週刊ファミ通｜ファミ通キューブ＋アドバンス｜ドリマガ｜Nintendo Kid's｜Nintendo DREAM｜電撃王｜電撃ゲームキューブ 我が『ドリマガ』は、 「節水」をスローガンに、社会に貢献する企画を展開。 その成果は!? 　今回、我々が作成したステッカー。 これで「節水」を訴えつつ、効果的にマリオをアピールしようという算段だ。 これを目にして水を節約し、かつマリオを心に留めてくれればしめたもの。 コンセプトは「水を大切に」>> 我が『ドリマガ』の宣伝部員として名乗りをあげてくれたのは、池本裕一くん（20）と、竹内洋くん（20）。 　我が『ドリマガ』に応募してくれたのは、左の写真にある２人。緊張で表情がやや固くなっているが、心根はやさしい好青年だ。その今どき感心な彼らが提案してくれたのが、マリオの節水ステッカーを使って、節水を訴えようというアイデアだ。これを広く配布、貼り付けすることが今回の活動の目的となる。 　実際に活動するにあたり、「もっとも効果的にアピールできるところは？」と考えた部員たちは、プール、水族館、はてはウォーターフロントの商業施設にいたるまで、あらゆるロケーションに交渉を持ちかけることに。活動期間などの都合から、残念ながら「即実行」には至らなかったケースが多々あるものの、中にはサマーキャンペーンでも活用したいなどといった提案までいただくことができ、じつに充実した活動を展開することができた。 照りつける猛暑の中、宣伝部員は各地で交渉にあたった。 都庁で水への理解を深めたり 「水」といえば忘れてはならないのが水道局。そこで我々は、東京都水道局を訪れることに。このステッカーを東京都に公式採用して役立ててもらおうと思ったのだが、特定のキャラクターを用いたアイテムを用いるのは難しいとのこと。だけど、「今後はこうした活動を支援する環境を整えていきたい」と、一定の理解を得ることができた。次の機会には、ぜひまた相談にうかがいたいと思った部員たちなのであった。 地道な活動だけであなく、著名な方に協力を願うのも手!?　というわけで、「水」→「お天気」に縁の深い方に頼むならば……、と考えて、思いついたのは「ニュースの森」（TBS系）などでおなじみの気象予報士、森田正光さん。 じつは森田さん、お天気に詳しいだけでなく、ゲームも趣味の１つ。当然、「マリオ」シリーズもやり込んでいたそうです。 我ら宣伝部員に協力してくれた 気象予報士：森田正光さん まずは宣伝部員の活動に興味を持っていただけたので、「節水」は必要なのか聞いてみました。 「水というのは、これからどんどん重要になっていく資源で、21世紀は「水」の時代になると言われてます。20世紀は石油の時代だったけど、最近は、水の問題が紛争に発展していくケースが増えてますしね。でも、それは海外のことで、日本は水が豊かだと思うでしょ？　ところが、じつはそうでもない。ふつうは大河川とかが水を貯めてくれるんだけど、日本にはそういったものがないから、台風でたくさん雨が降ってもすぐに流れていってしまう（お会いした日は台風が東京を直撃）。だから、ちょっとでも雨が降らないと水不足になるんですよ。日本は人口１人あたりの降雨量で見れば、サウジアラビアなんかよりも少ないほどだし、そんな中で、使用量は多いですからね。だから節水を呼びかけるというのは、大事なことだと思うよ」 では、「マリオ」もずっと楽しんでいることだし、活動に協力していただけますかと尋ねると…。 「じゃあ、ラジオのコーナーでで話したり、番組の関係者にステッカーを配ったりして協力することはできるかもしれない。ステッカー受け取りますよ」。 ありがとうございます！ 【森田さんプロフィール】 【森田さんプロフィール】森田正光さん：1950年生まれ。気象予報士としてテレビはもちろん、「森本毅郎スタンバイ」（TBSラジオ）や「全国こども電話相談室」（TBSラジオ）での、わかりやすい「天気の話」は人気。ゲームは目下ＧＢＡ版「トルネコ」に1000回以上もチャレンジしているそうだ。 そんなわけで、マリオステッカー、どこかで目にするかもしれません（受け取った方、貼ってくださいね〜）。あちこちの企画担当者さんに、マリオを知ってもらえたのも大きな効果かな。さらに、ドリマガも宣伝部員を援護すべく、書店さんにご協力のお願いを。 ゲームファンの聖地・秋葉原にあるラオックス ザ・コンピュータゲーム館でもステッカーは活躍中！ あ、投票もよろしくね