N.O.M Nintendo Online Magazine No.151 February 2011

N.O.M2月号特集 「マリオうごメモコンテスト」入選者座談会

マリオ

「マリオうごメモコンテスト」入選者座談会

2. 『うごメモ』をはじめたきっかけ

みち

私が『うごメモ』をはじめたきっかけは、うちの母が『脳トレ』でよく『細菌撲滅』※3をやっているんですが、老眼鏡をかけてやっているのを見て、DS Liteより少しでも画面が大きいほうがいいだろうとDSiを渡したんです。で、そこに『うごメモ』が入っていて、面白そうだったので貸してもらったら、いつの間にか自分のものになっていました(笑)。

※3
『脳トレ』、『細菌撲滅』…『脳トレ』=ここでは『東北大学未来科学技術共同研究センター川島隆太教授監修 もっと脳を鍛える大人のDSトレーニング』を指す。ニンテンドーDS用ソフトとして、2005年12月発売。『細菌撲滅』は、このソフトに収録されているミニゲームのひとつ。

宮本

DSは『うごメモ』から入られて、ゲームはされないんですか? あと、以前からパソコンのグラフィックソフトなどは使われていましたか?

みち

ゲームは普通にやっていました。短いゲームをちょこちょこですが。パソコンはアニメというよりは、主にイラストを描くのに使っています。

Kengo

僕はDSiは『うごメモ』のために買ったと言ってもいいくらい、発売前から期待していて、確か発売されて1週間以内くらいで買ったと思います。それからもうずっと遊んでいます。

小泉

最初にさわってみた時はどう思われました?

Kengo

正直、想像以上でした。『ピクトチャット』よりちょっといいもの、くらいかと思っていたんですが、こんなにいろいろちゃんと描けるんだとビックリしました。時間で言うと『うごメモ』を一番やっています。その次は『ポケモン』とかの、RPG系です。やっぱり時間がかかるので。あと『メイドイン俺』※4にもハマっていました。

※4
『メイドイン俺』…2009年4月発売の、ニンテンドーDS用ソフト。『メイドインワリオ』シリーズに登場する「プチゲーム」を、自分で作って遊ぶことができる。

エド

私はDSiを『ポケモン』にあわせて買ったんですが、『うごメモ』自体は前からネットなどで見て知っていました。面白そうだなと思って、『ポケモン』をやりつつ落書きみたいな感じで遊ばせてもらっています。

じゃこらんたん

僕は『マリオペイント』※5をスーパーファミコンの頃にやっていて、ずっと『うごメモ』みたいなソフトが出ないかなと思っていました。確か『うごメモ』は、雑誌の記事を見て知っていたんですが、DSiを買えたのは2009年6月くらいです。それからずっと遊ばせてもらっています。

※5
『マリオペイント』…スーパーファミコン用のお絵描きツールソフト。1992年7月発売。

小泉

じゃこらんたんさんもお隣のグリーンペッパーさんも、かなりヘビーなユーザーさんで、実はお名前はずっと以前から知っています(笑)。

グリーンペッパー

じゃこらんたんの兄のグリーンペッパーです。私は弟より先に、発売当日にDSiを買いました。弟と同じく『マリオペイント』を遊んでいたこともあり、アニメーションを作ってみたいなとは思っていました。あくまで趣味程度のつもりだったんですが、描いたものが意外と評価されるようになって……(笑)。

小泉

今回、みなさんとお会いすることになって一番ビックリしたのは、グリーンペッパーさんとじゃこらんたんさんがご兄弟だったことですね(笑)。

宮本

入選作の中に兄弟がいるっていうのはビックリしましたね。それで選んだとかじゃなく、全然知りませんでしたから、ホントに偶然なんです(笑)。

小泉

次のクレイドさんの作品は、『うごメモ』でこういうドット絵みたいな作品ができるとは思っていなくて驚きました。機能そのものはなんとなく用意していましたが。

クレイド

このDSiと作者名で『うごメモ』に投稿しているのは弟で、コンテストの時だけ借りました。普段は『うごメモ』で遊んではいるけど、投稿はしていないんです。今回の作品は、全部自分で描きました。

小泉

本当に、どういう手間をかけたらこんな作品ができるのか想像がつかないんです(笑)。

クレイド

まず直線ツールを使ってブロックを1個だけ描いて、あとはそれをコピー&ペーストしています。

teru

私は、大学の頃からアニメーションを作っていまして、仕事にしたりもしながら、20数年くらい同じことをやっているんです。その間、いろんなツールやソフトを試していて、『うごメモ』のことを知って「これだ!」とDSiに飛びついた感じです。いろいろとソフトは使っていたんですが、音に合わせてアニメーションを作るという部分で、本当にやりたいことができたのは『うごメモ』だけという気がします。

宮本

選考の時にもteruさんの作品は音とピッタリ合っているなと話が出ていましたね。

小泉

“音”の要素は、開発している時はどう使われるのかなと不安に思いつつ、機能を入れていったので、非常にうまく活用していただいてありがたく思っています。

スラきち♪

私は親のDSiを借りて投稿したので、この名前も親がつけたものなんです。これまではちゃんと最後まで完成した作品を作ったことがなくて、そういう意味でも今回がはじめてです。気合いを入れて作りました。

小泉

初投稿ということなんですが、『うごメモ』自体もはじめて使ったんですか?

スラきち♪

投稿に出せないようなものですが、簡単なものを作ったり、他の人の作品を見ることはしていました。

小泉

ポリエステルさんは、『うごメモ』をはじめたのはいつくらいからですか?

ポリエステル

2009年の12月くらいからはじめました。

小泉

今回はポリエステルさんが最年少ですね。なんと13歳ということで。中学生……ですよね?

ポリエステル

はい。

小泉

『うごメモ』のユーザーさんは小・中学生の方が多いんですが、やっぱりうまい作品は高校生以上だろうというイメージがあったんですけどね。ポリエステルさんの作品はあまりにも卓越したセンスで、もっと年長の方かと……。選考している時も、これを作った人はオジサンだろう、とか言っていたくらいで(笑)。

宮本

ネタも結構オーソドックスな感じでね(笑)。

小泉

今回のコンテストは「うごメモシアター」の、スターの数で人気順を決めるやり方とはまったく別で、応募いただいたすべての作品をスタッフが見て審査しました。国内だけでも1,800作品くらいあったんですが、本当に全部見ました(笑)。“似てる”とか“うまい”というのはもちろんですが、どちらかと言えば“面白さ”、“ユニークさ”を重視して選考したんですよね。

宮本

今回は特別に「面白ければ何をやってもいいよ」ということだったんです。