ファミコンミニ発売記念「なつかしのあの1本」ファミコンとの思い出 思い出紹介!! えんぴつアイコン
これまでにお寄せいただいたコメントの中から、とくに「懐かしい思い出」、「泣かせる思い出」、「熱い思い出」をご紹介させていただきます。




 
 
タイトル:スーパーマリオブラザーズ
ペンネーム:ぶうたん さん
年令:24 才
性別:女性
初めて我が家にファミコンが来たのは、私が小学生の低学年の頃でした。
厳しかった親は、目が悪くなる!!とファミコンを買ってくれず、なおかつ友達の家での利用も禁止されていました。
もちろん友達の家に皆が集まるとゲーム大会が始まり、始まるとすぐゲーム禁止の私と二歳上の兄は、もぉぉぉの凄い後ろ髪を引かれながら帰宅していました。
しかし、最初の内は守られていた約束も可哀想に思った友人の母親の『お母さんには内緒にしてあげるから。』の一言に理性は吹っ飛びそれから毎日友達の家に出かけては、ゲーム三昧の生活になりました。もちろん、親には絶対内緒と兄妹かたく約束していたので結構な期間恐怖に怯えながらも“秘密”は守られていました。
が、恐怖は突然きたのです。
それは、夏休み親戚の家に遊びに行った時の事です。
その親戚の家には子供がいなくおもちゃもなかった為、私達が退屈しない様にとファミコンを用意しておいてくれたのです。ソフトはスーパーマリオブラザーズでした。もちろん、私達の親は親戚に理由を説明しファミコンを隠す様言いましたがせっかくの夏休みくらい良いだろうと言う親戚のナイスな押しと私達の今まで我慢したんだからと言う涙ながらの訴え(演技)に折れ30分だけという理由付きでOKしたのでした。私達は喜び夢中でゲームに没頭しました。スーパーマリオブラザーズは一番大好きで得意なゲームでした。
そして、あきらかに誰がみても初心者のプレイではないのがばればれだったのです。

『随分上手ね、いつもどこでやってるの?』
『○○君家!』

あ!!!

今でも、ファミコンは大好きで時々夫と二人で楽しんでおります。
そして、スーパーマリオブラザーズを手に取るとあの頃の事が鮮明に思い出されます。(思い出し笑いをしてしまう程にです)
結局、あの後母におしりを叩かれかなりしかられたのですが、まわりの説得と隠れて何時間もするよりは…とこれをきっかけに我が家にもファミコンが来たのでした。
本当に、本当に良い思いでです。

 
 


 
 
タイトル:ドラゴンクエスト2 悪霊の神々
ペンネーム:ぼん さん
年令:26 才
性別:男性
「せっかく船を取るところまで行ったのに、母ちゃんに復活の呪文を捨てられちまった」
クラスの乱暴者、郷田がふとそう漏らした。その頃毎日のように郷田に小突き回されていた俺は内心「ざまみろ、バカ」と思った。でも、その一瞬後で、密かにこれはチャンスかも知れないと思い直した。もしここで郷田に恩を売っておけば、こいつは俺に一目置くようになるかも知れない。そうすれば、もうこいつから小馬鹿にされることもなくなるかも知れない。
そう考えた俺は言った。「もし何だったら、俺の復活の呪文を教えてやろうか? 俺はもうそこよりかなり進んでいるけど、その頃のやつはまだ残っていると思うからさ。まあ、勇者の名前は俺のになってるけど、最初からやり直すよりはずいぶんましだと思うぜ」
一瞬だけ考えた郷田は、しかし、意外にもこう答えた。「いや、いいや、俺は。そういうの、あんまり好きじゃねえから」
こいつ、ガキ大将を気取っているだけあって、さすがに根性すわってやがる。俺がほんの少しだけ郷田を見直した瞬間だった。
でも、結局その時に恩を売ることができなかった俺は、その後も相変わらず郷田に小馬鹿にされ、小突き回されることになったのだった。やれやれ、まったく。
それにしても、あいつ、今頃、どうしてるんだろうなあ。
 
 


 
 
タイトル:ドンキーコング
ペンネーム:amonn_m さん
年令:26 才
性別:女性
当時小学生だった私は「遊びすぎるから!」と,ファミコンを祖母に家に預けられてしまいました。距離としては車で10分ぐらいのところで,私も渋々了承しました。ところが,なんと今度は祖母がはまってしまったのです。当時祖母は60歳を越えていたと思います。彼女はドンキーコングを好みました。さして操作が複雑ではないからです。その後も次々といろんなソフトを試してみては,自分が楽しめる作品を見つけてプレイしていました。ほとんど自分でクリアしていた強者ですが,わからなくなると,時々うちに電話をかけてきて攻略方を聞いたりもし,祖母とそうやってゲームの話で盛り上がれるのがうれしかったものです。
ちなみに,祖母は今でも健在ですが,テレビの下には,最近年を取ってさすがにできなくなったスーパーファミコン(ファミコンは遊び倒されて壊れました。)がひっそりと眠っています。スーファミは私が大学に入った当初,祖母にプレゼントしたもので,これでも,ソフトはドンキーコングがお気に入りで笑ってしまいます。
そんな祖母といつまでも仲良くしていたいと思います。
 
 


 
 
タイトル:スーパー桃太郎電鉄
ペンネーム:あーにー さん
年令:26 才
性別:女性
単身赴任の父が帰ってくる大晦日には、家族みんなそろってテレビの前へ。我が家では、紅白歌合戦でなく桃太郎電鉄。「タッタカタッター、タッタッタッタッター♪」と貧乏神が出てきたら、みんなで歌って、貧乏神を付け合います。このときばかりは、親子なんて関係なく、父も母も子供の顔をして必死です。年々、カード攻撃に磨きをかけて、壮絶な戦いが数時間に広げられます。気づいてみると新年に・・・。今年は、桃太郎電鉄を始めて10周年。まだ、手にしたことのない桃太郎ランドをぜひ手に入れて優勝を飾りたいです。
 
 


 
 
タイトル:スーパーマリオブラザーズ3
ペンネーム:あげぱん さん
年令:26 才
性別:女性
私の家は親がどちらも公務員で非常に厳しかった。
みんながファミコンを持っている中、もっていないのは私だけだった。
塾をサボって友達の家でどれだけゲームに熱中したことか・・・
スーパーマリオブラザーズ3が発売されたとき、どうしてもどうしてもどうしてもほしくて、そのとき本体さえ持っていなかった私は、親に懇願した。しかし、答えはノー!!
すると、おばあちゃんが、「これつかえるかの??」と、150冊のポイントを集めた冊子を差し出してくれた。これは、近所のスーパーで買い物をするとシールがあたり、それを集めると冊子数で商品と交換できる今で言うポイントカードのようなもの。

そこに!!!180冊でファミコンと交換できると書いてあった。
それから私は学校では友達にもらい、たんすのすみに落ちているもの、財布のレシートに挟まっているもの、すべてをかき集めて根性で1月で集めた!!(おばあちゃん、ありがとう!!!)

根負けした両親は念願のマリオ3を買ってくれた!!!!!
あの時は本当に必死だった。うれしくてうれしくてうれしくて、
枕元において寝た。
今では本体はあちこち汚れ、動かないけれど、しまってあるのを見るたびに思い出す。あのときの熱心さは今まででいちばんだったのでは・・・と思う。
 
 


 
 
タイトル:スーパーマリオブラザーズ
ペンネーム:まいね さん
年令:26 才
性別:女性
小学校5、6年の頃の思い出。
当時大好きだった近所のTくんちで
Tくんの妹と遊んだのをきっかけに
一緒にみんなでスーパーマリオブラザーズを
やることになりました。
Tくんはファミコン大好きでマリオも大得意。
かっこよくて優しくて女の子にもてたTくんは
わたしにこんな裏技を教えてくれました。
「きん○マリオ」
そう画面上方のコインの数が表示してあるところに
までマリオを持っていって股の下にコインを
ピカピカ光らせて楽しむだけという、アレです(笑)。

やさしくてかっこよくて飾らない人と
私が惚れ直したのは言うまでもありません。(^^)
 
 


 
 
タイトル:キン肉マン マッスルタッグマッチ
ペンネーム:ボッサ さん
年令:28 才
性別:男性
小学生の頃の超人的人気マンガ、“キン肉マン”の人気を支えたこのゲーム。
当時の私の小学校同学年の間でのローカルルール

ガス攻撃(芋とも呼んでいた)ブロッケンJR禁止!!

あなたの所はどうでしたか?
 
 


 
 
タイトル:スーパーマリオブラザーズ
ペンネーム:ホコタテ さん
年令:28 才
性別:男性
思い出は1upキノコについてです。小学生の頃、ある雨の日友達が
「マリオがふえるキノコってなんて読むんだ?」
といいだしたのがきっかけで1upキノコはなんと読むか論争になりました。

ワンアップ派、ワンナップ派、イチアップ派、イチナップ派

などに分かれ論争をしてるあいだに、だんだん険悪な雰囲気に。
なぜかみんなムキになっていました。
ちなみに私はワンアップ派。
このままではどうしようもないので、隆兄ちゃん(仮名)に聞きにいこうということになりました。
隆兄ちゃん(仮)は中学生で、僕らは慕っていて何でも知ってる頼れる存在でした。

自転車をこいで、やっとこさ隆兄ちゃん(仮)の家につき
1upキノコはなんと読むか聞いてみました。隆兄ちゃん(仮)はこう答えました。


「あれは イチユーピー って読むんだ」


私のなかで、1upキノコはワンアップでもワンナップでもイチアップでもイチナップでもなく
イチユーピーキノコなのです。
 
 


 
 
タイトル:リンクの冒険
ペンネーム:むさ さん
年令:28 才
性別:男性
コマーシャルが印象的でした。
当時小学生だった私は、手の甲にマジックで三角形の紋章を描いてゼルダごっこをしたものです。
ゼルダシリーズの中でも異色の作品ならではの「下突き」や「上突き」といった技に非常に興奮したのを覚えています。
手の甲にマジックで描いた紋章は(もちろん)消えてしまいましたが、「リンクの冒険」に熱くなった思い出は今でも心に深く刻まれています、と言ったらカッコつけすぎでしょうか。
 
 


 
 
タイトル:スパイvsスパイ
ペンネーム:ナッフィン さん
年令:28 才
性別:男性
 当時弟と時間があれば対戦していたスパイVSスパイ。私は兄なのに弟より背が低く、体格も劣っており、喧嘩になると体力負けをしていました。しかし、ゲームの腕は私が勝っており、いつも二人で罵り合い、そして相手のキャラクターを倒そうと必死になりながらゲームを楽しんでおりました。ある日のこと、対戦で私が圧倒的な強さで何連勝もし、気分良くゲームをしていましたが、ふと気がつくといつもの罵声がなく、どうしたのかと隣を見ると弟がゲームをしながら大きな眼からボロボロと涙を流しているではありませんか。そうです、あまりの悔しさに声も出ず、泣いていたのです。あまりの馬鹿馬鹿しさに母親も呆れ顔。あの時から20年近く経ちましたが、ゲームショップなどでスパイVSスパイを見るとコントローラに涙をこぼしていた弟を思い出し顔がにやけてしまいます。
 その弟も結婚をしてしまいましたが、その話をすると嫁の前ではやめてくれと照れており、母親はそんなこともあったねと微笑んでおります。
 
 




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