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社長が訊く 〜任天堂で働くということ〜

目次

アートワークデザイナー編(1) アートワークスタッフが語る「nintendogs」

Vol.1-1

鈴木 隆一 2004年入社 / 西岡 大貴 2004年入社 / 小山内 寿代 2001年入社 / 取締役社長 岩田 聡

3 ゲームらしくないロゴ

岩田

そういえば、「nintendogs」というタイトル名も
なかなか決まらなかったんですよね。
ずいぶん前から宮本(茂)さんが熱心に提案していた
名前だったんですけど、社内では最初は正式名称として
本気で受け止める人が少なくて、いろいろ議論がありましたよね。

小山内

なにせ、「Nintendo」と「dogs」の駄洒落ですもんね(笑)。
私も最初は衝撃を受けました。今までの流れだったら
「犬と暮らそう」とか、そういう名前になるのかと思っていました。

西岡

あのインパクトはすごかったですね。
とりあえずコードネームとして決まっているだけで、
後で正式な名前になるんだろうと思っていましたから(笑)。

小山内

ロゴとかも全然想像できないなって。
『Nintendo』というロゴは書き方があって、
好き勝手にいじってはいけないと教えられていたので、
「nintendogs」をどういうふうにロゴにすればよいのかと・・。

西岡

写真撮影に入る前にロゴを完成する必要があり、調整に苦労しました。
完成型の写真がない時にデザインしないといけなかったので、
試作パッケージイメージにロゴ案を組み合わせて、
社内でプレゼンしました。

岩田

ああ、コラージュの上から何か描いたものを
プレゼンしてもらった記憶がなんとなくあります。

西岡

結果・・採用されたのが・・私の手描きのものだったんですけど・・・。

岩田

手描きだったんだ!

西岡

はい。たしか会社の備品の太めのサインペンで描きました。

小山内

西岡さんの字そのままっていうところが凄い(笑)。

岩田

ゲームのロゴにしては、ものすごくユニークですよね。

小山内

今までのゲームは3Dに近いちょっと豪華なロゴ表現に
なったりしたんですけど、写真を採用したパッケージ同様、
写真に合うロゴというものを突き進めていった結果、
ゲームらしくないロゴになりました。
あっさりしすぎかなという不安は当時ありましたよね。

岩田

周囲の反応はどうでしたか?

西岡

この2人は良いと言ってくれたのですが、一番怖かったのが
やはりアルファベットを普段使っているネイティブの人に
どう受けとられるかですね。
ちょうど海外子会社の方が日本に出張に来られていたので、
それを確認したくて見てもらいました。
このロゴを見て、「とてもかわいい字ですね」と言ってくれたり、
海外でも大丈夫であることがわかったので
これで行くことにしました。

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