N.O.M 2009年12月号 No.137
『530 エコシューター』開発スタッフインタビュー
『530 エコシューター』開発スタッフインタビュー
株式会社インテリジェントシステムズ ディレクター 生野敦士さん アシスタントディレクター 安藤武さん アートディレクター 法本和仁さん任天堂株式会社 プロデューサー 田邊賢輔 コーディネーション 田端里沙 デバッグ 長谷川慎
射撃の実体験を活かして

生野さんは、本作がはじめてのゲーム制作ということですが、ご苦労などは?

生野

最初は本当に形容詞と擬音でしか説明できないのを通訳してもらっていたんですよね。プログラマーさんと話す時はこういう風に、デザイナーさんと話す時はこういう風にという、言葉が通じないところからスタートで。

通訳だったのに通訳してもらっていたんですね(笑)。

田端

形容詞と擬音語での会話って、「もっと派手に」とか「パンパンって感じで」、とか?

生野

「形容詞を使うな!」って、毎日怒られてましたね(一同・笑)

田邊

そもそも生野さんはアメリカにいた頃から、猟銃を撃っておられた経験があって、実際の競技でクレー射撃もお得意なんですよ。だから、撃つことの快感とかはよく知っていらっしゃるだろうというのもあって。

生野

クレーを撃つ感覚とかを、なんとか缶を撃つ中に求められないかなということで、この企画だったんですが。あとはもう、まわりの人にもお願いしてアイデアを出してもらって、やっと形になったというところです。

生野さんは、クレー射撃はどのくらいやられていたんですか?

生野

16歳の時から帰国するまでですね。帰国後は、3年前に許可証を取るまでやってなかったんですが。他にもアメリカでは、ライフルで標的射撃を一通りやってました。

田邊

国体の京都代表だから(笑)。すごい腕前ですよ。

安藤

弾が飛んでいくのが止まって見えるって言ってましたよ。

生野

調子が良くて集中してる時なんかは、弾が点として飛んでいくのが見える時があるんですよ。

田邊

ゲームの仕様も集中したら一点に見えてくるんじゃない?(一同・笑)。