ニンテンドー・ディーエスとは?
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Nintendo DS の特徴
任天堂の最新型ゲーム機『ニンテンドー・ディーエス(仮称)』は、従来のゲーム機では楽しめなかった、今までにないユニークなゲームプレイを実現します。この携帯用のパーソナルエンターテイメント/通信機器は、2つの画面を持ち、タッチパネル・音声で操作することができ、2種類のワイヤレス通信を可能にしました。ゲーム開発者は全く新しい発想をもってゲームを制作することができるのです。


ダブルスクリーン
2つの液晶画面が、今までにない画期的なゲームプレイを提供し、同時に2つの視点からゲームを経験することができます。
例えば、レースゲームでは1つの画面で運転席からの視点、もう1つの画面ではレース全体を見ることができます。ロールプレイングゲームでは、1つの画面でゲームイベントが起こり、もう1つの画面にはプレイヤーの所有アイテムを示すことができます。また、2つの画面を1つの大画面として使うこともでき、主役が倒さなければならない巨大な怪物を映し出します。将来的には、ユーザーが1つの画面でゲームをし、もう1つの画面でDSユーザー同士でのメール交換ができるようにもなります。
3インチの各画面は、完全な3D画面で、バックライトにより、どんな明るさでも快適にゲームが楽しめます。

タッチスクリーン
下の液晶画面には今までのゲーム機にない機能、PDA(携帯情報端末)のようなタッチスクリーン機能があります。つまり、プレイヤーは操作をボタンに頼らなくてもよいのです。専用のペンや指で液晶画面に触るだけで、キャラクターを移動させたり、視点を変更することができます。また、キーボードソフトを表示すれば、メッセージなどの文字入力も簡単です。タッチスクリーンの利用方法は、ゲーム開発者のアイデアにより限りなく広がります。
画面は耐久力を維持するために強度のフィルムで保護されており、入力のための専用のペンがついています。

マイク
プレイヤーは将来的に音声だけでゲームを操作することができるようになるかもしれません。DSソフトは、声による指示から手をたたく音まで全てを認識することができます。キャラクターを移動させたいときは、その方向を声で指示するだけでよいのです。
さらに音声入力機能を利用すれば、ユーザー同士でゲームをしながら、インターネットを利用したボイスチャットができるようにもなります。

ワイヤレス
DSユーザーは、ローカルのワイヤレスネットワークで最高16人(16台のDS)と接続することが可能です。保証到達距離は約10メートルですが、状況によってはさらに広がります。リアルタイムの通信ゲームプレイに必要な高いレスポンスレートは保証されており、IEEE802.11及び独自の通信プロトコルの利用によりバッテリーの消費量もわずかです。
また、ワイヤレスLANを使ってDSをインターネットに接続すれば、遠く離れた多数の人々とゲームプレイを共有することも可能です。

ワイヤレスでのゲーム共有
ゲームソフトによっては、ワイヤレス通信を使ってデータのやり取りを行うことで、1本しかゲームソフトがなくても多人数での対戦プレイが楽しめるようになります。通信を使って複数のプレイヤーにゲームソフトの"お試しプレイ"を体験してもらうこともできるでしょう。

3D
新たに開発されたグラフィックエンジンにより、ニンテンドウ64を上回る3Dグラフィックが実現されました。ゲームは、60フレーム/秒で表現され、フォグエフェクトやセルシェーディングなどの細かな描写が可能になっています。

音声
16チャンネル・サウンドにより音声や音楽の利用を拡大することが可能になり、ゲームをより深く、より体で感じることができるでしょう。また、ヘッドフォンをつなげばステレオサウンドでゲームを楽しめます。

バッテリーとパワーの管理
バッテリーは充電式で、ゲーム機はバッテリー消費量が少量で済むように設計されています。また、スリープモード及びスタンバイモードの電力管理機能も備えています。スリープモードを使えば気軽にゲームの中断・再開が可能になります。スタンバイモードを使えば、ゲームをプレイしていない時でもDSは自動的に起動し、友人や近くのユーザーからのメッセージを受け取ることが可能になります。

CPU
ARM9とARM7の2つのプロセッサを使用しています。

新しいメディア
コンパクトでスマートなカードは、新たに開発された半導体メモリが使用され、これにより低コストで短い生産期間が可能になり、メモリ容量は、1ギガビット以上が可能になりました。

2つのスロット
DS用ゲームスロット以外にもゲームボーイアドバンス用のスロットが用意されており、ゲームボーイアドバンス用のソフトはニンテンドーDSでも楽しめます。
また、GBA用のスロットを利用して、GBAゲームとDSゲームを接続することも考えられますし、全く新しいハードウェアをこのスロットに接続することもありえます。方法しだいでDSの機能はさらに大きく広がります。

News Release(英語原文)>>>
News Release(日本語訳)>>>

ニンテンドー・ディーエスムービー(hardware 2.7MB)
ニンテンドー・ディーエスムービー(software 2.0MB)


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