に、誇らしげに並んでいます。会場から湧き起こる大きな拍手の中、お互いにしっかりと握手を交わして、いよいよ1回戦がスタートしました。
●1回戦第1試合
坂本 篤クン(大阪大会代表) VS 山本 紫織チャン(64マリオスタジアム代表)
エレブー対ピクシーで始まったこの試合、マヒしてしまったピクシーからダウンを奪った坂本クンが一歩リードしたものの、その後は紫織ちゃんがペルシアン、ゴーストを入れ替えつつ、山本クンのエレブー、ペルシアンをKO! 最後はペルシアンの”きりさく”攻撃の前にヤドランが倒れ、緊張の第1試合は紫織チャンの勝利となりました。
●1回戦第2試合
青木 幸文クン(東京大会代表) VS 宮腰 領太クン(青森大会代表)
第1試合の実況が行なわれている間に、青木クンが宮腰くんを下して2回戦進出を決めていました。
●1回戦第3試合
石井 達也クン(名古屋大会代表) VS 梶原 靖仁(東京大会代表)
ヤドラン→サンドパン→ユンゲラーと繰り出した石井クン対し、梶原クンはピクシー→ウツボット→ペルシアンで応戦。最後は1対2という不利な状況になりながら、ペルシアンの活躍で辛くも勝利です。
●1回戦第4試合
盛岡 弘和クン(大阪大会代表) VS 福井 秀和クン(鹿児島)
実況はありませんでしたが、かなりアツい戦いが繰り広げられていたようです。結果は福井クンの勝利。見たかったなぁ。
●1回戦第5試合
永井 章博クン(石川大会代表) VS 小林 裕輔クン(札幌大会代表)
ムチャクチャ元気な永井クンの派手なパフォーマンスに終始押され気味の小林クン。彼のペルシアンの”きりさく”攻撃に対し、永井クンのピクシーがなんと"カウンター"! ここで会場は一気に盛り上がりました。この一撃でペルシアンがダウン。その勢いで永井クンが一気に押しきり、2回戦進出を決めました。
●1回戦第6試合
今井 勇太クン(福岡大会代表) VS 野並 萌チャン(愛媛大会代表)
第5試合が終わってもまだ続いていた第6試合。勝者は最年少の女の子、萌チャンでした。いやぁ、こんな小さな女の子が予選を勝ち抜いてくるなんて驚きです。

●2回戦第1試合
山本 紫織チャン(64マリオスタジアム代表) VS 青木 幸文クン(東京大会代表)
テレビでおなじみの紫織チャンが、家族やお友達の声援を受けながら強敵青木クンに挑みました。バトルはエレブー対ライチュウで始まりましたが、ここで青木クンがすかさずニドキングにポケモンチェンジ。エレブーの”でんじは”をうまくかわした青木クンに対して紫織チャンも必死で戦い、最後は1対1にまで持ち込みました。しかし、結局青木クンの戦術が一歩勝って、準決勝進出です。
●2回戦第2試合
梶原 靖仁(東京大会代表) VS 福井 秀和クン(鹿児島)
「ほとんど負けそうだったのに、相手が間違えて”だいばくはつ”しちゃったんです」と梶原クン。う〜ん、見たかったなぁ。でも、福井クンはかなり悔しかったことでしょう。今度の大会で、またがんばってくださいね。

というわけで、準決勝まで残ったのは青木クン、永井クン、萌チャン、梶原クンの4人。1回戦からすばらしい読みと戦術の応酬で、会場のボルテージは上がりっぱなし。見せ場があるたびに観客から大きなタメ息と拍手が巻き起こります。さすがにみんな予選を勝ち抜いてきた猛者たち。どの試合も紙一重で、どちらが勝つか最後の最後まで分かりませんでした。
●準決勝第1試合
青木 幸文クン(東京大会代表) VS 永井 章博クン(石川大会代表)
常に冷静な青木クンと、やたらと元気な永井クンとの対戦。まずは永井クンのピクシーが青木クンのウツボットを倒して先取します。しかし、その後の青木クンはライチュウとニドキングを巧みに使い分け、的確な状況判断で永井クンのポケモンからダウンを奪っていきます。永井クンはライチュウとエレブー、2匹のでんきポケモンをエントリーしたのがひびいて、ニドキングの"じしん"攻撃の前に惜しくも敗れてしまいました。青木クン、決勝進出です。
●準決勝第2試合
野並 萌チャン(愛媛大会代表) VS 梶原 靖仁(東京大会代表)
第1試合と同時に行なわれていたバトルは、青木クンが勝利を決めた後もまだ続いていました。結果は梶原クンの勝ちでしたが、ここまでがんばって来た小さな萌ちゃんには、会場から拍手が送られてましたよ。
●3位決定戦
野並 萌チャン(愛媛大会代表) VS 永井 章博クン(石川大会代表)
こちらも最後までもつれ込んだ3位決定戦。永井くんの”カウンター”を”みがわり”でかわす萌チャン。ポケモンチェンジをうまく使う永井クン。ふたりとも見事なバトルでしたが、最後は永井クンの勝利。でも3位になった永井くんは、「決勝に行けなくてすっごいくやしいです」だって。またがんばってね。

さて、いよいよ決勝戦。しかも、同じ東京大会を勝ち抜いた2人の対決です。
会場画面●決勝戦
青木 幸文クン(東京大会代表) VS 梶原 靖仁(東京大会代表)
ここで、決勝に残った2人のエントリーポケモンを紹介しましょう。まず青木クンはリザードン、ライチュウ、ニドキング、ウツボット、ヤドラン、ペルシアンの6匹。対する梶原クンはペルシアン、ヤドラン、ウツボット、ピクシー、エレブー、バリヤードの6匹です。
歓声の中、青木クンのリザードン対梶原クンのペルシアンで決勝のバトルが始まりました。先手を取ったのは梶原クンのペルシアン。”きりさく”攻撃でリザードンを押し切ります。しかし、ここからが青木クンのスゴイところ。続くペルシアンで梶原クンのペルシアンを倒した、梶原クンがエレブーを出してくるやいなや、すかさずニドキングにチェンジして、あっというまにダウンを奪ってしまいました。梶原クン最後のポケモン、ウツボットも”じしん”攻撃の前にあえなくダウン! 青木幸文クンが、第3回ポケモンリーグで全国の頂点に立ちました。その瞬間、会場からは割れんばかりの拍手の嵐!! 本当にすばらしいバトルでした。
 
会場画面会場画面●優勝楯を受け取る青木クン
「強いポケモンを育てるには、まずたくさんのポケモンを捕まえて、その中から能力の高いヤツを選ぶんです。それをコツコツ地道に育てて行けば強いポケモンに育ってくれますよ」。
青木クンは、みんなと違う特別な育て方をしてるわけじゃありません。やっぱり、愛情を持ってポケモンを育てることが大切なんでしょう。それにしても、彼の戦術は光ってましたね。
最後に彼が「優勝ゲットだぜ!」と大きく叫んだときは、子供も大人も関係なく感動しました。残念ながら優勝はできなかったけど、12人のすばらしいトレーナーたちのおかげで、本当にすばらしい大会になったと思います。心からおめでとう! そしてありがとう!
また第4回大会でお会いしましょう。



 
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