どーもくん 『どーもくんの不思議てれび』 開発スタッフインタビュー どーもくん
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カードeでどーもくんに会える!
■ところで、今回はカードeも同時に発売されますよね。
カード[山上] カードeの制作が決まったのは、11月の1日でした。それで、急きょ朱雀さんにお話したんですね。ちょうど冬のオリンピックの前で、どーもくんが冬のスポーツをやっているバージョンが、新しくCMとして制作されているときだったんです。それを松本さんのほうからお聞きして、「じゃあそのネタをそのままミニゲームににできませんか」とお願いしたんです。当初は全部で10枚のカードを作り、そのうち7本をゲームにするという計画でした。

■eアプリも朱雀で作ったんですか。
任天堂:山上[山上] そうですね。ソフトと同じように企画を出してもらって、OKが出たら作っていくという形です。でも、10枚のカードでは少なすぎるという話になりまして、最終的には全部で30枚のカードを楽しめるようにしたんです。ゲーム以外のシンプルなアプリケーションも入っていますが、1枚としてつまらないものはありません。そこはもう平田マジックですね。そうそう、米澤さんの音楽も入っているんですよ。

米澤さん■そうなんですか?
[米澤] 現場にいたときはサウンドの部門に在籍していたので、気分転換にやらせてもらいました。カードeの中に6枚の音楽カードが入っているんですね。この作業で、年末の休暇を全部返上しましたね。ソフトのほうにも何曲か私の作曲した曲が入っています。

カードeのゲーム画面■カードeのプログラムはアドバンスのソフトとはまた別ですよね?
[平田] そうですね。でも、容量も少ないですし、制作自体はそんなに苦労することはなかったです。スタッフの1名がかなり掘り下げたところまで勉強しましたので、わりと短期間で仕上げることができました。こちらは、普通に遊べるミニゲームという感じです。

[山上] 例えばスケートのゲームなどでは、ボタンを押してスピードを上げていくんですが、ただ押すだけではダメなんです。少し頭を使う必要があるんですよ。ですから、ミニゲームといえども、かなり深く遊べると思いますよ。そのへんは、平田さんのすごいところですよね。

[平田] ミニゲーム職人といわれないようにしたいんですけどね(笑)。

■何パックか買わないとゲームがプレイできないということはありますか?
カード裏面[山上] いえ、今回は同パック中の組み合わせで必ずゲームができるようになっています。5枚1組で販売されるんですが、必ず1つ冬のスポーツが遊べるようになっています。カードの表面にはどーもくんの貴重な写真も使われていますので、コレクション性のあるカードとして楽しんでいただけると思います。また、「どーもくんの不思議てれび」にもカードeが1枚同梱されますよ。

■カードのシリーズは続くんでしょうか。
[山上] 好評であれば続けたいですね。今回はウィンターパックというシリーズですので、できればスプリングパックなども出せればうれしいですね。

[松本] どーもの写真をこれだけそろえて見られる場もほかにはないので、キャラクターにとっても、いいステージができたと思っています。

合田さん■最後に、合田さんのほうから、出来上がったゲームに関する感想をひとことお願いします。
[合田] 小さなゲーム機で作ってよかったなあと思うんですよ。手のひらの中で動かす感覚が、どーもにあっていると思いました。この小さい世界の中で、いつものどーものような、でも少し違うどーもに会える。なんかうれしい発見でした。


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 (c) NHK・TYO

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