ニンテンドーDS Conference! 2005.秋2005年10月5日(水)

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Touch Generationsの今後

写真  このように、かつてはビデオゲームの顧客としては考えられない、新たなお客様にアピールすることのできたTouch Generationsですが、せっかくの取り組みも単発で終わってしまっては、せっかくビデオゲームに興味をお持ち戴くことができた新しいお客様が、またビデオゲームと無縁の生活に戻ってしまいます。 事実、6月末に「やわらかあたま塾」が発売された後、多くの流通関係者の皆様から、「今後もTouch Generationsを展開してはどうか」、「これで終わるのは勿体ない」とのお話しを戴いていました。
写真  私達は、このTouch Generationsの取り組みを継続的に展開することとし、この年末から来春にかけても、このシリーズ商品を展開していきます。 既に、「だれでもアソビ大全」という、多くの人に知られている定番ゲームをぎっしり詰め込んだソフトをTouch Generationsのソフトとして11月に投入することを表明しておりますが、今日は、このほかに2つのソフトをご紹介したいと思います。
写真  最初は、「えいご漬け」というソフトです。もともと「えいご漬け」は、プラト株式会社様が開発・販売されている、ディクテーション〜英語文の聞き取りですね〜のトレーニングソフトです。全くの偶然なのですが、「英語が苦手な大人のトレーニング」という副題が付いていて、「脳トレ」と「大人のトレーニング」つながりです。このソフトはパソコンソフトとしては異例のシリーズ18万本の販売実績があります。 今回、我々は、プラトさんとの共同開発により、このソフトをニンテンドーDS用に開発しました。もともと、英語のトレーニングは、いかに毎日繰り返すことができるかがポイントになると思いますが、ニンテンドーDSとこのソフトの相性は、抜群だと感じて、開発を始めました。
写真  ご覧戴いているように、英語を聴き、それを書き取り、手書き文字認識で答え合わせするということが、とても自然に実現できます。 もちろん、パソコンソフトの単なる移植ではなく、DSの機能を活かしたさまざまな機能、例えば、マイクで音声を入力して照合するとか、毎日のトレーニングの結果がカレンダーの印やグラフで記録される機能を追加し、生活の中に英語のトレーニングを自然に取り入れられるように工夫しています。 DSの携帯性とスリープ機能を活用すれば、これを毎日の空き時間の中で少しずつ継続する、という理想的なトレーニングが実現できます。

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