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『ファミコン探偵倶楽部PARTII うしろに立つ少女(前後編)』は、空木(うつぎ)探偵事務所で探偵助手をしている少年が活躍する推理アドベンチャーゲームです。物語は前後編に分かれており、前編が1989年5月23日、後編が同年の6月30日にファミリーコンピュータディスクシステム用ソフトとして発売されました。今回は前編と後編の両方を遊ぶことができます。なお、このゲームのスーパーファミコン版もバーチャルコンソールで配信中です。
物語は1988年に発売された『ファミコン探偵倶楽部 消えた後継者』の数年前にさかのぼります。私立丑美津(うしみつ)高校を舞台に織りなされる複雑な人間関係、学校の怪談など、謎と恐怖が盛りだくさんです。
ファミコン探偵倶楽部 消えた後継者(前後編)
ファミコン探偵倶楽部PARTII うしろに立つ少女(スーパーファミコン版)






このゲームに登場するおもな関係者を紹介します。















今回の殺人事件は、丑美津高校に伝わる怪談と深く関係しています。被害者と同世代で学校での聞き込みがしやすいということを買われた主人公(あなた)は、探偵として事件を本格的に調査することになります。少女の幽霊と殺人事件にどんな関係があるのか……?
それを推理するのもあなたの役目です。



物語は、いくつかの事件や出来事が複雑に絡み合い、調査を進めるのは一筋縄ではいきません。また、事件の関係者すべてがあなたに協力的なわけではありません。相手から話を聞くだけでなく、自分で考えたり、相手を観察したり、推理をしたりして事件を解決してください。疑惑のひとつひとつを細かく調査し、ときには何度も同じ質問をしなければなりません。しかし根気よく調査していけば、必ず真相にたどりつけるはずです。

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