普段ゲームに接する機会が少ない方々にも普段ゲームに接する機会が少ない方々にも

多岐にわたるライセンス商品

私たちの会社では「任天堂IPに触れる人口を拡大する」という基本戦略を掲げています。普段ゲームに親しまれている方はもちろんのこと、あまりゲームに接する機会がない方々にも、任天堂IP、つまりマリオなどのキャラクターに触れていただく機会を増やすことで、幅広いお客様にゲームへの関心を持っていただきたいと考えています。


私が所属するチームでは、アパレル、文具、玩具、ぬいぐるみ、雑貨、お菓子、書籍、CDなど、多岐にわたるキャラクターグッズのライセンスを管理しています。どうしたらお客様により楽しんでいただけるかを考えながら、キャラクターグッズメーカー様とああでもない、こうでもないと日々議論を重ね、一緒にグッズを作りあげるのですが、様々な業種の企業様とやり取りできることはこの仕事の醍醐味だと思います。

ゲームの世界観をグッズに反映

ライセンスの仕事の一例として、今回は株式会社BANDAI SPIRITS様とコンビニで展開した「一番くじ」の事例を紹介したいと思います。「一番くじ」というのは、BANDAI SPIRITS様が主にコンビニなどで販売されている、ハズレなしでキャラクターグッズが当たる有料のくじ引きです。コンビニは性別、世代関わらず多くの方が訪れる生活導線ですので、ゲームファンの方にも、普段ゲームに関心の高くない方にも楽しんでいただけることを目標に、協議を重ねました。

一番くじでは、1種類だけではなく複数のグッズを用意することになるのですが、過去の取り組みである『一番くじ ゼルダの伝説 ハイラルライフスタイル』では、『ゼルダの伝説』シリーズのゲームの効果音を活用した「エフェクトーン」という商品が特に印象に残っています。

ゲームをプレイされた方ならおなじみの、「宝箱を開ける」シーンや「謎が解けた」シーンで使われている効果音が再生されるのですが、実際にこのエフェクトーンを生活の様々なシーンでお使いいただいているというお客様からの反響を伺い、想像以上に楽しんでもらえている様子にとても嬉しくなりました。


別の取り組みとして『一番くじ どうぶつの森~しんせいかつ・まいにちがとくべつ~』ではゲーム中の四季の要素に注目し、「春の新生活」をテーマに、日常でさりげなく使える生活雑貨をラインナップに揃えました。
ゲームに登場する「ハトの巣」という喫茶店をモチーフにしたマグカップには、底にマスターのセリフを印字したりと、さりげなさの中にもファンの方には特別に感じてもらえるような演出も取り入れました。

本当に喜ばれるのか、その前に気づいてもらえるのか不安でしたが、発売後、ラインナップの中で一番満足度の高い結果だったとBANDAI SPIRITS様からお教えいただき、ホッと胸をなで下ろすと同時に、誰かに喜んでもらえる体験に一段とやりがいも感じました。

ご紹介の例はごく一部ですが、一人でも多くのお客様にキャラクターを通じて楽しんでいただくために、ゲーム経験や事前知識の有無に関係なく楽しめる商品や機会の提供を、今後もキャラクターグッズメーカー様と一緒に目指していきたいと思います。

社員略歴

水戸 亮太営業戦略室/2009年入社
2009年「事務系」入社。
ゲームソフトのパブリッシャー支援を約6年担当したのち、異動を経て、現在のIPライセンスでは、様々なグッズメーカー様との渉外を担当。
職種
  • 販売戦略・プロモーション