ファミコンミニ発売記念「なつかしのあの1本」ファミコンとの思い出 思い出紹介!! えんぴつアイコン
これまでにお寄せいただいたコメントの中から、とくに「懐かしい思い出」、「泣かせる思い出」、「熱い思い出」をご紹介させていただきます。




 
 
タイトル:チャレンジャー
ペンネーム:マサチチ さん
年令:31 才
性別:男性
あれは、小学校6年生の秋の修学旅行の2日目の朝でした、
ファミコンの番組をしていたのです。
そこでは、高橋名人が発売前のチャレンジャーの紹介をしていました。
クラスの男子のほとんどがテレビを見ていたのです。

暴走する特急の屋根の乗った主人公。
軽快なBGMに載せて、ある操作をすることで出てくる隠れキャラのマッコウクジラ。

当時のゲームには、あたりまえのように「スコアー」と「隠れキャラ」がありました。
高得点を目指すために、隠れキャラを探し、
隠れキャラはボーナス得点を与えてくれる。

ストーリーを追うゲームには無い楽しみ方だった。

このゲームは、何度も何度も投げ出しそうになるものの
歯を食いしばって、クリアーしたゲームの一つでした。
 
 


 
 
タイトル:麻雀
ペンネーム:ロックリバー さん
年令:31 才
性別:男性
ファミコンと僕の思い出と言えば、まず麻雀があります。
当時小学6年生で、そのころからファミコンに夢中で、でも小学生の僕には当然お金がない。
欲しいソフトも買うことなんてそうそうできるもんではありませんでした。
ふと何を考えたのか、親父が麻雀好きってこともあり父の日にファミコンの麻雀をプレゼントすることを思いつきました。
今考えると色々な打算があったのだと思います。
そこで親父がファミコンのおもしろさを知ってソフトを買ってくれるようになる日がくるんじゃないかって。
でもそんな事も全くなく親父はファミコンの麻雀に見向きもしません。
せっかくなけなしの小遣いで買ったのにもったない。
それで結局自分で遊んでみることになりました。
まったく分かるわけもなく、それでも上級編で意味もなくノーテンチョンボなんかを出しては笑い転げていた事を覚えています。
ノーテンチョンボっていう響きがたまらなく好きで麻雀をセットするとそればっかり出していました。
その内、だんだん飽きてきてコンピュータの上がりなんかも何十回も見る内に、麻雀もポンジャンそんなに変わらないのかなぁと思って覚えてみることにしました。
子供の時ってすごいもので、見る見る内に覚え麻雀牌も手に入れ、盲牌までできるようになっていました。小学6年生でです。当時の情熱ってすごいなと思います。
 
 


 
 
タイトル:ドンキーコング3
ペンネーム:Mr.アルベルト さん
年令:32 才
性別:男性
中1のころ、同級生の友人と2人で町内の川原の茂みに「基地」を作り、近くの木の根元に「宝物」を隠していた。
「宝の地図」を友人と半分に分け合い、学校で地図の確認をしたり、時々アリカが荒らされてないかチェックしに行ったりして秘密を楽しんでいた。

あれから約20年。
「宝の地図」はもちろん無いし、場所もはっきりしない。
友人とは中学を卒業してから連絡もしていない。
今となっては「宝物」そのものが何だったのかも覚えていないのだ。
ただ1つだけ、隠した物のなかに覚えている「宝物」がある。
それが「コレ」です。

 
 


 
 
タイトル:ゼルダの伝説1
ペンネーム:やまっち さん
年令:32 才
性別:男性
ディスクシステムが発売されるのを楽しみにして。
発売日に15000円、ワクワクしながら当日商店街の玩具店へ。

…発売が若干延期されていたんだ。明らかに情報収集不足。
その帰り道、失意にボーっとしてたのかな、財布落としちゃって。

虎の子のお金がパァ。
両親に隠してじいちゃんから貰ったお小遣いを貯めたお金だったから、
誰にもこの事言えないし。
じいちゃんにはごめんなさい、って言いたかったけど。それ言ったらまたお金くれるかもしれない。

でもそんな事、できない。自分がダメなせいなのに。

ディスクシステムを手にできたのは、それからだいぶ後。高校生になってから。
今度はバイト、自分のお金で程度の良い中古が手に入った。

時代は既にスーパーファミコンだったけど。でもあの辛い出来事には決着を付けたかったんだ。
ゼルダのオープニング、音楽が流れる中。
懐かしくて、面白い涙が出た。
 
 


 
 
タイトル:悪魔城伝説
ペンネーム:るうさん さん
年令:32 才
性別:男性
あれは自分が中学生の頃でした。
悪魔城伝説が発売されると雑誌で知り、今までドラキュラシリーズをプレイしてきた自分にとって、又、アクションゲームへの原点復帰!!(2作目のドラキュラIIはアクションRPGでした。)と歌われて記事を見てから、どうしても欲しいゲームソフトでした。

、、、しかし当時は買える程の小遣いも無く、発売日が迫る中悶絶するだけの日々が続きました。

そんな穴のあくほど記事が載っているゲーム雑誌を見ていたところ、日曜にも関わらず朝から出かけた親父が帰ってきました。

そして自分の部屋の扉を空けるなり、ポンと渡された紙袋、、、、。
どうやらパチンコの景品の様でした。
お菓子でも入っているんだろうと空けた所、、、そこには、夢にまで見たあの「悪魔城伝説」が入っていました!!

今は亡くなってしまった親父ですが、これほど感謝した事はありません。(笑
本体はNewファミコンに変わりましたが、「悪魔城伝説」は大切にしています。
 
 


 
 
タイトル:プロ野球 ファミリースタジアム
ペンネーム:かなでパパ さん
年令:32 才
性別:男性
兄が大学受験で先に合格し、部屋でファミスタをやっている。
その頃僕は、高校受験を間近に控えていたため悔しい思いをして
兄のプレイしている姿を後ろからチラリ・・と眺めているだけでした。そうして・・・高校の合格発表の日。合格したと同時に兄と寝ないで朝まで何試合も何試合も重ねたものでした。
朝まで笑いながらゲームしていたことが一番の思い出です。
そんな僕も・・・今は2児の父親です。
子供にもゲームを通じてでもよいので、仲良くして欲しいと願っています。
 
 


 
 
タイトル:1942
ペンネーム:てんぷら さん
年令:32 才
性別:男性
中学生だった当時テスト前になると友人数人が集まって徹夜で勉強会を行う事が度々ありました。勉強会と言うと聞こえが良いのですが、ようは最後の悪あがきの一夜漬けに、他人を巻き込もうという足の引っ張り合いだったかもしれません。

12月の寒い中いつものように友達が家に集まってきて勉強会は開始しました。あれも分からない、これも覚えていないと気ばかりが焦り、他の友達のテスト勉強のすすみ具合との比較でわぁわぁやっていると、一人の友達が生き抜きしないか?と言い出しました。そしてカバンから取り出したのが、発売されたばかりの「1942」のカセットでした。

シューティングゲームだし、すぐ終わるから気分転換に良いと思い、ファミコンに電源を入れました。

みんなが順番にプレイします。それほどシューティングが上手いやつもおらず皆5万点から10万点に届かずゲームオーバーになります。誰が言い出したわけでもなく、いつしか一番点数の低いやつが夜食の買い出しに行く事になりました。そして自分に順番が回って来ました。

自分はシューティングが下手で、「1942」はゲームセンターでも何度か遊んだ事がありましたが、まったく先に進む事もできずお金をドブに捨てるような感じで、いつも他人のプレイを指をくわえて見ているだけでした。友達もそのことを知っていて、自分にパシリをさせようと考えていたのかもしれません。

コントローラーを握り、諦め半分でスタート。1機目が最初の敵編隊であっけなく撃墜されると、後から「俺、カレーパンねー」「俺カップラーメン」「ジュースはコーラね」と口々に注文を言い始めました。仕方がない、さっさと終わらせて買いに行くかと思った時、突然シューティングの神様が自分に舞い降りました。

2機目からまったく死なないのです。

敵の動きが手に取るようにわかり、まさに敵の弾が止まって見えるのです。10万点、20万点…いつまでたっても終わりません。50万点を超え、1時間たっても終わりません。窓の外が明るくなってきました。でも終わりません。ついには友達は帰って行きました。でも終わりません。90万点を超え、100万点も超えようかというところで、親の声が聞こえました。

「学校遅刻するよー!」

はっと我にかえりました。時計は8時を回っています。ものすごい空腹とものすごい疲労感。そして、今日は2学期の期末試験初日。

当然試験は最悪の結果となりました。
ゲームでは100万点でしたが、リアルのテストでは赤点ギリギリでした。

それからは友達の間で、あいつはシューティングの天才だと言われましたが、以来二度とシューティングの神様は舞い降りる事も無く、「1942」のカセットを自分でも買いましたが、やっぱり最初の敵編隊で撃沈してしまいます。

あれは一冬の幻だったのかもしれません。
 
 


 
 
タイトル:燃えろ!!プロ野球
ペンネーム:たしーろ さん
年令:36 才
性別:男性
バントでホームラン
 
 


 
 
タイトル:グラディウス
ペンネーム:ロンキャン さん
年令:38 才
性別:男性
初任給を貰ったとき、自分へのご褒美とて「ファミリーコンピューター」を買いました。
当時としては決して安くなかった金額ですが、一緒に購入した「グラディウス」は毎日やりこんだ思い出があります。
ずいぶん上達してから友人と勝負した時、「上・上・下・下・右・左・右・左・・・」のコマンドを知った衝撃は今でも忘れません。
今でも(最新のソフトで・・・)つい入力して何かを期待してしまうのは、私だけでしょうか?
 
 


 
 
タイトル:スーパーマリオブラザーズ
ペンネーム:裕次郎 さん
年令:46 才
性別:男性
このゲームが流行った頃とても貧乏で親も親戚も居なくて住み込みでラーメン屋で働いていたときたった一人の4つ上の兄が15年ぶりに私を探してくれて、連絡してくれました。その時私は落合に居て兄は王子に居ました。兄がうちに遊びに来いよといわれたので、遊びに行くと、なんとファミコンがあってしかもスーパーマリオブラザーズが有り兄の家なのに、夜中の2時まで遊んでしまい、始発で帰りました。とにかく面白くて毎日通いました。
 
 




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