おどるメイドインワリオ　作法殿

作法殿

スプランクス

はじめに　～ダイヤモンドシティ最古の新名所、それが作法殿～

この作法殿は、冒険家のワリオ氏によって発見されましたダイヤモンドシティ最古の建造物です。発見以来、収められていたユニークな文化が急速に広まり、ご存知のように社会現象にまでなりました。その人気たるや、今年の流行語候補として”作法棒”、”決め姿勢”、”滝登り”など作法殿関連のものが23種類（作法殿が元になったギャグなども含めると30種類以上）も挙がっているほどです。元々、この一帯の土地を所有しておりました私は、ダイヤモンド

シティのこの貴重な資産を市民のみなさまに広く正しく理解していただこうと思い、このたび作法殿の一部を公開し展示することにいたしました。駅から徒歩30分と交通の便が悪く、最初はほとんど見所もありませんが、新しい発見があるたびに展示物を増やしてまいりますので、こまめに足を運んでいただけますと幸いです。　最後に、ご協力いただきました市民のみなさまに心より感謝いたします。

遠い昔、我々のご先祖様は独自の文明を築いていました。近頃、巷でブームの”お作法”や”決め姿勢”といった文化も、もとをただせばこの古代文明の儀式に用いられていたものです。しかし、それらの儀式が具体的にどのような目的で、どのような人々によって行われていたのかなどについては、いまだ多くが謎に包まれています。

作法殿はそのお作法文化の集大成ともいえる建造物です。そのため館内にはお作法にまつわる品々を多数収録しています。壁画には当時の儀式の様子やお作法の詳細が描かれています。毎日のように発掘されている”おどり”や”決め姿勢”は、実際に体験することもできます。

作法殿に生息する不思議な生物はスプランクスと呼ばれています。三種類の色ちがいが確認されておりますが、性別があるのか、寿命はどれくらいなのかなど、その生態に関しては一切が不明です。頭についた円盤は光ディスクと似た構造を持っており、脳の役割を果たしていると主張する研究者がいますが、なんら根拠はありません。　また、古代人との関わりについても諸説あり、作法殿の守り神と

いう説や古代人のペットという説、単に作法殿に住み着いた動物という説など様々です。現在も館内をたまにウロチョロしておりますが、危険ですので近寄らないようにしてください。また、絶対にエサをやらないでください。

はじめに｜ご案内｜展示内容

・作法棒とにぎり石　・お作法　・決め姿勢