ゲームキューブロゴ『ウェーブレース ブルーストーム』


・ 制作スタッフインタビュー ・page04


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日本のスタッフとのコミュニケーション

ところで、今回は宮本茂さんのアドバイスもかなりあったそうですね。宮本さんと仕事をした感想をお聞きしたいのですが。
ヤン 個人的に素晴らしい体験でした。いろいろなアドバイスやアイデアをいただき、それを活かすことで、よりよい作品になりました。

画像アトキンス かなりの時間をとってもらい、様々なことを勉強することができました。私は8月の初めに2週間ほど日本の任天堂に滞在して、直接Mr.ミヤモトと任天堂のスタッフにコース作りを手伝ってもらいました。子どもの時から夢みていたようなことが実現でき、本当にインパクトのある経験でした。

画像シュウェドラー 音楽の面でも「もっとバラエティに富んでいたほうがいいよ」と助言してもらいました。その結果、納得のいく形に仕上がったと思います。

ガリ Mr.ミヤモトのアドバイスで作り直していくと、明らかに水が変わっていくんです。それが素晴らしい! あきらめないでトライ、トライ、トライという姿勢も教わりました。

志村 日本とこちらで何時間も電話で話し合い、直接アドバイスをもらったんです。

ヤン 日本のユーザー向けにするために、日本側のアーティストの黒梅ともきさんにも2度ほどこちらに来てアドバイスをしてもらいました。大変感謝しています。日本のスタッフとは、非常にいい形でコミュニケーションのラインができました。これからも、日本とアメリカで良い形を作っていきたいと思っています。

では、最後にユーザーのみなさんにひとことずつお願いします。
ガリ 我々にとってゲーム開発はいつも楽しくスリル満点なものです。 みなさんには、完成したこのゲームの中で、そんなスリルやエキサイティングな感触を楽しんでいただきたいと思います。

アトキンス ゲーム中は鯨に要注意! 危ないので……。水上バイクと遊びたがるもんですから……。

シュウェドラー アップテンポな曲やイージーリスニング系など、バラエティー豊富にしあがっていると思います。作曲は、私ともう1名、2人ともLA出身のスタッフですが、日本のみなさんにも気に入ってもらえるとうれしいです。ぜひ、音を大きくして聞いてください(笑)。

ヤン 音楽担当がそう来るなら、グラフィック担当としては……ぜひ画像のよいテレビで美しいグラフィックを見てください(笑)!

画像志村 レースゲームフリークでない方も、まずは水遊びのつもりでトライしてみてください。 ボタン操作もとってもシンプルなので、自然に上達できてしまうかも。BGMを聞きながら波に乗っているだけでも気持ちの良いゲームですよ。


山城 海外のさまざまなスタッフで作りましたが、できるだけ日本のみなさんが楽しめるようにと考えてきました。普段の任天堂とはちょっと違う、でも任天堂らしさがちゃんとあるいいゲームです。ゲームキューブの実力をこの“水”表現に使いきりましたので、ぜひいろいろな“水”と遊んでください。


スタッフ
アメリカのNST(ニンテンドウ・ソフトウェア・テクノロジー)のスタッフ達


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