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先輩紹介2010
生の反応を感じられる醍醐味。デザインの力でゲーム人口を拡大したい。 企画部  臼井 淳一 2007年入社 デザイン系
先輩紹介2010

所属する部署ではどのような仕事をしているのですか?

企画部では、テレビCM、雑誌、Web、イベントなど、いろいろなメディアを通じて、任天堂が提供する商品やサービスをお客様に知っていただくためのプロモーション業務を行っています。その中で私は、プロモーション全般で必要になる印刷物を制作するグループで、グラフィックデザインを担当しています。

任天堂では、ソフト開発の完成間際でも、必要があれば様々な変更が入りますので、それに伴うプロモーション業務も、柔軟かつスピーディに対応しなければなりません。世の中の多くの企業は印刷物のデザインやコピーライティングを制作会社に外注しているケースも多いと思うのですが、任天堂では多くを社内で制作することで、あらゆる要求に臨機応変に対応できるようにしています。

臼井さんはどんな仕事をしているのですか?

業務の大きな割合を占めているのが、ゲーム売り場に置かれる店頭販促物の制作です。ソフトやハードが発売されるごとに制作されるパンフレットやポスター、それに陳列棚に置くPOPなども手がけていますし、車内広告、主要な駅で掲出しているポスターなどの交通広告も制作しています。さらに、各種イベントでの任天堂ブースのデザイン監修や、配布するパンフレットやグッズの制作・監修、流通関係者さん向けの新製品説明会で使用するチラシやポスターの制作など、パッケージや取扱説明書などの製品を除くお客様や関係者の方々の目にふれる印刷物の多くのものに関わっています。

任天堂の商品は“ゲーム人口の拡大”を目指し、多くのソフトが“5歳から95歳まで”の方を対象にしていますので、デザインする際には、ゲームをされない方が読んでもご理解いただけるように、わかりやすさを心がけています。それぞれのゲームの魅力を説明しようとすると、どうしても情報が複雑になりがちですが、過剰に説明すると、文字数も多くなり、読むことに抵抗を感じてしまうものになってしまいます。その商品の魅力をデザインを通じていかにわかりやすくお伝えするか、いつも頭を悩ませています。

仕事のやりがいを教えてください。

自分がデザインしたものが、実際にPOPや駅貼りポスターのような形になること自体に大きな喜びがあるのですが、それ以上に、多くの方々の目にふれるものをデザインしていますので、お客様の反応を自分の目で確かめることができるのがやりがいにつながります。休みの日はよくお店などへいって、お客様のご様子を見るようにしているのですが、自分の予想と、実際の反応が合致して、お客様が喜んでくださっているのを見ると、とてもうれしいですし、想定していた反応と違ったときは、「どこに問題があるんだろう」と反省することも少なくありません。実際にお店や駅など、制作したものが実際に置かれている場所へ行って得られる情報や気付きはとても大きいと思っています。

職場の雰囲気を教えてください。

業務の性格上、とても賑やかです。よく電話が鳴っていて、いろいろな部署の方が出入りすることも多く、常にどこからか会話が聞こえ、誰かが動いているような雰囲気です。自分の席で、じっくりデザイン作業に集中したいときもありますので、たまに「静かにしてほしい」と思うこともあります(笑)。でも、机の周りから聞こえてくる会話が、実は仕事のヒントになったりするんです。実際、席に座ったままでも、お客様からの声や売り場での様子などのいろんな話が入ってきますので、そういったことを踏まえて、より的確にお客様に伝わるよう、見せ方を変えてみるなどして、臨機応変にアウトプットに活かすよう心がけています。

どのような学生時代を過ごしましたか?

小さい頃から絵を描くのが好きだったのですが、グラフィックデザインにも興味があって、幼少の頃は、缶ジュースのパッケージデザインが好きで、たくさん集めたりもしていました。ただ、グラフィックデザイナーという、パッケージや印刷物のデザインをする仕事があることを初めて知ったのは、高校生になってからで、「世の中にはこんなに楽しい仕事があるんだ」と感動して、美術系の大学に進むことにしました。

大学では、デザイン学科でグラフィックデザインを専攻しました。デザインの勉強ができることがうれしくて、サークルなどには入らず、ひたすら大学の課題をこなす、ややストイックな学生だったように思います。ただ、課題のほかにも、友人たちとグループ展を行い、その準備や制作のために多くの時間を費やしたりしていました。3年生になると、広告の制作会社でデザイナーのアルバイトをはじめたのですが、何もわからないままいきなり実践的な仕事を任され、後に多くの印刷物制作に携われたので、そこでの経験が今に生きていると思います。学生時代を振り返ると、少し遊びが足りなかったようにも感じるのですが、アルバイト時代に、自分がデザインしたものが世に出る喜びと苦労を知り、とても充実した時間を過ごすことができました。

どうして任天堂に入りたいと思ったのですか?

アルバイト先の制作会社から、「卒業後もそのまま働かないか?」と熱心なお誘いを受けたのですが、せっかくの機会だし、いろいろな会社を見てみたいと思ったので、就職活動することにしました。実は、私は子どもの頃からゲームで遊んだ経験がほとんどなかったので、最初は任天堂にまったく関心がなかったんです。

きっかけは、たまたま参加した任天堂の会社説明会でした。そこで先輩社員から店頭に置かれているパンフレットやポスターなどのグラフィックデザインを会社内部でつくっているという話を聞いて驚きました。また、毎年凝ったつくりでデザインのクオリティも高いと感じていたリクルート用会社案内の冊子も社内でつくっていると聞き、任天堂にとても興味を持つようになりました。 ちなみに、そのときの先輩社員は、現在同じ職場で働いています。不思議な縁を感じますね(笑)。

入社して、イメージと違っていたことはありますか?

入社するまでは「ゲーム会社は、ゲームが大好きな人の集まり」のような偏見もあったのですが、現実は全然そうではないことがわかりました。私みたいにゲームを知らなかった人もたくさん働いていますし、いわゆる“普通の会社員”のような方も大勢います。今、ゲームが大好きでなくとも、ゲームのことを知らなくても、ゲームやゲームビジネスに興味さえ持っていれば、楽しくやっていけると思います。

達成感があった仕事について教えてください。

昨年12月に発売された『New スーパーマリオブラザーズ Wii』のプロモーションです。時期的にクリスマスや年末年始に向けて店頭などで強く訴求していく必要があり、ポスターやPOPなどを通常のプロモーションより多く制作することになりました。しかし、制作物が多い中でスケジュールがとてもタイトな状況にあり、さらに1人でデザインをする数が私自身これまでに経験したことのない程の規模でしたので、効率的に作業を進めていく必要がありました。納期が刻々と迫り、少々焦りを感じましたが、パッケージを担当しているアートワークのデザイナーさんやキャラクターを制作されているデザイナーさんなど関係者の方に、忙しい中協力をしていただき、何とかスケジュール通りに完成したときは、ほっとすると同時に達成感を感じました。『New スーパーマリオブラザーズ Wii』は発売後、多くのお客様に受け入れていただくことができましたので、その結果の一端に関われたことに大きなやりがいを感じましたね。

今後の目標を教えてください。

デザインを通じて、1人でも多く、幅広い世代の方々に、任天堂の商品を知っていただくことが目標です。これからも商品の魅力をわかりやすく伝えられるものをつくって、任天堂が目標として掲げている“ゲーム人口の拡大”を、交通広告や店頭に置かれる販促物などを通じて実践していきたいと考えています。将来的にはWebや映像など、これまで関わりのなかったメディアにも関わっていきたいとは思っていますが、今はまだ経験面でも技術面でも学ぶべきことがたくさんあるように感じているので、印刷物をはじめとするグラフィックデザインでのプロモーションを追求していきたいですね。

ありがとうございました。



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ある日のスケジュール
AM 8:15

出社

AM 9:00

店頭POP、交通広告など入稿前の制作物を上司にチェックしてもらう

AM 10:00

来客 : 印刷会社に店頭POPの入稿データを納品
印刷の仕様などについて打ち合わせ

AM 11:00

デザイン作業

AM 12:00

昼休み

PM 1:00

デザイン作業

PM 2:00

来客 : 広告代理店と交通広告の打ち合わせ

PM 3:00

資料室で資料収集

PM 4:00

グループミーティング

PM 5:00

印刷会社へ外出。刷り上がったばかりの校正を確認
ポスターの色などについて打ち合わせ

PM 6:00

会社へ戻り、デザイン作業

PM 8:00

進行のスケジュールを再確認し、帰宅

休日の過ごし方

天気の良い日はカメラを持ち歩いて鴨川や梅小路公園を散歩したり、読書をしています。京都はのんびりした雰囲気の場所が多いのでリラックスした休日を過ごせます。

 
理工系出身

環境制作部 稲葉 公崇

開発部 岩尾 敏明

ネットワーク開発部 小嶋 大起

制作部 高山 貴裕

製品技術部 池田 健一

デザイン系出身

制作部 田中 陽子

企画開発部 山崎 涼子

企画部 臼井 淳一

事務系出身

営業第一部 林 文彦

経理部 西村 佳苗

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