世界観（その１）

帝国アルファルド

マキナ化の進む大陸。他の大陸とは異なり近代的な建物や乗り物が目立つ。ミンタカ郊外では現在、前皇帝オーガンの葬儀の真っ最中。新しもの好きの帝都の人々は、亡くなった皇帝を惜しむのと同時に、新皇帝が選ばれることを楽しみにしている。

広場では、帝国アルファルドの次期皇帝候補選が始まっている。国民の期待を一身に背負う、２人の候補。全ての大陸をマキナによって管理、支配するマキナ化政策を掲げ、国民全てに飛翔器を頒布すると約束するバアルハイト。大陸の各地で現れる異形の怪物の脅威から、全世界の人々を守ると宣言する、伝説の精霊憑きネロ。２人の皇帝候補のどちらがこの国の行く先をきめるのか。

左：葬儀の行列がミンタカ市内を練り歩く。　中：民衆の歓声が飛び交う演説。バアルハイトの人気が伺える。　右：マキナ化流行の中で、“世界を守る”というネロの言葉に民衆は戸惑う。

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