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カスタムロボ ちょっといい話
第8回 4人用とFPS
 「カスタムロボ バトルレボリューション」では、バトルモードにいくつかの新しい要素を加えました。その一つが、4人が一画面に同時に登場して戦うモードです。
 4人用モードは、大きく分けて「バトルロイヤル」と「2on2」がありますが、どちらも「ターゲッティング」といってどの相手を狙うかを切り替えることができます。1対1のモードには必要のなかった操作です。
 一つ開発中の裏話を書くと、製品版ではボタンで狙う相手を切り替えますが、開発中一時的にCスティックで切り替えられるようにしていました。相手のいる方向にスティックを倒すことで、直接狙いを変えることができるというものです。これが一番早くて確実にターゲッティングできるので、ゲームテンポの早い「カスタムロボ」では一番望ましい方法と思えたのです。しかし、これも想像はしていたのですが、目まぐるしく相手との位置関係が変化するこのゲームで、瞬時に正確に相手の方向にスティックを入れるのはやはり難しいということがすぐに分かり、現在の形に落ち着きました。

 あと、本作には「FPSモード」もついています。シナリオ第一部の旅立ち編をクリアすると、プレイできるようになります。FPSとは“first person shooting”、一人称視点のシューティングを意味します。本来、見下ろし視点の「カスタムロボ」を一人称視点で遊ぼうというものです。
 これは、完全にオマケとして入れました。視点が変わると遊びは根本的に変わってしまうわけで、ちょっとシステムや内部の数値をいじるぐらいでバランスが取れるものではないので、オマケとして割り切ることにしたのです。だから、ゲームを進める上で必須な箇所にFPSによるプレイモードは一切入れていません。
 今回、弾や爆発などビジュアルエフェクト類が大変きれいなので、FPSモードだとそれを間近で見られるのが楽しいです。シナリオの登場人物の気持ちになって“ああ、ダイブしたコマンダーはこんな視点で戦ってるんだなぁ”ということが実感できます。ってそんなこと思うのは僕だけか。

 今週の更新です。
ロボ&パーツ」では違法のガンなどを紹介しています。「シナリオ攻略」の旅立ち編はいよいよドラマの佳境です。激闘編も4つめの章に入りました。「バトルテクニック」は第4回、ボムの使い方を解説しています。ボムには、実は奥の深い使い方がいろいろ隠されています。今回の情報は必見です!

 それではまた。


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