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採用情報 先輩紹介2008
■長濱さんはどのような仕事をしていますか?
長濱:営業戦略室は本社と東京支店にありますが、私は東京支店で仕事をしています。私がしている主な仕事は、市場動向の分析と提案業務です。
--どのような業務なんですか?
長濱:まず、現在販売されている商品がそれぞれ市場においてどの程度売れているのか、その推測をしています。任天堂の商品は、日本全国のいろいろな販売店、たとえば町のゲーム屋さんや電器屋さん、スーパーや百貨店など、いたるところで販売されています。ただ、商品は問屋さんを通して販売店に出荷していますので、任天堂はお客様には直接販売していません。お客様に販売しているのは販売店ですので、我々は出荷した実数はすぐにわかりますが、そのうちどのくらいがお客様の手に渡ったのかということは簡単にはわかりません。それは、その商品を取り扱っている日本全国の販売店の販売数を合算したものですので、正確には把握することができない数字です。そこで、まずその数量の推測を行っています。
--その結果は、どのように生かされているんですか?
長濱:商品がどの程度売れているのか、どういったチャネルでどのように売れているのか、市場在庫の状況はどうなっているのかというようなゲーム市場の「現状の把握」は、営業活動の基本となります。そしてその次に、それらの商品が今後どのように売れていくのか、これから発売される予定の商品がどのように売れていくと思われるのか、といった「将来の予測」を行っています。そして、それらの分析結果を踏まえた上で、「では任天堂は何をするべきか」という視点で考え、営業活動に関する様々な提案を行っています。
--入社時からそのような業務に携わったのですか?
長濱長濱:私は、入社時は東京の営業部への配属でした。販売店での販促活動や、お客様や取引先からの電話の応対業務、取引先との商談に同行した際には新商品の説明などを行いました。また、私が入社した年はニンテンドーDSが発売された年でしたので、お客様にDSをさわってもらう店頭体験イベントに商品説明員として参加したり、新しいハードの発売にともなう売り場整備の手伝いを行うこともありました。店頭での体験イベントでは、参加されたお客様にDSというゲーム機をよりよく知っていただくために、『ピクトチャット』や『さわるメイドインワリオ』などのソフトをプレイしていただいたのですが、親御さんとお子様が、『ピクトチャット』で漫画のキャラクターの絵を描いて交換しあったりして楽しそうに遊んでくださったのが、とても印象的でした。当時はゲーム機に絵や文字がかけるということは非常に新鮮で、タッチスクリーンに線を1本書いただけでも、「こんなこともできるんだ」と驚かれるお客様が少なくなかったです。DS発売の直前は忙しかったですが、いろいろなことを学びながら楽しく仕事ができました。そして入社2年目に、営業業務のサポート、推進を目的とする部署に異動し、現在の業務に関わるようになりました。
■任天堂で働きたいと思ったきっかけは何でしたか?
長濱:就職活動をする際に、自分にとってどういった企業で働くことが良いのか、いろいろな側面から考えました。その中で、任天堂を志望したのは、お客様本位な姿勢が感じられて消費者として好きな企業であったということがまずありました。また、大学で国際経済学と貿易論を専攻していたので、海外売上比率が高くてグローバルな展開をしているという点でも関心を持ちました。
--実際に働いてみて、イメージと違うことはありましたか?
長濱:部署の特性もあるかもしれませんが、「今、会社が何を考えていてどこに向かって進もうとしているのか」という情報が、考えていた以上に入ってきます。各社員が会社の進む方向を理解していないと個別の業務の方向性も定まらないということで、社員を信頼して情報共有をしているのだと思いますので、責任を感じつつ仕事に取り組むことができています。
■業務において、日ごろ心がけていることはありますか?
長濱:分析を行う際には必ず、どのように考えて結論を出したのか、仮説を立てた根拠を明確に記録して、結果を踏まえて検証をしています。たとえば、現在行っている予測業務では、もともとその分析手法に普遍的な部分が少なかったので、データベースの形状や分析手法の選択といった基本的なところから、上司と相談しつつ考えていきました。バラバラに存在していた過去のデータを1つずつ入力して整理するところから始め、今の手法を確立してきたのですが、分析を行う際には、結果の検証を毎回行うようにし、この過程で行った試行錯誤の蓄積が今のノウハウのベースになっています。また、休日には店頭に足を運んで状況を見てみたり、その他ゲーム関連に限らず幅広い情報を集めて世間で起きている現象に目を向けるように意識しています。仮説は無からは生まれず、何か現象が前提にあるはずですから、できるだけ情報のストックは大きい方がいいと思っています。
--仕事のやりがいはどういうところに感じますか?
長濱:このグループで始まった業務がいくつかあり、そういう仕事に対しては企画段階から携わることができているため、やりがいを感じつつ仕事ができています。各商品が日本全国の販売店でどのくらい売れているのかといった全国推定販売数の算出も行っているのですが、この業務についても算出方法やデータ検証の指標などを考えていきました。営業部では、こうやって私たちが正確性を高めてきたこの数字をベースにして議論することもあり、それもやりがいに感じています。
--逆に、たいへんなのはどういうことですか?
長濱:膨大なデータを処理するので、数字の整理だけでもたいへんで、眼を酷使するのがつらいですね。でも、仕事がつらいと思ったことはほとんどないです。私の部署は上司との距離が近く、相談や提案がすぐにできますし、雰囲気もいいからだと思います。
--営業部での仕事と現在の仕事に、共通点や、前の経験を生かせている点はありますか?
長濱:目的意識を持って仕事をすることの重要性はどちらも共通しています。一つひとつの業務はその先にある目的を達成するための手段ですので、そもそもなんのためにそれを行っているのかということがわかっていないと、状況に応じて臨機応変に対応することもできなければ、すべき次の行動も見えなくなってしまいます。営業部では常々目的意識を持つことの大切さを教えられました。また現在の部署では、営業部とやりとりをして仕事を進めることも少なくありませんので、たった1年であっても、営業の現場を経験できたことは今に生きていると思います。
--この仕事を通じて、どんな点で成長できたと思いますか?
長濱:当事者意識を強く持つよう心がけるようになりました。周りでいろいろなことが起こっていても、自分とは関係がないと思っていれば何も気づきませんが、自分に関係があることだと思えば、疑問や提案がいろいろと出てきます。当事者意識を持つということは、仕事をしていく上でものすごく大切なことだと実感しています。
--最後に、今後の目標を教えてください。
長濱:自分がした仕事の後に何が控えていて、それがどうなることが任天堂にとって良いのか、というところまで考えて、そのためには何をしたらいいのか、どのように物事を進めていけばいいのか、という視点で考え直し、すべき行動を考えることが重要だと思います。市場動向を分析するという業務をとってみても、それだけでは意味がなく、それを踏まえて行動がされてはじめて意味がある業務であり、そこまでセットで考える必要があります。提案についても同様で、行動がされてはじめて意味があります。私も社内全体の仕事の流れや状況を把握し、仕事を適切に進められるよう努力したいと思います。
--ありがとうございました。

ある日のスケジュール

AM 8:30

出社

AM 8:45

ミーティング

AM 9:15

メールチェックと対応
任天堂取扱商品の出荷状況の把握

AM 10:30

各種報告書の作成準備

AM 11:00

おおまかな市況の把握

AM 12:00

昼休み

PM 1:00

データの収集、集計、加工

PM 3:00

分析

PM 7:00

市況状況をまとめ、報告

PM 7:30

Wii、DSのハード、ソフトの販売在庫状況報告書の確認

PM 8:00

帰宅

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▼理工系出身

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▼デザイン・サウンド系出身

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▼事務系出身

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