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先輩紹介2012

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自分から手を挙げ、手を尽くす。 発売日に、より面白いゲームを届けるために。
所属する部署ではどのような仕事をしているのですか?
業務部は、任天堂のハード対応のソフトを制作、販売/配信をされるソフトメーカー様や、任天堂が権利を所有するマリオやゼルダなどのキャラクターを使ったキャラクターグッズを販売されるメーカー様の窓口となる部署です。
もう少し細かく説明しますと、業務部ではWiiやニンテンドー3DSなど任天堂ハード対応のソフトを制作、販売するためのライセンスを供与するグループがあり、このグループでは、任天堂以外のメーカー様から発売されるゲームソフトの製造に必要なゲームデータや印刷物の進捗管理、最終的な製造・出荷までを請け負っています。また、ゲーム開発を技術的にサポートするグループやソフトメーカー様の販売促進をサポートするグループ、グッズメーカー様の窓口となって、企画される商品のライセンス許諾や監修・管理等を行っているグループなどがあります。
業務内容は非常に幅広く、基本的には関係各所からの問い合わせが多く忙しい部署で、時期によっては目が回るほどに忙しくなってしまうので、それにとらわれすぎてストレスがたまらないようにしていますね。部署にはイベント好きの人が多く、いろいろなイベントを開催して息抜きをしたりしています。最近だと山登りやボードゲーム大会なんていうものも開催されたりしました。
内田さんはどのような仕事をしてこられましたか?
写真イメージ入社当初は東京支店の営業に配属され、家電量販店などにポスター等の販促物を持って行って売り場作りをお手伝いする販売店営業をしたり、新製品が発売される際には、流通の方々に向けて展示説明会を開いて、ソフトの面白さをしっかりとお伝えする仕事をしていました。
そうした仕事を3年ほど続けた後、現在の業務部に異動しました。私は現在ゲームソフトライセンス業務を担当しているゲームソフトライセンスグループに所属しています。ゲームソフトを作るためには、ざっくり分けるとソフトメーカー様からの「発注」、ゲームソフトの「プログラムデータ」、それからパッケージや説明書などの「印刷物」の3つが必要です。私のグループの業務では、これらをソフトメーカー様からいただいてチェックをし、ゲームデータや印刷物を工場や印刷会社に送り、発注を元に製造されたソフトをソフトメーカー様に納品するということを主に行っています。また、ニンテンドー3DSダウンロードソフトなど、ダウンロード購入できるソフトの配信を希望されるソフトメーカー様の窓口業務も担当しています。
発注、プログラムデータ、印刷物ごとに担当者がおり、私はプログラムデータ担当として、発売日に向けてソフトの製造を進められるよう進捗管理を行っています。万が一、準備が間に合わず発売・配信延期になってしまうと、ソフトメーカー様にも迷惑がかかりますし、楽しみにしているお客様をがっかりさせてしまいますので、スケジュール管理を慎重に行っております。ゲームを開発される方は、できるだけ面白いものにしたいという想いで最後の最後まで作りこまれていくので、次第に時間的な余裕がなくなっていきがちです。私としてもより面白いものを発売日にきちんと販売できるよう手助けしたいので、検査や製造の日程を調整するなど、どこかで時間の余裕を作れるか本当にさまざまな方面を検討・交渉していきます。社内には助け合いの精神を持っている人が多く、製造の担当者も相談に乗ってくれますし、そうやって助けてもらうことがある分、逆に私が「1日早くやってくれ」と誰かに頼まれた場合はできる限り応えようと心がけていますね。
仕事のやりがいを教えてください。
業務部には非常に多岐にわたる業務がありますが、人数がそれほど多くないこともあり、いろいろな仕事を経験できます。ですので、いろいろ吸収してやろうという姿勢でいればとてもやりがいを感じられる職場だと思います。私が担当した中で印象深かった仕事は、サーバー上にプログラムデータをアップロードするシステムの立ち上げを担当したことですね。ソフトメーカー様が制作されたプログラムデータというのは以前はDVDやCDで送られてきていたのですが、開梱や管理の手間もあり非常に効率が悪いものでした。これを改善すべくデータをアップロードして提出していただくシステムを立ち上げました。システム室と打ち合わせをし、データの提出期間やダウンロード完了後のメール連絡までの一連の仕組みを考えて上司にプレゼンして、ソフトメーカー様に説明するため、一人で東京へ出張したりもしました。初めてのことばかりで大変でしたが、自分が担当したシステムを非常に多くのソフトメーカー様が利用してくださって、スケジュール面でも、以前に比べて1日ほど余裕ができ、データに不備があった場合もすぐに修正したデータをいただけるなど、効果がダイレクトに感じられて達成感がありましたね。
写真イメージもうひとつやりがいを感じたのは、ニンテンドー3DSの立ち上げにかかわれたことです。3DS発売時は、ソフトメーカー様のソフトが7本同時に発売されました。ハードの立ち上げ時はソフトメーカー様と社内とのスケジュール調整が本当に大変で、ソフトメーカー様のプログラムをチェックするために、どこに時間を作れるか、どういう順序で進めると早く終わるかと考えることで毎日必死でしたね。予定どおり7本のソフトが発売されたときの「よくやったな」という気持ちは何物にも代え難かったです。グループのメンバーやメーカー様と信頼関係を築けたというのは、自分にとって非常に大きな自信となりました。そのときの経験を通じて思ったのは、どんなことでもすべてがお膳立てどおりにうまく動くことなんてなくて、必ずどこかに隙間があり、自分の仕事じゃなくても誰かがやらないといけない部分が残るということです。このときに誰かが手を挙げないと物事はよくならない。そういうときに自分から手を挙げればよい方向に進んでいくし、自分も成長できるんだ、ということが肌で理解できたのが、とてもよい経験でした。
どのような学生時代を過ごしましたか?
学生時代に打ち込んだのはバンド活動です。軽音サークルに所属してドラムを担当していましたが、いろいろなバンドに所属して4年間で50バンドくらいに参加しました。ライブ前には、1日ずっとバンドの練習をしていることもありましたね。勉強については哲学を専攻しましたが、私はいろいろな分野に触れてその応用を考えることが好きだったので興味がある授業は片っ端から受け、図書館に行っては夜まで勉強して過ごしたりしていました。さまざまな学問を学んでいて楽しかったのは、特定の学問の枠を超えて学際的な発見ができることですね。たとえば心理学で学んだ理論を用いて、西洋古典の授業で取り上げられている書物を独自に解釈できるようになるなど、複数の学問的理解から新しい発見や驚きを感じたときは本当に楽しかったです。
ゲームはあまりする方ではなかったのですが、ちょうど就職活動中にニンテンドーDSが出て、試しに買ってみたらとても面白かったんですね。全くゲームをやらない友だちや家族に勧めても「面白いね!」と笑顔になって。そのとき、誰かを笑顔にできる仕事ってすごくいいなと思い、それまでゲーム会社は1社も受けていなかったのですが、気づけば任天堂にエントリーしていました。ゲーム業界というのは非常に変化も大きく、未知の可能性が潜む場所でチャレンジしたいという想いもありましたね。
入社して、イメージと違っていたことはありますか?
想像以上に少人数なんだなと感じました。よい意味で「スケールの大きい中小企業」だと思います。大企業だと自分の仕事の結果が市場に影響を与えるまでに距離がある、というイメージがありますが、任天堂はそこがすごくダイレクトに感じられるんですね。自分が担当した仕事がすぐに全世界に広がるスケールの大きさがあります。もちろんその分プレッシャーも大きいですが、一人ひとりの裁量が大きいのは面白いと感じます。入社前に思っていたチャレンジできる環境というのは、実際本当にそうで、日々新しいことへのチャレンジばかりだと感じています。
入社して成長できたと思うことと、今後の目標を教えてください。
私の上司がよく言うことですが、自分一人だけでなく周りの人にも一緒に動いてもらわないと大きなことはできません。そのために必要なのは、コミュニケーション能力、慣れないところへも飛び込んでいく度胸、そして調整能力だと思います。3DSの発売時の経験を通じて、これらの能力が本当に鍛えられたと感じます。
現在もいろいろな経験ができてとても充実していますが、私はものを売り込み、紹介していくことがすごく好きなので、いずれプロモーションにも携わってみたいという想いもあります。東京の営業時代に実際に店頭に立ったり、バイヤーさんがどういうことを考えて商品を発注しているかなど現場で得た経験や、今の業務でソフトメーカー様とやり取りをして得た経験などを活かして、ソフトメーカー様と連携を密にしながら販売戦略を考えていくような仕事をやってみたいです。また、最近契約の仕事にも少し携わっていますが、とても面白く、自分でも本を読んで勉強していたりしています。契約はビジネスの基盤となる部分なので、基本的な取引のすべてがそこに集約されています。なので、勉強して契約書の意味がわかっていくのが面白いです。こういった知識も今後の業務に活かしていきたいですね。

ある日のスケジュール

AM8:30
出社
AM8:45
メールチェック
AM10:00
ソフトメーカー様から提出される
ゲームソフトプログラムデータを確認。
問題がなければ宇治工場にデータ転送。
AM12:00
昼休み
⇒吹奏楽部の個人練習や資料室での
読書などもこの時間に……。
PM1:00
ゲームソフトライセンスグループ
のミーティング
⇒発売予定ソフトの進捗状況を
グループ全体で確認、各種報告
PM3:00
来客
⇒新規に取引を始める
ソフトメーカー様と打ち合わせ。
PM4:30
企画書確認
⇒ソフトメーカー様から
提出される企画書を確認。
PM5:30
ロットチェックの結果を確認
⇒OK・NGの判定結果は即座に
ソフトメーカー様に連絡。
PM6:00
帰宅

休日の過ごし方

写真イメージ

バンド練習です。もうかれこれ10年以上つきあっている気の合うバンド仲間との練習はやはり楽しいです。また、練習後に飲むお酒の美味いこと!

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