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社長が訊く 〜任天堂で働くということ〜

目次

テクニカルサポート編

Vol.4

取締役社長 岩田 聡 / 安田 芳人 1999年入社 / 軸丸 慎太郎 2005年入社 / 小山 武宏 2006年入社

5 テクニカルサポートに向いているのは?

岩田

皆さんの仕事は、どういう人が向いていると思いますか?

小山

サービス精神がないとできないと思うんです。
例えば、自我が強い人ではなくて、こういうときに相手は
どう思うだろうと、自分よりも先に相手の立場に立って
考えて仕事ができる人が向いていると思います。
そういう人は、ほかの人の仕事に協力できたことを
実感したときに、喜びを感じられるんだと思います。

岩田

私も、人が喜んでくれることが自分の喜びになるということが
サービス精神だと思っているんです。
もちろん人間だから、自分で何かを達成したときに
喜びを感じるということはどんな人にもあるんですけど、
むしろ自分じゃない人が喜んでくれるほうが
達成感を多く感じられる部分があるんですよね。
スポーツで言えば、個人競技と団体競技の違いみたいな感じかな。

私は、昔バレーボールをしていたんですけど、
バレーボールってトスを上げてくれる人がいないと
スパイクは打てないですよね。
自分がスパイクを打つのも気持ちいいんですけど、
いいトスを上げたときにチームメイトがいいスパイクを
決めてくれると、自分が決めたときよりもっと
うれしかったりするんです。
サービス精神ってそういうことなんだろうなと思ってます。

軸丸

僕はアバウトに、話好きな人が向いているかなと思います。
デバッグチームの人たちとの「最近どう?」といった
気軽な会話からちょろっと出てくる情報とか、通りすがりに
「今何してるの?」と話をしたこととか、そういうことが
後々になって意外に役に立ったりしますね。

それに、話したことのある人が、あることに詳しいと
いうことが後でわかると話しやすくなるので、
「あのときはどうも〜、この件について教えてほしいんですが」
というふうに情報をもらいやすかったりしますね。

岩田

「あのときはどうも」と言えるか言えないかで、
「これを教えてほしい」と言うときの距離間が
まったく変わりますよね。

安田

僕は、新しい情報があれば、自分にとって役に立つか
わからないけどとりあえず見てみようっていう好奇心が
旺盛な人が向いていると思います。
いろいろなことが自分に関係あると思うことは大切だと思うんです。

岩田

当事者意識をもった好奇心のある人ということでしょうか。
でも、新しいことをどんどん吸収したり、どんなところに
どんな情報を持った人がいて、どんなときにどんなことが
起こるのかということに常にアンテナを張っていないと、
せっかく得た情報もつながらないですよね。

だからこそ、普通の人ではつながらないことをつないで
問題を解決できたときに、たぶん皆さんは一番やりがいを
感じるんでしょうね。

安田

そうですね。
つい、自分は何でも知ってなきゃいけないと思ってしまうので、
ここ数年のように新しいゲーム機やサービスが次々に展開されると
プレッシャーにもなるんですけど、「忙しいのに」と言いつつ
新しいことに喜んで取り組んでしまいます(笑)。

もう1つあるんですが、知識だけ詰め込んでチェックを
つけていくだけでは良い仕事はできなくて、
想像力が必要だと思いますね。

岩田

今は、残念ながら片っ端から細かくチェックという方法では
対処しきれないほどシステム全体が絡み合って
複雑になっているので、想像力逞しくいろいろなことを
工夫してやらないといけないという状況ですからね。

安田

必要なベースを身につけた上で、こうやったら
こうなるだろうなとあたりをつけてみて、
実際にそれが起きたら直して、起きなかったら
もっと深いところで何か起きるかなと探っていく
というふうに進めていくので、チェックをする過程でも
いろいろなことを想像してアプローチしていかないと
いけないと思うんです。

ですから、広い考え方と深い考え方の両方が
できることも大切だと思います。

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