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『三國志』は『信長の野望』シリーズと並び称されるコーエーの看板タイトル。
歴史経営シミュレーションというジャンルを日本に根付かせた古典的名作です。
この『三國志IV』はシリーズ第4弾として当初PCで発売され、1994年12月9日にはスーパーファミコンに移植されました。



内政で国を整備し、軍備を強化する「戦略」と、部隊を率いて敵国に攻め込む「戦争」。
これらをくり返して勢力を広げ、中国大陸の覇者をめざすのがゲームの目的です。




戦略でさまざまな命令を実行し、戦争では部隊を率いて敵と戦うのが武将たち。
『三國志IV』では小説「三国志演義」でおなじみの英雄から、知る人ぞ知るマニアックな人物まで、実に400人を超える武将たちが登場します。
そして、それぞれが能力値や特殊能力によって明確に個性付けがなされているのです。





群雄が割拠した後漢の末期から、魏、呉、蜀の三国が並び立つ時代まで、さまざまな時期の状況を再現した「シナリオ」が用意されているのもシリーズの特徴。史実に基づいたイベントも豊富に用意され、ファンなら思わずニヤリとさせられます。



『三國志IV』では、過去3作で確立した基本システムをもとにしつつ、さまざまな新要素が追加され好評を博しました。



部隊には1人の「大将」に加え、最大2人の「副将」をサポート役として加えることができます。
これにより、例えば猪突猛進型の大将に、知力の高い軍師タイプの副将を補佐役として割り振ったり、あるいは勇猛な武将たちを集めて部隊の戦闘力を高めるなど、幅広い作戦が可能になりました。
騎兵、弩兵など「兵科」の概念も加わり、さらに戦いは深みを増しています。




敵軍に攻め込まれた場合、守備側は「野戦」で迎え撃つか、籠城して「攻城戦」を選ぶことができます。
また、攻城戦で城門を突破されたあと、「最終決戦」を選んで最後の逆転に賭けることもできるのです。
これら3つの段階で多彩な戦いを楽しめるようになり、さらに戦争の楽しさがアップしました。


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