Nintendo - 任天堂ホームページへ
社長が訊く 〜任天堂で働くということ〜

目次

テクニカルデザイナー編

Vol.3

取締役社長 岩田 聡 / 蒔田 俊介 2001年入社 / 池田 仁 1996年入社

7 仕事の醍醐味

岩田

任天堂は新しいコンピュータの技術を追求していないと
感じている方もいらっしゃるかもしれませんが、
実際は全然そんなことはなくて、そういう技術をいつどんな形で
商品に応用できるのかと手ぐすねひいて待っている開発者が
いるわけですよね。
皆さんは、この仕事の醍醐味は何だと思いますか。

池田

コンピュータサイエンス自体変化が激しいですし、
リアルタイムCG技術もゲーム機の進化に伴ってますます
進化していて、そんな革新を繰り返す業界のダイナミズムが、
そのまま私たちの仕事のダイナミズムだと感じています。
革新の一部を担うことができるということ自体が、
他では味わえない醍醐味なのでしょうね。
そのなかでも最も大きな要素は、いろいろな表現・技術に
「挑戦することができる」ことではないかと思います。

デザイナーが技術的にもっと高いレベルの表現を目指せるような
環境を用意する仕事は、大きなやりがいを感じられる仕事だと
思います。
縁の下の力持ち的な立場でなく、その人たちと対等な立場で
刺激しあえるようになれれば醍醐味も増すのではないでしょうか。

私自身、デザイナーとしてゲーム制作に専念する道もあったと
思うんですが、この道に進んで技術を多く得ることができましたし、
それを人に伝え、喜んでもらうことによって仕事の充足感を
味わうことができています。
そしてこの仕事はバラエティーに富んでいて、自分の決定が
会社中のデザイナーのワークフローに影響を与えてしまうので、
責任も重大だと思います。

蒔田

デザイナーの新人研修も我々のチームで担当しているんですが、
何もない空白の状態から教える場合は、きちんと積み立てて
あげることで、最短ながらもいろんなところに枝葉を持たせつつ、
興味をもってもらえるように意識しています。
その過程は自分の裁量次第というところもあるので、
緊張と責任を伴いますし、この仕事の醍醐味だと思います。

それとは別に、すでに技術のある社内デザイナー向けに、
より高度な技術を伝えるような社内研修を請け負うこともありまして、
そういうときは自分のしていることとか、そのようにしなければ
ならない理由なども含めて丁寧に伝えたりしています。
そんな技術もあったのかと驚かれたり、
納得を得られたときなどはすごく嬉しいですね。
あとからより詳しい情報を求められたりしたときは、
もちろん喜んで応じます。

岩田

人にものを教えると、自分がわかっていないのが
どこかわかりますよね。
逆をいうと、教える側を多く経験するとすごく勉強になるんですよね。
人に教えられるほどに使えると言っても、
ありとあらゆる質問に立て板に水とはいかないじゃないですか。
でも相手は、聞いたらたいてい教えてもらえると思って来ているから、
その期待に応えようと思って背伸びしているうちに
どんどん伸びるんですよね。

採用情報

社長が訊く 〜任天堂で働くということ〜

ページの一番上へ