Wii U スーパーマリオメーカー

更新日:2016.3.9

スーパーマリオメーカーコース作成講座 ましことヤマムラ

番外編 その1

前回までのあらすじ

最終話をみる

ヤマムラの指導のもと、コースづくりの極意を身につけたましこでしたが、ヤマムラにはまだ伝えたいことがあるようです。
ましこ
『スーパーマリオメーカー』のあそびかたなどを説明してくれるやさしいお姉さん。コースづくりの極意をヤマムラから学んでいた。 あそびかた
ヤマムラ
鳩。完全に鳩。しかし『スーパーマリオメーカー』のコースづくりの名人でもある。枝豆とからあげが大好物。

ヤマムラさん、なんですか?急に呼び出したりして。

ポポポポポ!(よく来てくれた!ましこ……話があるんだ。)

えっ、なんでしょう?

ポポポポポ……。(ましこがコースづくりを頑張る姿を、ずっとそばで見てきて感じた気持ちを伝えたくてね……。)

(えっ?)

(まさか…これって…)

(告白!?)

ポポポポポ。(ましこはいつも頑張り屋で、ひたむきにコースづくりにはげむ姿がとてもいいなって思っていた。)

(うわー、やべー!完全に告白だよこれ!!どうしよう?)

ポポポーポポポ。(時にはキビしいことを言ってしまったこともあるけど、ましこはそれにもめげずに付いてきてくれたね!)

(だって人間とハトだよ?禁断すぎるでしょコレー!)

ポポポ……。(そして最後のコース対決……お互いのすべてを出しあい、ぶつけあったあの対決。結果はましこの負けだったけど、ましこの全力のコースに、俺は完全に心を奪われました。)

(禁断って言葉の響きは嫌いじゃないけど……イヤイヤイヤ!何考えてるのわたし!)

ポポポ。(だから…だから俺、ましこのことを…。)

ごごご、ごめんなさーーい!!

ポッポ。(キャラマリオにしてもらいました。)

はい?

ポ?(え?いまなんで「ごめんなさーーい!!」って言ったの?)

あー……わたし、そんなこと言いました?

ポポポポポポ。(何とぼけているんだ。告白かなんかだと思ったのか?)

ち、ちがいましこ!!そんなわけないじゃないですか!

ポポポポポ。(スマンな、俺はもっと年上が好みなんだ。)

いいから続けろ。

ポポポ。(おおっ……怖。じゃあ話を戻すぞ。ましこが本当によく頑張って俺についてきてくれたから、そのごほうびというか、お礼がしたいと思ってね。それで『スーパーマリオメーカー』の開発スタッフにおねがいして、ましこのキャラマリオをつくってもらったんだ。)

おお~。

すごい!私だ!!ちゃんと声も入っている!これ、だれか声優さんに頼んだんですか?

ポポポポポー?(「彩崎ゆう」って知ってる?『大合奏バンドブラザーズP』っていうソフトの中で、ラジオのパーソナリティをしている人なんだけど……。)

大合奏!バンドブラザーズP

うーん、聞いたことないですね。有名なんですか?

ポポ、ポポポ。(いやまだ新人で、仕事がすくないらしい。)

へぇ~。っていうか、声ならわたし本人がここにいるのにどうして彩崎ゆうさんに頼むことにしたんですか?

ポー……。(まぁ……いろいろあったんだよ……。それよりキャラマリオはどう?喜んでもらえたかな?)

まぁ……いろいろあったんだよ……。

すごくうれしいです!ありがとうございます!早速これを使ってコースを作ってみたくなりましこ。

ポ、ポポポポ!(お、ちょうどいい!実は『スーパーマリオメーカー』に最近追加された新しいパーツがあるんだ。それを使うコースづくりに挑戦してみないか?)

お、久しぶりの宿題ですね。いいですよ!やりましょう。

ポーポポポ。(新しく追加されたパーツはコレだな。「トゲ棍棒」と「カギ」と「カギドア」と「ピンクコイン」。)

わたしのほうから簡単にそれぞれのパーツについて説明しますね。

ポポ。(お、よろしく。)

まずは「トゲ棍棒」これは「ドッスン」を振ると使えるようになります。以上です。

ポッ!(えっ!おわり!?ずいぶん簡単だな!……まぁいいや、次「カギ」と「カギドア」は?)

「カギ」は「Pスイッチ」、「カギドア」は「ドア」を振ると使えます(「ドア」→「Pドア」→「カギドア」の順に変化します)。「カギドア」は「カギ」がないと開かないので、必ずセットで使ってくださいね。

ポーポー。(うんうん。)

「カギ」はステージ上の好きなところに置けます。ブロックに入れることもできるし、敵に持たせることだってできます。それから「ピンクコイン」を使ってもOKです。コース内に配置された「ピンクコイン」をすべて取ると、「カギ」が1個手に入る仕組みのパーツです。

ポーポポポポポ。(「ピンクコイン」の置きかたを工夫して、どうやって「ピンクコイン」をあつめるかを考えさせるパズルのようなコースとかも作れそうだな。)

あぁ~!それいいですね!!あ、そうだ。カギの使いかたに注意があるんですよね?

ポポ。(うむ。敵が持っている「カギ」は、その敵を倒すか、敵が溶岩におちないと手に入れることができない。だから、マリオが行けない場所に「カギ」を持った敵を配置しないよう注意してくれ。)

マリオが行けない場所…

ポーポポポ。(たとえば、マリオがいけない壁の向こう側に、「カギ」をもっている敵がハマりこんで動けなくなってしまっているとかね。わざとじゃなくても、敵がそういうところに移動してしまうことがあるので、カギを持たせた敵の動きかたは注意しておこう。)

わかりましこ。ほかに注意はありますか?

ポポポポポーポ。(「カギ」を置く数かな。1組の「カギドア」を開けると「カギ」が1個なくなってしまうので「カギドア」の組と同じ数の「カギ」を用意するようにしてくれゴールへ向かう途中の「カギドア」の「カギ」がなくて先に進めない!なんてことのないように。)

でもそれって投稿前のチェックで気が付きそうなもんですけどね。

ポポポポポポポポ。(作っている本人は「このカギはこのドアで使う」と思い込んで作っているんだけど、遊ぶひとはそのとおり「カギ」を使ってくれるとはカギらない。

カギだけに。

しかも「カギ」はどの「カギドア」でも使えちゃうから、先に別の場所で「カギ」を使ってしまって、大事なところで「カギ」が足りない!ってことも案外あるのよ。)

……そうなんですね。(にこっ

宿題

カギドアを使ったコース

ポポポポポポポポ。(ギャグが寒すぎて、いたたまれない空気になったので、突然宿題の発表をさせていただきました。)

急でびっくりしましたけど助かりました。あやうく凍え死ぬところでしたよ。

ポポポポポポ。(今話した注意事項を意識して、取り組んでみてくれ!)

わかりましこ!よーし、久しぶりの宿題、がんばりましこ!!