時を超え遊び継がれる『ゼルダの伝説』

編集長が挑戦! 『ゼルダの伝説 時のオカリナ』プレイリポート

360度のパノラマビューで展開される3Dゼルダ!



出た!回転切り!!
『スーパーマリオ64』のときと同じだな、視点が3Dになったというのに、違和感なくすんなりと世界に溶け込めるこの感覚! それが自然なだけでなく、ちゃんと新しいのがスゴイ。新しい視点で見るおなじみの風景が新鮮でね。ニワトリは奥に手前にとせわしなく駆け回っているし、引っこ抜きたくなるような草も360度に生えている。

64版では、ボタンがたくさんついているコントローラが活かされていて、それぞれにいろんなアクションが割り当てられている。でも、操作が複雑になったとは感じないんだな。さまざまな工夫がなされているからで、なかでもユニークなのがAボタン。状況に応じて、“しゃべる”“ひらく”“つかむ”など、そのときどきのAボタンの役割が画面に表示されるんだ。コレは便利!

ストーリーはいつもの登場人物が、いつもの舞台で繰り広げるワケだけど、先が読めない。コレはねー、ゼルダという世界が、大きなケーキまるごとホールで1個だとする。それにナイフを入れてカットすると、いろんな断面がでてくるよね? その新しい断面を見せてもらっているという感じだ。

今回は、サブタイトルにもなっているけど、音楽と物語との結びつきが見どころかな。謎解きにもオカリナのメロディが大きく関係しているからね。またサウンド自体が郷愁をさそう民族音楽調で耳に残るんだよねー。

もうひとつ印象的なのは、太陽が沈み、月の光に照らし出されるハイラルの大地……というような、時間によって刻々と変わっていく風景の描写。美しい陰影を作り出す地形を持ったマップ自体が素晴らしいってことかな。
オカリナを吹くリンク


出た!回転切り!!

ゼルダの伝説 時のオカリナ http://www.nintendo.co.jp/n01/n64/software/zelda/index.html





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