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採用情報 先輩紹介2008
■仲田さんはどのような仕事をしていますか?
DSステーション仲田:『DSステーション』やゲーム専用の特別なネットワークの仕組みを開発する仕事をしています。企画から仕様策定、開発スケジュール管理、開発、デバッグ、サービス開始後のトラブルシュートまで、いろいろな工程に参加しています。ネットワーク開発部は、ネットワーク技術を活用して、これまでなかったサービスやしくみを構築する部署なので、最新の技術を勉強してきた新入社員を含め、部員全員が自分の知識を最大限に発揮して開発しようという雰囲気があります。
--今までで印象に残っている仕事は何ですか?
仲田:入社2年目の『DSステーション』の仕事です。『DSステーション』とは、小売店などに設置するさまざまな機能をもったDS試遊台のことです。DSが発売されて、試遊台を全国に設置しなければいけないというときに、部署で「ネットでつないで、体験版や映像を簡単に更新できるネットワーク試遊台を作ろう」というプロジェクトを立ち上げて、プログラマーとして参加しました。
--順調に進みましたか?
仲田:プロジェクト開始当初は順調というわけではありませんでしたね。それまで試遊台でプレイできるソフトなどの更新は、新作ソフトやPR情報が入った『月刊任天堂』というディスクを営業部が店舗に定期的に郵送する方法で、問題なく運営できていました。そのため、試遊台をネットワーク化するにあたって最初にしなければならなかったことは、ネットワーク化のメリットが、各店舗での回線工事の手間や工事費発生というデメリット以上に大きいことを営業部に理解してもらうことでした。その部分は上司にお任せして、ようやく社内で意見が一致し、実際にネットワーク試遊台を作り始めたのですが、この仕事ではいろいろな経験をさせてもらいました。たとえば、通常は、工場で量産したハードウェアが正常に動くかどうかをチェックする検査プログラムを開発側で作る機会はあまりないのですが、これまであまり例がないネットワークを活用した製品だったので、プログラムを自分たちで作成して工場に持って行きました。結果として、開発から製造に近い部分まで携わることができましたね。
--新しい取り組みならではの経験ですね。
仲田:そうですね。その後、完成した第1号機を店舗に設置する作業を営業の人と一緒にしたのですが、そのときに初めて、店舗で『DSステーション』を置く場所を確保するのがたいへんなことや、構造上インターネット回線を引くのが難しい店舗があること、24時間通電した状態での利用を前提として作ったのに、夜はビルの電源が切れる店舗があること、そういった、開発の現場からは見えてこないけれど、営業の人にとってはリアルな問題を見たり聞いたりすることができたんです。この経験をとおして、営業の人たちは僕たちと違う視点でものを見て、動いているんだ、ということに気づきました。 設置が終わってひと安心したあと、その営業の人に「明日は土曜だけど、トラブルがあったら困るから明日も来てね」と言われて、翌朝けっこう早く行ったつもりが、その人は僕より先に来ていたんです。商品やサービスというものは、開発部門が全力で制作した後、営業部門が仕事を引き継いで、当たり前に最善を尽くしてくれていることがはっきりわかって、営業部門に対する印象が変わったのを覚えていますね。
--設置する現場に立ち会ったことで、ほかにどういう人が関わっているか見ることができたんですね。
仲田:はい。『DSステーション』につなぐLANケーブル1本でも、最初からそこにあるわけではなくて、誰かが交渉してくれているからあるわけです。そういったたくさんの人たちの助けを借りて、ネットワーク試遊台は予定していた1,000台を全国に設置することができました。反省点もありますが、いろいろな面で自分を成長させる良い仕事ができたと思います。
■任天堂に入りたいと思ったきっかけは何ですか?
仲田:学生のときは通信を専門に勉強していたので、今は通信があまり重視されていないけれども、これからはどんどん使われていきそうな業界、会社に入りたいと思っていました。
--当時の任天堂は、まだネットワークを使ったサービスは始めてなかったですよね。
仲田:そうですね。でも、任天堂がネットワークサービスを始めることは当時の状況から明らかだったので、それは問題ではなかったです。むしろ、これからネットワークに取り組むということは、専門家があまりいないということなので、入社してからの自分にとってはプラスになるのではないかと考えていました。また、任天堂はワールドワイドに仕事ができ、社員数が少ないので、おもしろい仕事ができるだろうという期待から任天堂を選びました。
--入社してから、仲田さんにはどんな変化がありましたか?
仲田仲田:任天堂には、真似したいと思う先輩・後輩が大勢います。たとえば、工場でユーザーサポートの仕事を経験したことのあるリーダーについて、あるソフトのメンテナンスを担当した時期がありました。そのリーダーの仕事への姿勢が粘り強く丁寧で、当時の僕にとってはとても印象的で、それまで軽く見がちだった地味な仕事を確実にすることの大切さを知ることができました。ほかにも、ものすごく英語が堪能でかっこよくて、僕が英語を勉強し始めるきっかけとなった先輩もいますし、ネットワークの新しい知識をガッチリ身につけている後輩もいます。そんな、見習いたいと思える人が身近にたくさんいて、みんながおもしろいモノを作ろうとがんばっている。そして自分もおもしろいモノを作ろうとしている。それって自分を成長させるためにすごく良い環境だと思います。入社するまでは、興味のあった通信の勉強ばかりしていて、「任天堂がこんな風にネットワークを使ったらおもしろくなりそうだ!」ということをひたすら考えて、それを作れればいいと思っていました。でも入社してからは、仕事で失敗したり、海外出張で語学力の必要性を実感したり、人の真似をしようとしてその人の能力の高さを改めて理解したり…といったいろいろな経験をしたことによって、ものの考え方や把握の仕方に幅が出てきたように思います。
--今後の目標は何ですか?
仲田:いろいろなフィールドでバラエティに富んだ仕事をする機会があるので、この環境を生かして、自分ができることの幅を少しずつ広げていって、新しい仕事のきっかけがあったとき、「この人ならこのきっかけを広げそう、何とかしそう」と思われるような人材になりたいと思います。
--ありがとうございました。

ある日のスケジュール

AM 8:35

出社、食堂で朝食

AM 8:45

ミーティングで今日の作業予定を連絡

AM 10:00

海外での作業の確認
不具合の報告があったので、原因を調査

AM 12:00

昼休み
急いで食堂で昼食をとり、その後、吹奏楽部で練習

PM 1:00

不具合の原因が判明したので報告

PM 2:00

海外のネットワークシステムの実装作業

PM 3:00

ラジオ体操で気分転換

PM 4:00

引き続き実装作業

PM 5:30

今日はトラブル対応に時間を取られたので、残業

PM 7:00

食堂で同じ部署の人と夕食

PM 8:30

上司に相談しながら作業スケジュールを調整、帰宅

先輩紹介2008

▼理工系出身

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ネットワーク開発部/仲田 智

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▼デザイン・サウンド系出身

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▼事務系出身

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