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社長が訊く 〜任天堂で働くということ〜

目次

アートワークデザイナー編(1) アートワークスタッフが語る「nintendogs」

Vol.1-1

鈴木 隆一 2004年入社 / 西岡 大貴 2004年入社 / 小山内 寿代 2001年入社 / 取締役社長 岩田 聡

5 アートワークの仕事

岩田

ちなみに、任天堂で『アートワーク』に携わる人たちは、
いわゆるビジュアルアートの部分だけを担当するのではなく、
パッケージの裏に書いてあるような文章も書くんですよね。
これはちょっとしたコピーライターの仕事ですよね。

小山内

はい。パッケージの表現においては、
言葉の選び方にすごく気を遣いましたね。
このゲームは本当にシンプルで、
子犬とコミュニケーションができるということと、
「すれちがい通信」(※2)ができるということが伝わればいい
と思ったんです。


それから、裏面を読んでくれた人が、新しく子犬と生活するという
イメージを、自分の頭の中で膨らませてくれたらいいな、
という思いがあって、シンプルな表現になったんです。

鈴木

取扱説明書もこれまでと同様のゲームらしいゲームの表現だったら、
せっかく買ってもらったゲームに慣れておられないお客様に
とっつきにくさを感じられてしまうので、
それをどうしても払拭させたいという思いが強くありました。


当然、取扱説明書なので商品の解説をしっかりとすることが
前提なのですが、プラスアルファとして、
ページをめくっていくときに目に映る色の心地良さだとか、
読みやすさといったことも考えながら作りました。
心地良く読めて、商品の世界の中にうまく導入していける
道筋が作れればと思っていました。

小山内

他にも、手触り感やモノとしての素材感みたいなところは
結構吟味しましたよね。

鈴木

やわらかいというか、やさしい手触感がある紙を探して、
印刷会社さんにサンプルを探してもらって、
触りながら吟味していましたね。

小山内

ゲームって(やってみないと)目には見えないものなので、
目に見えてかつ魅力的な形にして、
お客様に「持っていたい」と思っていただくことは大事だと思いますね。
その最初の入り口がアートワークの仕事かなって思います。

※2:すれちがい通信
「nintendogs」では、電源を入れたままのDSを持ち歩くだけで、新しい出会いがあります。
それが「すれちがい通信」です。
いつの間にか見知らぬ「nintendogs」ユーザーと通信してしまうことができます。
子犬どうしを会わせて遊ばせたり、グッズの交換なども出来たりと、
子犬と一緒にコミュニケーションの輪が広がります。

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