『マジカルバケーション』特集
・
・
ミニ会社訪問 「ブラウニー・ブラウン」ってどんな会社?
フキだし・ ・
・ ・ ・
・ 『マジカルバケーション』でデビューしたブラウニー・ブラウンは、任天堂が100%出資したゲームソフト制作会社。取締役の亀岡さん、井上さんに、会社の方向性と求めている人材などをお聞きしてみました! ・
・ ・ ・




妖精「ブラウニー」が社名の由来
2ショット会社設立は去年ですよね。

亀岡 ええ。設立が去年の6月で、機材のそろったのが10月くらいですね。ですから、ゲームの制作期間は1年くらいで、ハードといえばハードでした。事務所を借りるまでは集まる場所もなかったので、近所のファミリーレストランで企画会議をしたりしていました。
 
ブラウニーなぜブラウニー・ブラウンという社名になったのですか。

亀岡 僕は“かまぼこ屋”とかの和風の名前がいいなあと思っていたんですが、スタッフに大反対を受けまして(笑)。みんなで話しあって、全員が気に入ったのが妖精の名前の「ブラウニー」だったんです。やはりファンタジー系のRPGを作ろうということで設立した会社ですから、自然にファンタジー好きの人間が集まっていたんですね。それで、調べてみると結構「ブラウニー」を使っている社名は多かったんです。でも、せっかくみんなが気に入ったのだから残そうということで、「ブラウニー・ブラウン」という社名にしました。
 
亀岡さん当初は何人くらいだったんですか。

亀岡 名前を決めた頃はまだ4人くらいでしたね。その後、10人ほどに増えて『マジカルバケーション』に着手したという感じです。

スタッフは全員、開発担当なんですか。

亀岡 ええ、いまのところ社員は全員開発スタッフですね。
 
2ショット会社を立ちあげてみていかがでしたか。

亀岡 僕自身はいろいろと体験できてよかったと思いますね。いままで開発畑の仕事しかしてこなかったので、大変ではあったのですが、なかなかおもしろかったですよ。会社運営の仕事にプラスして、開発もしなくてはならないという状況でしたけどね。
 
亀岡さんはグラフィッカーですよね。これからも社長業と並行して開発の仕事は続けていくんですか。

亀岡 ええ、そうですね。ずっと描いていきたいと思っています。


優秀な人材を募集中!!
ゲーム画面現在、人材募集はしているのでしょうか。

亀岡 ええ。うちの会社の体質や社風に合う人がいれば採りたいと思っています。

まだ採用者はいないんですか。

亀岡 そうですね。まだ「この人」という人材がいないんですね。

いま一番求めているのは?

亀岡 やはりプログラマですね。プログラマに関しては経験者を募集しています。2Dも3Dも両方できる人が理想的ですね。あとはグラフィックも欲しいですね。自分たちで言うのもなんですが、作品のグラフィックの水準が高いこともあって、ある程度描ける人でないと同じ画面に出せないんですよ。だから、結構グラフィックは狭き門になっちゃうかもしれませんが、あきらめずにどんどん応募していただきたいですね。新卒でも、できる人なら採用される可能性はあります。

グラフィッカーはCGの経験がないとダメなんでしょうか。

亀岡 そういうわけではないですね。手描きのイラストを送っていただければ、それで選考します。
 
企画職に関してはいかがでしょうか。

亀岡 プログラムというほどではないのですが、データをまとめたり簡単なスクリプトが書ける人が欲しいですね。あとはもちろん、ゲームのアイデアをいろいろ出してくれる人。小人数の小さな会社ですので、どんな仕事が発生するかはわからないんですよ。ハードな仕事をふっちゃう可能性もあるんで、できれば、そういった仕事がきてもこなしてくれる人がいいなあと思います。


キューブやカードeにも挑戦してみたい
今後、会社は大きくしていくつもりですか。

亀岡 もう少し人を増やしたいですね。いまはひとつしかラインがないのですが、アドバンスだけで2ラインは欲しいです。それを考えて、事務所スペースも余裕をもってレイアウトしてあるんですよ。
 
亀岡さんジャンルはRPGを中心に作っていくんでしょうか。

亀岡 ほかのジャンルもやってみたいとは思いますが、そちらは余裕ができたらチャレンジしようと思います。やはりRPGは作っていておもしろいですし、まずはRPGをしっかりやりたいですね。ハード的にはアドバンスにこだわっているわけではなく、ほかのハードも手がけていきたいと思っています。
 
ブラウニー・ブラウンの特徴は、やはりグラフィックにあると思うんです。今後も亀岡さんのイラストの世界観にもとづいてゲームを作っていくという方針でしょうか。
 
記念撮影亀岡 いまはまだ規模が小さいので、そういう形になりますね。でも、ゆくゆくは違うテイストの作品も作っていきたいと思っていますよ。ハードとしては、ゲームキューブにもチャレンジしたいと考えています。やはりアドバンスだと限界がありますので。『マジカルバケーション』を開発している途中で「キューブだったらできるのになあ」という企画もポロポロ出てきたんですよ。

ということは、いずれは3Dゲームを制作するスタッフも集めるんですか。

亀岡 ええ、そうですね。2D、3Dにこだわらず募集をしていきたいと思います。また、カードeの企画などもやってみたいですね。



NOM1月号のサイトマップページへ 2.『マジカルバケーション』開発スタッフインタビュー2のページへ NOM1月号のトップページへ リンクなし NOM1月号のトップページへ