・ 『カスタムロボGX』開発スタッフ インタビュー開発スタッフ インタビュー

page*02.

・
N.O.M シナリオを書くときは、ロボットもののアニメやマンガなどを参考にしたんですか。
見城 最初の頃は、やはりその手のマンガやアニメをずいぶん見ましたね。
 
N.O.M 今回、見城さんに代わって山口さんが新たにシナリオを書かれたんですよね。変化はありましたか。
山口 書く人間が変わっているので、個性の違いみたいなものは出ていると思いますが、あえて変えた部分はないですね。
ライン
見城 お話としては『V2』の3年後の世界なんですよ。
ライン
山口 山口さん前作に登場したキャラクターもかなり出てきますし、世界観は変わっていません。そのへんは書く前に綿密に打ち合わせをしました。前作、前々作をユーザーとしてプレイして思ったことは、すごくていねいにマジメに作っている作品ということです。ですから、いろいろとお遊びの要素は入れるんですけど、熱血スポコンみたいな部分は残すようにしました。
ライン
見城 見城さん僕の個人的な考えなんですが、任天堂オリジナルのゲームには名作童話のイメージがあるんですよね。それに対して、カスタムロボはもっとベタベタの熱血少年マンガっぽいテイストでいきたいんですよ。そこはかなり意識して差別化していますね。
 
N.O.M 例えばロボットアニメなどではロボが変形したりしますけど、そういったものは登場しないんですか。
山口 変形一時、2つに分裂して戦うロボの案もあったんですが、それはさすがにボツになりましたね。それで、分裂しないのなら、ロボもののもうひとつの典型である変形だろうということで、今回の『GX』には変形するロボが入っているんです。メインのロボが飛行機に変形するんですよ。
 
N.O.M そのほかに、今回の『GX』でロボのデザインや特ちょうは変わりましたか。
見城 基本的に、全部新たに作り起こしています。ただ、シリーズファンのことも考えて、ロクヨン版をもとに、デザイン的にアレンジして再登場させているロボも多いです。
ライン
山口 見城さん・山口さんパーツとロボを合わせると150種類以上ありますよ。パーツも、色や形が違うだけというものはひとつもないんです。すべて性能が違うんですね。
 
N.O.M 『GX』で新しく登場するパーツもあるんですか。
見城 プロテクター半分以上は新しいですね。いや、もっと正確に言うと、2Dのゲーム性に合わせてイチから作り直していますから、全部新パーツですね。全く新しい発想のパーツとしては、プロテクターとかガンナーがあります。プロテクターは、これまでのシリーズになかった防御系のシステムだったので、かなり気をつかって調整しましたね。
 
N.O.M 3Dから2Dのゲームになったことで、一番変わったのはどこですか。
見城 ゲーム画面立体のバトルでなくなったことを不安に思われているかたもいるみたいなんですが、2Dになっても「これはカスタムロボだ」と言ってもらえる作りになっています。最初はやはり普通に2Dっぽく作っていたんですよね。でも、当たり前だけど、どうしても平面的な戦いになってしまうんです。そこで、わりと初期の段階で、立体的な攻防ができるように、壁を突き抜けられるロボやガンを設定したんですよ。そのうえでそういったロボやガンはちゃんとリスクがあるように調整しています。それから、2Dゲームは、3Dゲームよりも距離感がつかみやすいんです。遊んだときにとっつきやすいと思いますし、むしろ今回のほうが中級者へのステップアップがしやすくなったと思いますね。

ストーリーは熱血スポコンでいきたい

<<< page*01. page*03.>>>

・
page*01.へ 『カスタムロボGX』開発スタッフ インタビュー開発スタッフ インタビューのインデックスページへ page*02.へ