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先輩紹介2010
世界へひろがる経理部の仕事。情報感度を鍛えて、期待にこたえたい。 経理部  西村 佳苗 2007年入社 事務系
先輩紹介2010

所属する部署ではどのような仕事をしているのですか?

経理部には、「制度会計」といって、決められたルールに従って社外の人に業績を公開するためや、「管理会計」といって、経営判断に役立つ社内向けの会計資料を作るために、毎日発生する伝票の処理を積み重ねて会社の経営成績をまとめるグループや、国内と海外、それぞれの税法に基づいた適正な税務処理を行って、会社の義務でもある納税を行うグループ、モノをつくるメーカーとして製品の原価を計算しコスト管理を行うグループや、IRといって、投資家や証券アナリストの方々に各グループで処理された数字を適切にお知らせするグループがあります。

西村さんはどんな仕事をしているのですか?

配属されて、最初は、毎日発生する伝票を経理システムに取りこむ仕事をしていました。また、経理部では、新入社員といえどもそれぞれが国内外の子会社を担当することになっていて、私はアメリカとフランスの子会社の担当になり、それぞれの子会社から毎月送られてくるデータを処理したり分析したりしていました。また、源泉税の納税や支払調書の作成なども担当しました。新人のうちは、いろいろな経験をたくさん積むことはとても大事なことです。経理部では、いろいろな仕事を経験させてもらえる機会があると思います。

2年目に、IRを担当するグループに異動になりました。IRとは、Investors Relations の略称で、直訳すると投資家との関係、つまり投資家の方々への広報業務です。投資家や証券アナリストの方々に対し、業績および経営方針の説明をするための活動を広く行い、投資判断に必要な情報をお届けします。私はその中で、決算説明会や経営方針説明会の運営や、国内外の機関投資家や証券アナリストの方々から寄せられる「直接話を聞きたい」といったご要望に応えるための取材のセッティングなどをしています。また、年に1回、アニュアルレポート(年次報告書)を作成する仕事にも関わっています。

どのような学生時代を過ごしましたか?

大学は文学部で、部活中心の生活を送っていました。フィギュアスケートをやっていたのですが、スケートをするにはとてもお金がかかり、部活を支えるためにアルバイトをするような生活でしたね。もともと英語が得意だったので、英文学を専攻し、在学中に海外留学するつもりだったのですが、部活が忙しくて、留学するどころではありませんでした。でも、部活を3年間やり通した後に、1年休学して、カナダに留学しました。そこまで留学にこだわったのは、いずれは英語を使って世界にはばたけるような仕事ができればと思っていたからです。

どうして任天堂に入りたいと思ったのですか?

いずれは世界にはばたきたいと思う一方で、地元の京都も大好きでした。ですから、就職先として、関西を中心に世界中でビジネスを展開している企業を考えていました。ただ、もともとゲームにはあまり興味がなかったこともあって、最初は任天堂のイメージはありませんでした。

ところが、カナダ留学から戻ってきて、そろそろ就職活動をしないといけないなと思いながら電車に乗っていると、たまたま電車の中から任天堂の白いビルが見えたんです。「あれ?任天堂って京都にあるんだっけ・・・」と(笑)。家に帰ってすぐに調べてみると、京都に本社があって、国際的な仕事ができる会社だということがわかりました。しかも、社長メッセージのところに「京都から世界へ」と書かれていて、その言葉が心にすごく響いたのです。そこで任天堂に行きたいと思うようになりました。

入社して経理部へ配属が決まったときは、国際的なイメージが全くなかったので、「えっ?」と思いました。ところが実際は大きく違っていて、任天堂の海外売上比率はとても高いですし、海外に子会社がたくさんあります。ですから、海外との経理上のやりとりはとても多いんですね。今の仕事でも、海外の投資家や証券アナリストの方々とコミュニケーションをとったり、国際的な空気を感じることができます。最初はとまどいましたが、働いてみると「京都から世界へ」を肌で感じながら仕事をすることができて、とても満足しています。

仕事を通じて、成長できたことを教えてください。

入社するまで、経理や簿記に関する知識は一切ありませんでした。実際、配属になっても仕訳の意味がわからず、辛い思いをしたこともあります。もちろん、わからないことは先輩に聞けばいろいろ教えてもらえますが、私は自分で努力しないと何事も身に付かないタイプなんです。そこで、家に帰ってから簿記の勉強をして、資格をとりました。

今の仕事は、会社がこれからどういう方向に向かおうとしているのかをよく理解しておく必要があります。投資家や証券アナリストの方々がお求めになる情報は一様ではありませんし、任天堂が新しい商品やサービスを発表したり、任天堂に関する新聞記事が出た後は、お問い合わせの電話が殺到することもあります。そういった要望にスムーズにお応えできるように、いち早くいろいろな情報を入手しておかなければなりません。

ですから、毎朝出社すると、社内の各部署から寄せられた情報をまず整理・確認して、さらに新聞記事やインターネットなどで気になるニュースを念入りにチェックしています。そのとき、自社の情報だけではなく、ゲーム業界全体の動きであったり、さらには世界経済の動きなどにも注目していますね。自社のことがよくわかるようになっただけではなく、学生の頃より、社会を見る視野が断然広がっていくのを日々実感しています。世の中の出来事の背景を深く考えるようになったり、つながりが意識できるようにもなったと思います。

今後の目標を教えてください。

私たちのグループでは、任天堂を投資先として興味を持ってくださる方々に対して、より適切な情報を、よりわかりやすく、よりタイムリーにお伝えするために、何か工夫できないかを常に考えていますので、私もこれまでの経験を活かして、提案をどんどんしていきたいです。

先輩から言われた「私たちが恥ずかしいことをすれば、それは自分の恥ではなく、任天堂の恥なんだ」という言葉がすごく印象的で、私はその言葉を肝に銘じて日々の仕事に取り組んでいます。投資家や証券アナリストの方々にとっては、私たちがいちばん身近な任天堂なので、そういった方々に失礼のないように、きちんとていねいな対応ができるようにがんばっていきたいです。

それから、今はまだ、外部からのお問い合わせに対して私が回答できる範囲は限られていますので、数字や経営に関するお問い合わせにもお答えしたり、カバーできる範囲を広くできるよう、もっと勉強していきたいですね。

ありがとうございました。



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ある日のスケジュール
AM 8:30

出社、メールチェック

AM 9:00

米国との電話会議準備

AM 10:00

メールでの問い合わせに返信
情報収集、資料作成

AM 11:00

来客時配布資料の準備

AM 12:00

お昼休み

PM 1:00

販売データを受領、販売状況について確認する

PM 2:00

電話対応(来客予定の時間確認)

PM 3:00

グループミーティング(情報共有・意見交換)

PM 4:30

欧州との電話会議準備

PM 5:30

来客記録を残す

PM 6:30

帰宅

休日の過ごし方

月2回、パンとケーキ作りを習いに行っています。教室に通いはじめて、そろそろ2年。パン生地を叩くのは、ストレス発散にも最適です(笑)

 
理工系出身

環境制作部 稲葉 公崇

開発部 岩尾 敏明

ネットワーク開発部 小嶋 大起

制作部 高山 貴裕

製品技術部 池田 健一

デザイン系出身

制作部 田中 陽子

企画開発部 山崎 涼子

企画部 臼井 淳一

事務系出身

営業第一部 林 文彦

経理部 西村 佳苗

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