ゲームクリエイターになりたいアナタへ!!
  こんなアナタを待ってます!!
 
  開発第一部 部長出石武宏さんインタビュー 
 

 
   
NOM: 出石さんは、いままでどんなお仕事に携わってきたんですか?
 

 
   
  出石: 光線銃からはじまって、ブロック崩しやゲーム&ウオッチ、ファミコン、ゲームボーイ、バーチャルボーイなどに関わってきましたね。おもにハード屋さんです。
ひと昔まえは、いまみたいに「ボクはグラフィックデザイナー」という分業制はなくて、すごくあいまいでしたよ。ゲーム作りはハード屋さんの仕事でしたからね。プログラムというよりも、「ここの配線をつないだら、弾が速く飛ぶぞ」とか、そういう世界でしたね。

光線銃 ゲーム&ウオッチ

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NOM: そんな出石さんが求める人材とは、どんなひとなんでしょうか?
 

 
   
  出石: 開発第一部 部長 出石武宏さん現在、任天堂には6つの開発部があるんですが、ボクの所属する開発第一部というのは、なかでも“元祖”の開発部なんですよ。“ゲームクリエイターになりたい!”という特集の内容にはそぐわないかもしれませんけど、開発第一部はじつはゲームにあんまりこだわってなかったりする。ゲームもいいけど、ほかの娯楽についても考えていきたいなぁと。
ゲームは任天堂の大黒柱でしょう。そこにもう一本、大きな柱を建てようよって言うひとが欲しい。会社の5年後や10年後を考えて、「売り上げを倍にしていきましょうよ」って言えるひとといっしょにやっていきたいですね。

もちろん、ゲームクリエイターとして優秀なひとも欲しいですよ。ゲームはいま、どんどん高度なものになっているでしょう。だから、専門知識を身につけたひとが必要なんです。

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NOM: ゲームに興味がなくても歓迎ということでしょうか?
 

 
   
  出石: みんながみんなそれでは困っちゃうんだけど、ゲームにあまり興味のない人材も欲しいですよ。短いスパンで考えると、ゲームに詳しい即戦力が欲しいって話になっちゃうけど、5年〜10年後を見据えた場合、なるべくゲームに染まってないひとのほうに可能性を見いだせると思っているんですよ。
たとえば、ゲームを作ろうとしたときに、ゲームを知っているひとが作れば、既存の作品を超えるものを作ろうとか、よりリアルにしようとか、そういう考えになると思うんです。でも、ゲームを知らないひとなら、もっと別の道を見いだせるかもしれないでしょう。

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NOM: スキルや性格などの面ではいかがでしょう。どんなひとが求められているんでしょうか?
 

 
   
  出石: では、ボクがいままで、「こんなひとが欲しい!」と人事部に要請した人物像や、要請したかったんだけどさすがに言い出せなかった人物像をあげていきましょうか(笑)。
 
開発第一部 部長 出石武宏さんまず、ひとと違った発想のひと。ただし、かわったひとばっかりきても困るんですねー。最低限のルールが守れるひとでないと。
 
次に、歌って踊れるプログラマー。ほら、プログラマーって、どうしても家に閉じこもって、コンピュータと1対1になりがちでしょう。だから、そういう明るいプログラマーがいたら面白いな、いっしょに仕事をしたいなと思ったんですよ。
 
それから、英語でアメリカ人とケンカのできるデザイナー(笑)。これは、ホントに必要に迫られていたんですけど。というのも、ウチには海外に関連会社もあるし、海外のひとと仕事をすることも多いんですよね。そのときにひとを通してやりとりをすると、伝わるのが遅いし、こちらの意向が曲げられちゃったりもする。だから、直接やりとりのできるひとが欲しかったんです。
 
あと、異性にモテる開発者(笑)。モテるひとというのは、ひとにモテるための努力をしていると思うワケです。だから、ユーザーさんに好かれる、魅力的な作品を作る力もあるんじゃないかと思ってね。もちろん、ひとに好かれる人物ということですから、開発チームの雰囲気も明るくなるでしょうし。
 
まだありますよ。ひととお話できるひと。ゲーム開発というのは、ひとりでできる仕事ではないので、コミュニケーションがとれないと。意志の疎通に意欲的なひとは、いい仕事をするでしょうね。
 
最後に、センスのあるひと。いろんな意味でね。プログラムなんかは能力よりもセンスが重要だろうしね。世の中の流れを知るのにもセンスも必要だし、ディレクターのやりたいことを察知するのもセンスだと思う。ウチは知識や技術はいくらでも教えることができるけど、教育でセンスは磨けませんもん。

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NOM: 最後に、任天堂に入りたいと思っているひとたちに、メッセージをお願いします。
 

 
   
  出石: 開発第一部 部長 出石武宏さん最近はホントに賢いひとが多いですよね。仕事は速いし、優秀だし、センスもみごとです。そんな後輩たちに、いい環境を提供するために、ボクなりにがんばっていきたいと思っています。
 
任天堂は自分のやりたいことをやらせてくれるし、ちゃんとフォローもしてくれる、そんな会社です。ここでいっしょに未来を見据えて、面白いことをやっていきましょう!


 
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