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先輩紹介2010
数千万人とつながっている責任とやりがい。ネットワークの可能性をひろげていきたい。 ネットワーク開発部 小嶋 大起 2007年入社 理工系
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所属する部署ではどのような仕事をしているのですか?

ネットワーク開発部は、名前の通り、お客様が利用するネットワークサービスの開発を行っています。Wiiの「みんなのニンテンドーチャンネル」や「Wiiショッピングチャンネル」のように、ネットワークを利用したサービスをつくっている一方で、ネットワークを使った遊びを取り入れたゲームソフトにも関わっています。例えば、『Wii Sports Resort』では、卓球やバスケットなどの試合をするとき、たくさんのMiiが観客席に並んでいますが、Wiiがインターネットにつながっていれば、お客様が「Miiコンテストチャンネル」に投稿したMiiが、その観客席に現れるようになっているんです。ネットワーク開発部では、ネットワークを活用してそういったさりげない仕組みもつくっています。

小嶋さんはどのような仕事をしていますか?

私は、主に「Wiiショッピングチャンネル」や「ニンテンドーDSiショップ」などがつながっている、サーバーのプログラミングをしています。それ以外にも、例えば「Wiiショッピングチャンネル」に新しい機能を付け加えたいという要望が出たときに、どのようにプログラムを組めばいいのかといった、仕様の作成にも関わっています。また、実際にプログラムを組んだ後も、正しく動作するかどうかを検証する必要がありますので、そのためのテスト項目を作成して、マリオクラブ(※)にデバッグをお願いしたり、サービスをユーザーにわかりやすいものにするための聞き取り調査を行ったりと、新しいサービスをしっかり運用するために必要となる、一連の作業を行っています。
ネットワークサービスのプログラマーというと、1日中パソコンの前に座って、プログラムを組んでいるイメージを持たれるかもしれません。でも実際は、新しいサービスを実現するために、どのようなプログラムを組めばいいのかを話し合う時間が多いですし、サービスを開始した後も、常に何らかの問題が生じる可能性がありますので、そのときはどう対処すべきか、ミーティングや打ち合わせをします。なので、パソコンに向かっているよりも、人と会話している時間のほうがものすごく多いですね。

※「マリオクラブ」= マリオクラブ株式会社。任天堂の開発中ソフトのデバッグやテストプレイを行う。

仕事のやりがいを教えてください。

ネットワークを使ったサービスというのは、サービスをリリースしたまさにその瞬間に、反応が世界中から返ってくることがうれしいですね。

ネットワークの規模の大きさゆえの厳しさもあります。配属されたばかりのとき、学生時代に研究室のサーバー管理をやったことがあったので、同じようなものと考えて、ことに当たろうとしましたが、よくよく考えてみるとスケールがまったく違うんですよね。研究室ではわずか20〜30人の人が利用するだけでしたけど、任天堂のサーバーには数千万人の、しかも世界中のお客様がつながっているわけですから、わずかな時間でも不具合が発生すると、大勢のお客様にご迷惑をおかけすることになります。影響を与える規模やその責任を考えると、サーバー管理に求められるレベルはまったく違っています。

また、私の担当する「Wiiショッピングチャンネル」や「ニンテンドーDSiショップ」のサーバーは海外にあるので、現地と共同作業をしなければならないときは、時差があって大変だったりもします。けれど、自分たちがつくったプログラムで世界中にサービスを発信している、ワールドワイドでやっているということが実感できる点に、すごくやりがいを感じますね。

どのような学生時代を過ごしましたか?

プログラマーをめざす人には珍しいかもしれませんが、僕は大学2年生の後半まで、プログラムを組んだ経験が一度もありませんでした。
プログラムを組んだことがないにも関わらず、僕が専攻したのは理学部の情報科学科です。大学入学当初は、半導体の研究をしたいと考えていたのですが、大学で勉強していくうちに、半導体で構成されているコンピューターに興味が移り、コンピューターそのものを勉強できる情報科学科を専攻しました。その学科に入ってまわりを見渡すと、プログラムに限らず、コンピューター全般の知識を持った人がたくさんいて、カリキュラムも、そのような高度な知識を持っている人を対象に組まれていましたから、僕はついていくだけで必死で、サークル活動も諦めたくらいです。脱落していく級友も少なくなく、気がついたときに後ろを振り返ると、自分の後ろには誰もいない状態で、まさに崖っぷちに立たされていたのですが、なんとかがんばって、卒業のメドをつけることができました。コンピューターのことに詳しい同級生の姿を見て、彼らに少しでも追いつきたい、と考えながらがんばりぬいた大学・大学院の生活でした。

どうして任天堂に入りたいと思ったのですか?

理由が3つあって、1つめは、自分が勉強してきた情報系のスキルを活かせる仕事ができると思ったこと、2つめは、もともとゲームが大好きで、その開発に携わりたいと思ったこと、そして3つめは、活躍の場が世界に広がっている会社で働きたいと考えたことです。

任天堂を受けたときは、開発ツールやライブラリをつくるような、ゲームづくりを支える仕事を志望していたのですが、学生時代に研究室のサーバー管理を担当して、いろんな設定の仕方を覚えたり、新しいサーバーに置き換えたりした経験が評価されて、ネットワーク開発部に配属されたんじゃないかと、自分では思っています。

仕事を通じて、成長できたことを教えてください。

入社して最初の1年間は、同じことを繰り返すような毎日だったんですが、ある時点で自分を振り返ってみると、同じことを繰り返して経験したからこそ、少しずつ成長していく自分を感じることができると思いました。数ヵ月前よりも、作業の段取りが良くなっていることを実感することができるんです。学生の皆さんからすると、ルーティンワークというのは、退屈なように感じるかもしれませんが、長い社会人生活の中ではそういった経験を積むことも成長していくためにすごく大切だと思っています。

また、情報の伝え方も上手くなってきたと実感しています。「Wiiショッピングチャンネル」や「ニンテンドーDSiショップ」のプロジェクトでは、私が所属している開発チームのメンバー以外にも、営業の方や経理の方、修理部門の方、サーバーを管理している海外の方などと連携しながらサービスの開発・運用を行っています。それぞれの部門の方は、「Wiiショッピングチャンネル」、「ニンテンドーDSiショップ」について知っていることが異なっていますし、海外の方とはさらに英語で情報を交換する必要があります。このように背景の異なるさまざまな方とスムーズに連携しながらプロジェクトを進めることができたことは、自信につながりました。

今後の目標を教えてください。

ネットワーク分野は日進月歩ですので、置いていかれないように新しい知識をしっかり勉強していきたいと思っています。将来的には、身につけたネットワークの知識を活かして、サーバーの開発にとどまらず、ネットワークに関連するライブラリやハードウェアの開発にも関わっていけるようになるのが目標です。

ありがとうございました。



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ある日のスケジュール
AM 8:30

出社

AM 8:45

メールチェック

AM 10:00

プロジェクトの進捗確認のミーティング

AM 12:00

昼休み

PM 1:00

メールチェック

PM 1:30

ライブラリの仕様について、他グループの人から説明を受ける

PM 3:00

実装作業

PM 5:00

プロジェクトで今後採用しようとしている技術についてのミーティング

PM 7:00

部署の人と、社員食堂に夕飯を食べに行く

PM 7:30

実装の続き

PM 8:30

帰宅

休日の過ごし方

休日は、映画を良く観ます。ジャンルなどにはこだわらず、話題の映画も観ますし、フラッと映画館に行って気になったものを観たりもします。

 
理工系出身

環境制作部 稲葉 公崇

開発部 岩尾 敏明

ネットワーク開発部 小嶋 大起

制作部 高山 貴裕

製品技術部 池田 健一

デザイン系出身

制作部 田中 陽子

企画開発部 山崎 涼子

企画部 臼井 淳一

事務系出身

営業第一部 林 文彦

経理部 西村 佳苗

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