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採用情報 先輩紹介2007

プロモーションによって伝える商品の魅力。一人でも多くの人に遊んでもらいたい。/企画部 中村 健太 企画部 中村 健太
■企画部は、どのような仕事をしている部署ですか?
私の所属する企画部は、任天堂商品の宣伝を主な業務としています。テレビCMや雑誌、Webや店頭、イベントなどを通じて世の中の方に商品を知っていただく一番初めのきっかけを作ります。商品のプロモーションを企画・立案したり、店頭販促物の企画・制作を行ったり、TV局等メディアへの情報や素材提供をしたり、テレビCM枠の購入や各種契約、入出金の管理を行ったり、街頭ポスター等の広告物やWebに関するデザイン及び監修を行ったりしています。企画部といっても、ゲームの企画を考える訳ではなく、宣伝の企画・実行を行う部署になります。
--「店頭販促物」や「テレビCM枠の購入」とは具体的にはどんなものなのでしょう。
店頭販促物とは、お店に置いてあるポスターや造作物のことです。タレントの方がDSを持っているようなポスターを見られたことがあると思いますが、それらは企画部で作られたものです。テレビCM枠の購入というのは、テレビ番組の合間に入るCM枠を広告代理店経由で購買する業務です。CMを流す時間帯は商品ごとのターゲットによって異なります。年齢の高い方をメインとする商品であれば深夜帯、低年齢層をメインとするのであればアニメの時間帯を主にしてCMを放映し、効率を高めます。
■中村さんは、いま、どのような仕事をされているのでしょう?
企画部 中村 健太私は、その商品のどこが特徴的なのか、どこを印象付けることで購入が増えるのか等を考えながらプロモーションを企画する仕事をしています。担当となった商品を開発された方と打合せを繰り返し行ない、コンセプトを知るところから始まり、実際にプレイしてゲームソフトの「売り」となる所を探りながら、いつから宣伝を開始するのか、どうしたらそれが伝わるかを考えて全体像を作ります。そこから実際に実務として、広報的な資料を作ったり取引先に商品説明を行ったりしていきます。
--職場の雰囲気はどんな感じでしょうか?
社内外を問わず多くの方とのやり取りが多い部署です。開発部門とのやり取りだけでなく、権利関係について契約部門と話をしたり、製造部門とのやり取りも行います。また、広告代理店の方とも頻繁にやり取りすることがあります。そういう意味で、職場ではコミュニケーションが盛んに行われていて、常に誰かが動いているような感じです。私も席にいないことが多くて、「つかまらない」ってよく言われます(笑)。
--仕事のやりがいや楽しさはどんなところにありますか?
自分が担当した商品が店頭に並んで、それをお客様が手にとって頂いているのを見ると、プロモーションが効いたのかなって実感できることでしょうか。電車でゲームをプレイしている方をこっそり見た時に、自分自身がよく考えてプロモーションをした商品が遊ばれていたりすると、やっていて良かったなと思います。
--自分がした仕事の効果を感じやすい環境にありますよね。
そうですね。TVCMを見た両親から「あれ面白そうなんだけど、何なの?」ってメールが来たりすることもあります。そうするといろいろな人に広がってるんだなというのを実感できます。あまりゲームに興味のないような親の世代でも関心を持ってくれているんだ、と。
■どのような学生生活を送ってきたのか、教えていただけますか?
小さい頃から体を動かすことが好きだったので、小学校から大学までスポーツ漬けの生活でした。勉強はそれなりに(笑)。大学ではラクロスという競技をやっていました。4回生時にチームのスケジュール管理を担当したのですが、どうすれば試合の時にコンディションを最高の状態へ持っていけるかを考えつつ予定を組んでいたりしました。かなり大所帯の部だったのですが、それだけの人を動かすという経験を学生時代にできたことは、自分にとって結構大きかったかなと思います。
--アルバイトなどはしていましたか?
アルバイトに関しては、いろいろな経験を積んでみたいという気持ちがあったので、業種の異なる仕事をいろいろと経験しました。家庭教師、引越しの手伝い、ピザの配達…カーナビの販売もしていました。午前中クラブで練習して、午後は学校で、夜はバイトというよくある学生生活のパターンでした(笑)。
■どうして任天堂に入りたいと思ったのでしょうか。
大学では経済学部にいたのですが、その中で金融のゼミに属し、主にネットバンクについて勉強していました。そのこともあって、初めは銀行や証券会社などの金融業界への就職をおぼろげに考えていました。しかし、就職活動を始めるにあたって、自分が昔からどういうことに興味を持ってきたか、どんな時に嬉しさを感じていたかを振り返った際に、小学校に入学する時、祖父からファミコンをプレゼントされたことを思い出して。当時、すごく嬉しくて友達といつも遊んでいたのを思い出したんです。そういう自分自身の嬉しかった気持ちを、他の人にも、特に子供たちに味わってもらいたいと思ったのが、一番初めのきっかけです。
ファミリーコンピュータ --ファミコンを買ってもらった嬉しさがずっと忘れられなかったのですね。
はい。ちなみに買ってもらったソフトは、スーパーマリオブラザーズです。これもまぁ、よくあるパターンですね(笑)。
--入社するにあたって、最後の決め手は何だったのですか?
大変ありがたいことに、いくつかの企業から内定は頂いていたのですが、任天堂が一番楽しそうだったんです。他に内定を頂いていた企業というのは、割と堅いモノを売るようなところで、自分たちからいろいろなエンターテインメントを発信していて、相手にも楽しさを伝えられるかということを考えると、任天堂が抜きん出ていた感じがします。人に楽しんでもらいたい、喜んでもらいたいという思いがありましたので。
■学生の時に外から見ていた任天堂と、入社してから中から見た任天堂とで何か違いはありましたか?
入社前には、事務系と技術系とでハッキリ仕事が分かれているのかと思っていました。でも実際に仕事をしてみるとそういうことは全くなかったですね。私たちが技術部門に入り込んでいって、いろいろと仕事をすることもあれば逆もあります。それから技術系の人がイニシアチブを取っていて、事務系の人はそうでもないという構図があるのかなとも少しイメージしていたのですが、作る人は一生懸命作るし、売る人は一生懸命売るし、そういう全体の頑張りがあって、商品がお客様の手元へ届くわけで。
--入ってみないと一つのソフトを発売するのに、いろいろな部署が関わっているということは分からないですよね。
学生時代はゲームがどのように作られているのか、どのような流れで販売されているのか全く知りませんでした。ましてや、これだけ多くの方が関わられているとは、想像もしていませんでした。いまの部署は、こういう風にして任天堂はお客様に商品を届けているのだと、全体を見渡しやすい部署だと思います。
■入社してから一番達成感があった仕事について聞かせてください。
テトリスDS 今年4月に「テトリスDS」が発売されたのですが、その時にタレントの方と実際にテトリスの対戦ができるというイベント企画がありました。元々は私が企画したわけではなかったのですが、商品の宣伝担当しているということで中心的な役割を頂いて。その元となる企画からどうイベントを行うか、広告代理店の方と折衝を行ったりして、部内の方にサポートもしてもらいつつ、無事にイベントを行えたというのが今年一番達成感のあった仕事だったと思います。
--結構大きなイベントですよね。若くしてそんなイベントを任されるのですか。
はい。それだけ責任も重いのですが…。もちろん、任されっぱなしではなく、上司や先輩がサポートしてくれます。気軽に相談できる雰囲気ですし、修正してもらいつつ進めていく感じです。イベントの後に、ご参加頂いた方からお礼のメールが届いたことは、とても嬉しい思い出です。実は、イベント途中にタレントさんと任天堂社員が対戦するというコーナーがあり、テトリスの強い社員を選出するために自分で実際に社内を対戦してまわったりもしました(笑)。
--この仕事で辛かったり、大変だったりすることはないですか。
華やかなイメージを持たれがちな部署だと思うのですが、実際には地味な仕事も多く、肉体的にも結構ハードだと思います。TVCMではいいカットを撮るために黙々とゲーム画面を何時間も撮影しつづけることもありますし。また、イベントの仕事では早朝から夜遅くまで体を動かして作業したりということも多々あります。でも、結構私は、そういうことが好きなのであまり苦にならないですね。
--地道な準備の上に華やかなイベントが成り立っているのですね。
そうですね。実際、ユーザーの方にプレイしていただく体験台とか、開発中のゲームソフトとか、あるいは延長コードでさえ一つでも抜けるとイベントが成り立たなくなります。だから、事前に何度もしっかりとチェックしています。地味ですが大切なことです。
■仕事を通じて、成長できたことは何ですか。
元々、話をするのがあまり得意ではないのですが、「物事をどういう風にして伝えれば一番伝わるのか」ということをよく考えるようになった所が大きく成長したと思います。社会に出るといろいろな会社の人、さまざまな考え方の人がいるので、自分はこう考えている、というのを正確に言葉にして伝えないと伝わらないですね。入社したばかりの時、あいまいな話し方できっちりと伝えなくて、それが元でミスして怒られたりしたこともあったので、プレゼンする時も、電話で話す時も、普通に会話する時も、どう伝えればいいかをよく考えるようになりました。
--どんな失敗をしたんですか?
ある商品のTVCMの撮影で、現場責任者を任されて私一人で立ち会った時に、上司から言われた指示を正確に伝えきれなくて、思っていたような画が撮れなかったことがありました。最終的には問題なかったのですが、もう少しこうしてほしいということを、監督さんや広告代理店の方に上手く伝えられないまま終わってしまいました。TVCMは、一本でも大きな製作費がかかりプロモーションとしても重要な部分を占めるものですので、とても焦った記憶があります。その時に、撮影の現場では、周りの人は皆年上だし、経験も豊富だけれど、伝えなければならないことは、きっちりと伝えなければならない、という自覚が足りなかったと反省し、もっと人に伝える力を鍛えなければと強く感じました。
--今後の目標はありますか。
自分が宣伝を担当した商品で、より多くの人を楽しませたいという気持ちがあるのですが、入社の時に「自分が担当した商品を100万本売りたい」と言った記憶があります(笑)。
--任天堂の商品で喜んでいただける人を一人でも多く増やしたいということですね。
そうですね。私が任天堂に入りたいと思ったきっかけである気持ちを、より多くの方に届けられたらなと思います。
■最後に、就職活動中の学生さんへアドバイスをお願いします。
時間がある限り、いろいろな企業を訪れて、いろいろな方に会ってみて欲しいです。自分自身がそうすることで、気付いたり学んだりしたことが多々あったのですが、それは就職活動中にしかできないことだと思います。この機会を逃したら、なかなかそんな機会ってないんじゃないでしょうか。
--どんな気付きがあったのでしょうか。
企画部 中村 健太 私の場合は、自分が本当に何がしたいのかを気づかせてくれました。最初は興味本位で行ってみてもいいと思います。ホームページや資料で見ただけでは分からない所もありますし、実際そこで働いている人と話す機会があれば、こういう社風なのだとかたくさんのことを知るチャンスだと思います。自分自身の幅も広がると思いますし、そうすることで自分がやってきたこととか、これからやっていきたいことが整理できて基準ができるのではないでしょうか。
--いまの仕事には、どういう人が向いていると思いますか。
自分からアクションを起こせる前向きな人が一番向いていると思います。言われたことだけをするより、自分から仕事を作れた方が楽しいですしね。この商品にはこういう方法で紹介したら多くの方に届くだろうなと想像できる、いろいろなことに興味を持って周りを見られる人がいいと思います。
--世の中のいろいろなことに興味を持っている人ですね。
そうですね。スポーツでもWebでも広告でもゲームでも、どんなことでもいいと思います。
--ありがとうございました。
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ある日のスケジュール
AM 8:30
出社、メールチェック
AM 9:00
午後からの打ち合わせ用資料作成
AM 10:00
開発担当者とプロモーションについての打ち合わせ
PM 12:00
昼食
PM 1:00
広告代理店とTVCMに関して打ち合わせ
PM 2:00
メールチェック
PM 3:00
アートワーク担当者と今後の素材提供についての打ち合わせ
PM 5:00
雑誌の記事校正や広報資料の作成
PM 8:00
帰宅
区切り線
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