時を超え遊び継がれる『ゼルダの伝説』

傑作の代名詞 歴代『ゼルダの伝説』紹介



前作の人気に応え、新たな冒険の登場。


街の中のリンク


森の中で戦うリンク
『リンクの冒険』
ファミリーコンピュータディスクシステム用
1987年1月14日発売 2,600円


前作から数年後のお話。魔法をかけられ、永遠に眠り続ける初代ゼルダ姫を救うため、リンクはふたたび冒険の旅へ。ハイラルの大地にある6つの神殿に置かれた石像に、クリスタルをはめ込んでいくのがリンクの仕事だ。途中、ふたたびガノン軍団とあいまみえることになる。

前作のシステムと世界観を受け継ぎながらも、いろいろと新しい試みがなされていて、当時のゲームファンをうならせた。たとえば、ワザありの画面構成。通常は前作同様、上から見下ろすタイプなのだが、街やダンジョンに入ると横からの視点へと切り替わるよう、工夫されていたのだ。また、個性的なレベルアップシステム。経験値の概念が導入され、それが一定の値に達すると、攻撃力、魔力、体力のどれかひとつをプレイヤーが選んでレベルアップできるようになっていた。アクションとしても、ロールプレイングとしても、かなりのパワーアップがなされた内容だった。



今なお「My Best Of Super Famicom」なファンも多い傑作


ゼルダ姫とリンク


教会前
『ゼルダの伝説 神々のトライフォース』
スーパーファミコン用
1991年11月21日 7,700円(税別)


主人公のリンクが、捕らわれのゼルダ姫を助けるために、ハイラル地方を冒険し、魔王ガノンと対決する……といった基本事項はそのままに、スーパーファミコンならではの演出が満載の作品。

なかでも、特筆すべきはやはりグラフィックか。リンクの豊かな表情、雨に濡れるハイラルの大地、寒々とした氷のダンジョンなどがカラフルに描き出されている。ディスク版のファンも納得のトータルイメージだ。

泳いだり、ダッシュするなど、数々のアクションが追加されたこともあり、アクションゲームとしての要素が強い仕上がりになっている。一方、光と闇の似て異なるふたつの世界があり、それぞれの世界でやったことが別の世界に影響する仕掛けがある。これにより、ロールプレイング的な謎解きの要素もグンと高まっているのだ。

楽しいのが、街などに用意されているミニゲームの数々。冒険の緊張をほぐしてくれる。



Page-1 1986年『ゼルダの伝説』ディスクシステム、ファミコン用
Page-2 1987年『リンクの冒険』ディスクシステム用
1991年『ゼルダの伝説 神々のトライフォース』スーパーファミコン用
Page-3 1993年『ゼルダの伝説 夢をみる島』ゲームボーイ用
1995年『ゼルダの伝説』サテラビュー用






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