３Ｄフィールドで繰り広げられるタクティカルコンバット さらに進化したシステム　物語の舞台『オウィス島』　キャラクタ紹介 番外編の冒険や対戦を楽しむ「クエストモード」搭載

さらに進化したシステム

オウガバトルシリーズでは、人より体も力も大きなドラゴンやグリフォンなどのＬサイズユニットが部隊に混じっていました。 魔法に似た効果をもつスペシャル攻撃を得意とする彼らは、大変頼もしい戦力でもありましたが、身軽に行動するＳサイズの人型ユニット２体分のスペースを必要とするため、以前は主力メンバーから外されることも多々あったことと思います。 しかし今作では、そのサイズの概念を取り払い、魔獣１体もソルジャーや魔法使い１体と同じサイズとしてフィールドに派遣することができるので、気軽にメンバーに取り入れられるようになりました。 成長すれば広範囲にわたる攻撃が繰り出せる魔獣たちは、かなり魅力的なユニットになったと言えるでしょう。

今作ではユニットのサイズ制限を撤廃。大型ユニットも１つとして扱われる。 魔獣たちは広範囲に攻撃可能な特技を持っていることが多い。

各ユニットには武器による攻撃、広範囲に威力のある魔法攻撃、そして体の特徴を生かしたスペシャル技など、いくつかの攻撃方法が備わっています。 しかし「誰にどんな攻撃をするか」を決めるのは楽しみの部分でもありますが、大いに悩む場面でもあります。 そこで今作では各ユニットへ攻撃指示を出す前に、その行動を起こした場合に相手に与えるダメージ予測値を表示しています。それが必ず的中するとは限りませんが、戦法を決める際の参考になることでしょう。

敵に与えるダメージや、命中率などが予測値として画面に表示される。

たとえ獰猛な魔獣でも、目の前に得体の知れない敵が立ちはだかれば、気持ちが萎えることもあるでしょう。逆に頼もしい仲間がそばにいれば、普段以上の力を発揮できるかもしれません。 フィールドマップ上では、そんなユニットの感情の変化を表した「メンタルゲージ」というパラメータが表示されます。周囲にいるユニット次第でこの値が変化し、本来の能力に影響を及ぼすのです。 たとえばドラゴンテイマーがそばにいるときのドラゴン。厚い友情と固い信頼で結ばれているドラゴンテイマーがそばにいれば「メンタルゲージ」がプラス方向に上昇し、普段以上の能力を発揮することができるのです。

キャラクタ絵の下のゲージが＋２になっている。 ドラゴンテイマーの近くにいると、ドラゴンのメンタルゲージが上昇。 離れるとメンタルゲージは元に戻ってしまう。 メンタルゲージのヘルプ。

屈強な戦士と言えど、日によって調子のよい日、悪い日もあります。 ステータス画面には直接表示されませんが、すべてのユニットには“運のよい日”、“運の悪い日”として反映されるバイオリズムが設定されているのです。 各画面でセレクトボタンを押すと、コマンドやアイテムなどの内容や使い道などを記した「オンラインヘルプ」が表示されますが、このオンラインヘルプ機能でユニット名を調べると、その日のユニットの運勢を知ることができます。 運の悪い日は敵に与える予測値もかなり当てにならなくなるので、あまり戦果を期待すことができません。

SELECTボタンを使用して、キャラクタの名称を調べると・・・。 生年月日、性別などが表示される。 　 その後、本日の運勢が表示される。

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３Ｄフィールドで繰り広げられるタクティカルコンバット さらに進化したシステム　物語の舞台『オウィス島』　キャラクタ紹介 番外編の冒険や対戦を楽しむ「クエストモード」搭載