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これまで数々のゲームに登場してきたマリオとルイージですが、1985年6月18日に発売された『レッキングクルー』では、「ビルの解体屋さん」として活躍します。ヘルメットをかぶってハンマーを持つ姿は、いつもの2人とはちょっと違ったイメージですが、次々とジャマをしてくる敵モンスターたちにひるむことなく解体作業を進める姿には、さすが!と思えることでしょう。




敵をよけて壁を壊す操作は、紛れもなくアクションゲームですが、どこを通ってどこから壊すか、そういったパズル的な考えかたを忘れてプレイすると、すぐに「敵とご対面」もしくは「脱出不能」といった最悪の結果になってしまいます。難しい面をプレイするときは、いきなり壁を壊したり下の床に降りたりせずに、ステージ全体を確認して、よく考えてから動き始めましょう。




このゲームに登場するステージ(PHASE)は全部で100。ステージには1〜100の番号が付けられ、数字が大きくなるほど難易度もアップします。しかも、1から順番にプレイすることはもちろん、いきなり100からチャレンジすることもできます。なかなかクリアできないステージがあったら、何度でもプレイしてみましょう。そうしてチャレンジし続けていれば、100ステージの連続クリアも夢ではないかもしれません。




壁や敵を自由に配置して、オリジナルステージを作ることもできる『レッキングクルー』。壁ばかり配置して、ひたすらたたき壊すだけのストレス解消ステージを作ってみたり、ものすごく難しいステージを作って友だちに挑戦してもらったり、楽しみかたはさまざまです。壊すことに飽きたら、ぜひ自分で作ってみてください。

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