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シミュレーションRPGシリーズである「オウガバトルサーガ」。そのシリーズ作品である「タクティクスオウガ」は、全8章のうちの第7章にあたる物語で、1995年10月6日に発売されました。レジスタンスに身を置く主人公や姉、幼なじみが、世界を巻き込む大きな運命に翻弄されながらも次第に成長していく様を描いています。
「伝説のオウガバトル」(シリーズ第5章)






海洋貿易の中継地として古くから栄える諸島・ヴァレリア。ヴァレリアは諸島を統一したドルガルアの死後、国の覇権を巡って民族間の紛争が続いています。物語はこの地を舞台に、少数民族であるウォルスタ人の少年デニムの視点で進んでいきます。






「タクティクスオウガ」の世界では、人々の性格を3つに分類しており、これをアラインメントと呼んでいます。束縛による規律で秩序を保とうとする「LAW」、自由を求めるが故に混沌へと進む「CHAOS」、そしてその中間にあたる「NEUTRAL」があり、各ユニットはそのどれかに属しています。
アラインメントは基本的に変化することはありませんが、主人公のアラインメントは選んだ行動によって変化していきます。この変化が自軍のキャラクターたちとの人間関係に影響するほか、主人公たちの運命をも大きく左右することになります。




世界を構成する4つの元素、それがエレメントです。各ユニットはいずれかの元素の神から守護を受けています。4つの元素は「水」と「炎」、「大地」と「風」がそれぞれ対立関係にあるため、どの神からの加護を受けるかによってほかユニットとの相性が変わっていきます。そして、戦闘中の攻撃力や防御力などに影響していくのです。



戦闘フィールドは、「草むら」や「石壁」、「水路」など、さまざまな種類の地形パネルが組み合わさって構成されており、各地形パネルはユニットの攻撃力や防御力、移動コストなどに影響します。また、戦闘フィールドには「高さ」の概念があり、高いところから低いところへ攻撃するのと、低いところから高いところへ攻撃するのでは射程距離などが変化します。
このように、『タクティクスオウガ』では戦闘フィールドの構成がさまざまな効果を与えるため、地形をうまく利用することが攻略への第1歩となります。

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