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3.ゲーム雑誌はこう作られる!編集長潜入レポート

ゲーム雑誌はいったいどうやって作られるのかな?

N.O.M編集長・よしだなおこが某ゲーム雑誌の編集部に潜入してきましたよ。
1つの記事が完成するまでには、長〜い道のりがあるんですね。












編集会議
編集スタッフが集まり、次の号の内容を大まかに決めます。

期待度が高く、発売日が近いソフトほどページを多くとったり、巻頭を飾ることになります。

ソフト担当は、アクションやRPGなど、ジャンルに応じて得意な編集者がつとめることになります。
編集会議

▲ 最新号の内容をみんなで真剣に考えます。雑談の中からアイデアが生まれる……こともある!?












ゲームを実際にプレイ
ゲームを実際にプレイ

▲ ゲームをプレイするスタッフ。写真奥のスタッフは直接データをパソコンにとりこんでいます。
ゲームのおもしろさは実際にプレイしてみるまでわかりません。
前評判が高くなくても、実際にさわって「このおもしろさを読者に伝えたい」と思えるようなゲームであれば、紹介ページを増やすなどしてページ割を変更します。

この雑誌の編集部では主に編集者がゲームをプレイしますが、ゲームを専門にプレイする人(ゲーマー)を雇っている編集部もあります。
魅力的なゲームであれば、スタッフが徹夜をしたり、休日返上でプレイすることになります。

なお、ゲームプレイ中の映像はビデオに録画しておくか、直接パソコンにとりこんで記録をしておきます。












ラフレイアウトを考える
編集者は、「読者にわかりやすい記事にする」ことを念頭におきながら、おおまかな構成を考えます。
これをラフレイアウトに起こします。

ラフレイアウトは紙に書くことが多いようです。
これをもとに、ゲーム紹介の記事を執筆していきます。

また、必要なゲーム画面を用意しておきます。
ラフレイアウトを考える

▲ デザイナーに渡すラフレイアウトです。












紹介記事のデザイン
ゲーム紹介記事の原稿(テキスト)とゲーム画面のパソコンデータ、ラフレイアウトをデザイナーに渡します。

このとき、デザイナーとゲームの世界観についても打ち合わせをし、ページ背景のイメージや、記事に使うフォント(書体)の種類など、デザインコンセプトを明確にします。












紹介記事の校正
デザイナーからあがってきた原稿を見て、文字や写真の位置の間違いなどをチェックします。

また、任天堂のファンには小さいお子様も多いですよね。そこで、大事になるのが記事にルビ(漢字のふりがな)をふる作業です。

パソコン上でルビをふる作業は編集部で行ない、その後プリンターで出力した原稿をプロの校正マンに校正してもらいます。
  パソコンで作業

▲ 最近ではほとんどの作業をパソコン上で行なっています。
校正

▲ 校正のプロが文字や写真を厳しくチェックします。
 












任天堂の確認
任天堂へ校正紙を送り、ゲーム内容や発売日などに間違いがないかを問い合わせます。

みなさんに誤った情報が流れないよう、ゲームメーカーと編集者が協力しあって、記事を完成させていきます。












印刷所に入稿
チェックした内容をパソコンデータに反映させ、完ぺきなデータを作ります。

そのデータと、プリンターで出力した原稿を印刷屋さんに渡します。

昔は写真やイラスト、文字などたくさんの素材を印刷屋さんへ渡していましたが、いまはパソコンのデータを渡すだけで、ほとんどのページができてしまうそうです。すごい!
入稿データ

▲ 完成したデータはMO(磁気ディスク)に入れて印刷屋さんへ渡します。これは『バイオハザード』の入稿データです。












任天堂の確認
印刷屋さんに原稿を渡してから数日後に色校正(テスト印刷をした原稿)が届きます。
そこで最後のチェックをし、間違いがあれば修正して印刷屋さんに戻し、編集部の仕事はここで終了します。












印刷・製本・発売
大きな機械で印刷されたゲーム雑誌は、トラックに乗せられ全国各地に運ばれていき、書店に並びます。












出版社やコーナーによって多少の違いはありますが、
さまざまな作業を経て、完成されていく1冊の雑誌。

こうやって、私たちの手に楽しいゲーム情報が届くのですね。

編集部のみなさん、お疲れ様でした!!
編集部の皆さん

▲ 編集部の皆さん


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