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冒険の途中ではさまざまなキャラクターが登場します。




この冒険物語の主人公で、勇者の血を引く明るく正義感の強い少年。家系を遡ると王族の血をも引いている。ゴート4世の王女が勇者と恋に落ち、その地位を捨てて勇者との生活を選び、生涯をともにしたのだ。勇者の家系には、16歳になった男児は試練のために旅に出なくてはならないという習わしがあり、アルバートもその旅に出る矢先だった。そこへ運命の糸に導かれるかのごとくソフィアが現れ、オズワルドの野望を阻止し世界の平和を守るという大きな使命を帯びた旅となった。




アルバートの幼なじみで、僧侶になるための修行中の身。両親はノイマンがまだ幼い頃に他界したため、司祭様が彼を引き取って育てている。司祭様のおかげで、明るく活発な少年に育ってはいるが、僧侶としての分別はまだまだのようだ。後先考えずにすぐ行動に移してしまいがちなうえ、口達者で何にでも首を突っ込みたがるというおよそ僧侶からかけ離れた生活をしているからだ。司祭様は、そんなノイマンをアルバートとソフィアの旅に同行させ、修行を積ませようと考えたらしい。




魔導の血を引く少女。父親はゴート騎士団の総督で、10年前のオズワルドとの戦いで壮絶なる死を遂げ、また母親もオズワルドに殺されている。ソフィアの測り知れない潜在能力を恐れたオズワルドが彼女を殺そうとしたとき、母親がとっさに彼女をかばい身代わりとなったのだ。目の前で母親を失った悲しみのあまりソフィアの能力は無意識のうちに爆発し、強烈な光を発した。その光をまともに受けたオズワルドは世界の果てに吹き飛ばされてしまった。その後、ソフィアはゴート騎士団の団長スレイに引き取られ、現在は宮廷魔術師としてゴートの第四師団に所属。オズワルドに狙われているため、素性を隠して冒険の旅に出る。




かつて吟遊詩人の謳い文句に、無敵の騎士団として賞賛されたゴート騎士団(近衛騎士団)を取り仕切る団長。その剣技はゴート騎士団屈指のものであり、巨大なドラゴンすら一撃のもとに倒してしまうほど。しかしこの無敵の騎士団も、10年前のオズワルドとの戦いで総督と多くの騎士たちを失い、壊滅状態へと追いやられてしまう。その後スレイは総督の娘ソフィアを引き取り、王都ゴートに戻っていた。ところが、再び進軍を開始したオズワルドを迎え撃つため、王よりゴート騎士団の復興を命ぜられ、ゴート王国中を飛び回り忙しい日々を送っている。




圧政により民衆を苦しめる者や強欲な者のみを狙う、神出鬼没の義賊。民衆の間では人気が高いのだが、滅多に人前に現れることはない。実は極度のテレ屋のため、人前に出られないだけという説もある。盗賊としての身だしなみには気を遣っており、全身を黒装束で固め、常に周囲に気を配り、素顔を見られぬように必ずマスクをかぶるようにしている。長らく捜し求めていたエルフ族の秘宝"シルヴァンス"が、神聖十字軍のライアモスが持っていることを知り、後を追っている。




エルフ族の里シルヴィシスの出身。エルフ族は不老の種族で、その体はこの世の終焉まで留まると言われている。そのためか、世界への愛着はおそろしく深くひたむきで、年月を重ねるにつれそれは痛々しいまでの悲しみに変わるという。マージンは236歳と、エルフ族としてはまだまだ若いため、なにかと子供扱いされるのが悩み。負けん気と責任感が強く、自分のせいでライアモスに奪われた秘宝シルヴァンスを取り戻すべく、一人旅立つ決意をした。さまざまな精霊を操るのが得意。




頑固な意志に屈強な体で知られるドワーフ族、その中でも老骨ながら熟達した力を持つ戦士である。ドワーフ族の寿命は、不老のエルフ族ほどではないが、人間よりはるかに長生きであることは確か。彼らは古来から火竜山レグネスを守護していたのだが、ガリオクが不在の間にオズワルドに操られたレグネスの主に村を襲撃され、家族や友人をすべて殺されてしまった。ガリオクはオズワルドに復讐を誓い、ともに戦う仲間を探す旅に出た。




神聖十字軍の団長。かつては優れた魔導師だけで結成されていた神聖十字軍だったが、現在はその血も薄れ魔導の力を持つ者は少ない。彼も魔導の血を引いてはいるが魔法を操ることはできず、それゆえグローバス王の力に強い憧れを抱いている。そして純粋な気持ちから失われた魔法文明グローバスを解明し、世界を平和に導くべきだと考えていた。それが結果的には、オズワルドにつけこまれることになってしまったようだ。




魔導の血を引く、神聖十字軍の騎士。冷気を操ることから、"氷の貴公子"と呼ばれ、神聖十字軍の中でもずば抜けた実力を発揮している。だが、彼もまたオズワルドにつけこまれ、利用されている一人なのだ。過去の記憶と自我をオズワルドの魔法によって消され、洗脳されてしまっている。常に冷静な判断を下せるのは、自我を崩壊され操られている表れでもある。




古の魔法文明グローバスの血を引く、悪の大魔導師。水晶の力を使ってグローバス王を復活させ、失われた秘法を利用した世界征服をもくろんだが、あと一歩というところで少女ソフィアの発した光によって世界の果てに吹き飛ばされてしまった。だが10年後、さらなる魔力を秘めて復活。グローバス復興をエサに魔導の血を引く神聖十字軍の団長ライアモスをだまし、神聖十字軍を勢力に引き入れたうえで、再び世界征服をもくろむ。



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