西暦2701年、地球連邦は連邦軍第9特殊機甲師団（惑星ザナックを本拠地とする）の反乱により総攻撃を受けた。半壊滅状態に追い込まれた地球連邦は、ザナック軍の特殊兵器に対抗するべく、かねてから開発中で当時試作段階にあった形態可変戦闘メカ・イクスペルの開発を急いだ。日ましに激しくなってくるザナック軍の攻撃に耐えかねた地球連邦は、まだ未完成の状態にあったイクスペルを出撃させることを決意する。

連邦軍がザナック軍の兵器に対抗するために開発した多目的形態可変戦闘メカ。従来の戦闘機に白兵用のロボットの機能がプラスされ、場面に応じて地上形態と空中形態を使い分けることができる。武器として105mmビームキャノンを装備し、ビッグバンの発射も可能。