任天堂ゲームサウンドのすべて
任天堂ゲームミュージックの歩み〜ファミコンからゲームキューブまで〜


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音譜マークファミコンディスクシステムの音楽(1986年〜)
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ミニ知識1986年、ファミコン用の機能拡張機器として発売されたのがディスクシステムです。これにより、ゲームデータのセーブができたり、大きな容量のゲームがプレイできたりするようになりました。ディスクシステムで音楽の世界も広がり、ファミコンの時にはなかったユニークな音色が登場しました。
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近藤 ディスクシステムはディスクの中に音源が1音増えたんです。新音源とよばれているものですね。

−−音楽的には、世界が広がりましたか。

近藤 はい。いままで難しかったビブラートがかけられるようになって、ファミコンのチープな音だけではなくて、楽器に近い音色が使えるようになったんです。

−−ディスクシステムの第一弾が『ゼルダの伝説』ですよね。

近藤 ええ。ゼルダでは新音源を曲に使うんじゃなくて、効果音を派手にするために使おうと思いました。

−−たとえばどんな場面ですか?

近藤 剣を出したらビュンっていう音が出ますよね? あれなどはファミコンの音では出せないんですよ。あとは、敵の怪獣が出たときの音ですとか。そういうのは、いままでになかったような派手な音で表現しました。

−−ゼルダは宮本さんからの要求はありましたか。

近藤近藤 ワープのときの笛の音をたくさん作りました。あれにはこだわっていましたね。「ただきれいに流れるだけではいけない。不思議な感じをもっと出してほしい」と、言われました。

−−それは何十個も作ったんですか?

近藤 ええ。それはなかなか難しかった覚えがあります。


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サウンドを聞くゼルダの伝説よりタイトル
担当:近藤浩治
(791KB)


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